少年まんがの人気漫画「この音とまれ!」9巻を無料で試し読み!?
2017/10/31
『少年まんが『この音とまれ!』あらすじ 9巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『この音とまれ!』の結末まで9巻をネタバレ!

「この音とまれ!」9巻あらすじとネタバレ
「この音とまれ!」9巻あらすじ
今のメンバーで全国に行くには、今年が最初で最後の機会。決意を新たにした愛達は、自主的に朝練へ集まっていた。そんな彼らに滝浪が曲を決めたと告げる。その曲は、過去にさとわが母へ自分の気持ちを伝えようとして弾いたもので…。さらに、時瀬高筝曲部に外部指導者が来る事になり!?
「この音とまれ!」9巻 ネタバレ
#32 音の真実
さとわの内面によりフォーカスしていく回ですね。
この回はさとわが抱えているトラウマにフォーカスするんで
出だしが結構昏い感じでスタートするんですが
恋するヒロ先輩と武蔵のお陰で暗くなりすぎないのが救いです。w
にしてもヒロ先輩、自然にナチュラルに、とか言いながら
思いっきりどストレートに真白先輩のこと好きなの?とか言ったり
武蔵が人間として尊敬してて恋愛感情とかじゃなく憧れだよ
って言われた時に凄まじい良い笑顔になったりしてそりゃモロバレだよ
って読者全員から突っ込まれてることと思いますw
で、滝浪先生が前の回で見つけたさとわのコンクールでの演奏のDVDを見て
さとわが絶望的な表情でこれは駄目と拒否します
母親を取り戻したくて演奏したのにまるで凶器だ、と蔑まれた
あの曲じゃ何も伝わらない、誰の心にも届かないし全国も無理だ、と。
滝浪先生はそこでごリ押すことはなく、珀音の演奏のDVDを見せます。
正解のような演奏をする珀音にどうやれば勝てるのか?
それは正解を超えれば良い、正解が最高なわけではない、と。
で、その正解を越える可能性がある曲が
さとわがコンクールで弾いたあの曲だ、と。
そこで部員にあとの判断を委ねて滝浪先生は退出。
昼ごはん時にさとわが一人で考え込んでいると
チカがやってきたので、以前聴いたことがある、と言っていたチカに
この曲を聴いてどう思ったか?を問います。
チカ、痛かった、つかすげ苦しかった、と。
動揺するさとわ
「嘘、なんで、だって私は私はただ、また笑って欲しかった」
チカ。
「だってお前の音、泣き叫んでるみてぇだったもん」
自分でも気づいてなかった方向からさとわの事を理解した言葉に
一瞬の間が出来るさとわ。
で、二人で聴けば怖くない、と二人であの曲をもう一度聞きます。
そこで、さとわも自分がやった演奏がどういうものだったのかを
ようやく客観視できて前に進む勇気を貰えます。
#33 再会
結局、部員全員の前でさとわの曲を聞きます。
みんな大号泣w
さとわが弾いた後に笑顔になって欲しくて作った、と聴いて
無理矢理笑うみんなw いいやつw
で、もっと前向きな演奏にしたい、とさとわ。
それは滝浪先生ももちろん目指してて曲想をガツンと変えると。
ポジティブな表現のためにはネガティブも持っておいたほうが良い、と
それによって曲が「深くなる」といいます。
この深くなる、というのは後々伏線として聴いてくるセリフでしたねぇ。
で、即座に楽譜を渡してコピーしとけ、と。w
先生徹夜して1日でもうさとわの曲をアレンジ加えたスコアにしてます。すごすぎ。
で、この曲は17弦を2面使う事になるんだけれど
部室にも仁科楽器にも1面ずつしか用意出来ないために
チカとサネの練習はよりシビアになってしまう形になるんですが
さとわがこれを解消するために実家、鳳月会に頭を下げに行きます。
高校で箏曲部に入っている事を伝え、17弦を貸して欲しい、と。
しかし拒絶してしまう母親。それに対して土下座までするさとわ。
これを見かねて惨めだからと17弦を貸そうと言う堂島晶。
これに対してまっすぐにありがとうございます、と言うさとわ。
しかし自分の娘の事で弟子に迷惑はかけられないから
勝手に持っていけ、と鳳月母。そして二度とくるな、とも。
それでもありがとうございます、と17弦を借り受けるさとわ。
もう母を取り戻すことを諦めない、と決めた事で
聞いたら元気になって欲しいと思ったあの演奏を
再度聞かすためにも17弦を借り受けるわけですね。
健気すぎて泣けてきます。
しかしそんなやり取りを後悔してるのは鳳月母で
あとあと自室で気落ちしてる描写があります。
#34 陰
曲のタイトルが決まってなかったので
部員みんなが笑ってるのが虹みたいだ、と天弓というタイトルを
候補に出したさとわ。
それを聴いてイメージから爆笑しちゃう滝浪先生w
ただ、コンセプトは良いということで字を変えて天泣に。
澄み切った空から降ってくる雨をイメージした言葉で
その印象からさとわは幼い頃、母が楽しそうに笑って
元気出さなくちゃって言ったあの瞬間を思い出します。
そんなこんなで決まったタイトルをみんなに告げると
ヒロ先輩は嬉し泣きみたい、と。
もちろんヒロ先輩の場合は武蔵を好きになっていいんだと
嬉し泣きしたあの事を思い出して言ったんですけどねw
席替えで武蔵の真後ろになったことで近くに入れて嬉しいのも相まって
もうリアクションが可愛いすぎなヒロ先輩でございますw
そこに鳳月会から堂島晶が技術指導としてやってきます。
それでさとわは動揺してしまうわけですが、それを見たヒロ先輩
さとわの事を考えて滝浪先生に怒ります。
しかし滝浪先生、今のお前らに一番必要なのは技術の底上げで
さとわには自分に専念してもらわないといけない、と。
そして、さとわに、お前は何も心配しなくていい大丈夫だから
思う存分練習しろ、ともいいます。
で、天泣の楽譜を見た瞬間に晶はあのコンクールの曲だと見抜き
自分が光が見えなくなったきっかけに対峙することになります。
それで、部員のレベルの低さにあきれて物が言えない
みたいな状態を包み隠さずに部員に告げます。
もう、この回は雰囲気が一気に真っ黒w
#35 それぞれの決意
で、部活後に仁科楽器に移動した先で不満をぶちまけるヒロ先輩w
しかし水の変態という難曲でコンクール1位だったという事を知り
テクニック的なモノは確かというのはさとわは実感。
それでも、ヒロ先輩に無理しなくていいって言われたことで
逆に自分が部に何かされそうになったら全力で守ろうと決意。
指導をきちんとしてくれる分には絶大な力を持つだろうからと
晶を受け入れるんですね。
それで武蔵はその意志を尊重し指導を受けてみようと提案します。
堂島家では堂島祖母が晶に部活はどうだったかと問います。
それで、晶も見たままの印象を口にしつつ
堂島祖母が本気で箏をやってる人間との差を思い知らせろだの
ヒロ先輩たちに言われた鳳月さんより上手く弾けるわけ!?
という言葉を思い出しくだらないとつぶやきます。
ホント、この時点での晶は闇に飲まれてるんだよなぁ。
(あとあとこの人はめっちゃ良いキャラになるんだけどw)
で、実際部員みんなを指導する際に一音の丁寧さを徹底させていきます。
簡単な手のはずなのに汚い音しか出せない、一気に荒れるのを
実感するチカやサネ。
しかしながら音が汚い、リズムがバラバラというのを
指摘されて逆ギレするヒロ先輩やコータw
しかしながらここは本当の事なんですよね。
技術の底上げを考えた時に必要になることをめちゃくちゃ丁寧に
語り続ける晶。ただし無感情で。
そして手本を弾いてみせるとその基礎のレベルの高さに
部員は何も言えなくなっちゃいます。
ここでいち早く反応したのがチカ。近くで見たい、もう一度弾いてください、と。
ついでサネも近くで見たい、と。
そして武蔵も自分では弾けていると思ってたのが
部分部分で抜き出すとどれもすごく曖昧だ、ということを自覚します。
ヒロ先輩やコータは先入観があるから自分の実力の無さは置いといて
とりあえず反発しちゃってます。(高校生くらいなら普通の反応)
で、チカにも帰り道に壁ドンして問いただすんですが
チカが返した言葉が
「俺らが下手だからだろ、下手だから部も鳳月もバカにされんだろ」
「俺は早く上手くなりてぇんだよ、そんでぜってぇ全国行く このメンバーで」
「つかえるもんは全部使う」
と返します。
この部員みんなでまだ弾いていたいと学祭の時に決意を固めた
チカならではの返しですよね。
ほんと、こういう時のチカは気合の入り方が違いますね。
で、そんな返しをされて自分が見てたモノがいかに
見当ハズレだったかを自覚するヒロ先輩。
目の前に、やるべきことがあるんだからそれを全力でやることに
部員全員がフォーカスした瞬間です。
今回の巻はさとわの内面を描き、晶が登場し、と大分昏い印象ですが
これが次の巻以降で浄化されていくのがたまらない流れになってますよねw
ちなみにこの音とまれで私は晶が一番好きですw
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