少年まんがの人気漫画「この音とまれ！」１１巻を無料で試し読み!?
2017/10/31
『少年まんが『この音とまれ！』あらすじ １１巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ！
人気少年まんが『この音とまれ！』の結末まで１１巻をネタバレ！
「この音とまれ！」１１巻あらすじとネタバレ
「この音とまれ！」１１巻あらすじ
愛達のひたむきな練習態度、箏を楽しむ姿を目にした晶は、忘れかけていた幼い頃の気持ちを思い出して…。一方で晶の祖母は、箏曲部を潰す計画が進まない事に業を煮やし、部員達の弱みを探ろうと動き始める。技術が底上げされ次のステップに進んだ箏曲部は、その悪意から逃れられるのか!?
「この音とまれ！」１１巻 ネタバレ
＃４０ もう一度
サネが出来るまでやっていいですか？と問いかけ
実際出来るまでやったことで光を取り戻した晶。
泣いちゃったもんだからみんな心配したりするんだけど
目にゴミが入ったってごまかしつつ
練習してるサネとチカが楽しそうにしてるのを見てるんですが
その見る表情が優しくなってます。
そこに滝浪先生がやってきて、グループ練してリズム取りに
苦戦してるコータにメトロノームは使うな、といいます。
曲にない音に必死に合わせようとするな、合奏は互いの音に合わせろ、と。
で、晶とさとわに合奏の手本を見せて欲しいって頼みます。
もうタイミングが絶妙すぎるｗ
音はその人自身を現すとはさとわが以前言ってたことですが
同等以上のレベルに居る晶も当然それはわかってるわけで
ここで二人が合奏したことで心を通わせてわかり合えた
っていう演出がきます。
ここはもう胸熱ですね。
演奏が終わると、晶が始めてさとわに対して微笑みます。
見開きで破壊力バツグンですｗ
悩み、考え、ひたすら向き合え、そうすれば
その分、お前らの音は厚く深く響く、と滝浪先生が伝えます。
そこから練習に戻り、練習が終わると仁科楽器にまた練習しに行くのを知り
晶は本当に好きなんですね、といいますが武蔵に
先生もそうでしょう？とか返されます。
武蔵のこのセリフでもう完全に自分を取り戻した感がありますね。
実家に戻った晶は自宅で堂島祖母が部の悪口言い始めた瞬間
すげぇ怖い顔し始めますｗ
そしてそんな晶、改めて滝浪先生に話がある、ということで
全国を目指す、という割に自分に指導を
よく知りもしない人間に完全にまかせているのは適当だ、と問うんですが
滝浪先生、ちゃんと晶が二年間水の変態を頑張ってたことを汲んでいて
真剣に頑張って結果まで出した人を信頼しない理由が探すほうが難しい
と応えます。
これを聞いた晶はもう一度、力になりたい、と。
もう一度、私にチャンスをいただけないでしょうか、と
すがりつくような感じで滝浪先生に言います。
もちろん、滝浪先生は頭を下げながらよろしくお願いしますと返します。
この事のおかげで、晶はあの二年間が無駄じゃなかった、と
自分を完全に認める事ができたんですよね。
もう、こんなん泣くしかない。
そしてスクエア本誌ではなかった鉛筆漫画で
滝浪先生と晶がその後ちょっと話しをするシーンが追加されてるんですが
後任は実は探してなくて、残ってもらえたら嬉しいな、と思ってた
っていうのも伝えるんですよね。
自分の思ってた事と全く違って晶自身が自分を認めて無くても
求めてた人が居たんだって描写っぽいんですが
もうこのあとの話で出てくる滝浪先生と晶が夫婦みたいな感じになってますんで
多分これはフラグ立ったよって言ってるんだと思ってますｗ
＃４１ 意味と役割
朝５時にチカから部室に来いとサネに連絡があり
サネとチカが今後の自分らの役割をどうするのかを相談します。
一音を大事に、上手く弾くだけじゃ多分足りない
俺らは俺らとして鳳月のとなりに並ばないと、と。
また、役割について悩んでいるのは武蔵もそうで
一コトの二人（武蔵とみっつ）が演奏地味で真面目なのが
自分が真面目でつまんないって思ってたのを
ヒロ先輩に吐露して悩んでるって言うんですが
ヒロ先輩、まじめはかっこいいよって満面の笑みで応えます。
もう、好きがこぼれまくってますｗ
多分武蔵ももうヒロ先輩のこと好きでしょう。
ぼーっとヒロ先輩の笑顔を眺めて微笑む程度には好きに違いないｗ
で、晶はいつもよりも早く部室に来てたんですが
そこにサネ登場。
泣いたことに何かがあったんじゃないか？と心配してか
何かあったら遠慮なく言ってくださいねって男前な気遣いを見せます。
多分もう、大丈夫です、と応えられた時に
一拍追いて「なら良かった！」ですからねぇ。
妹と姉がサネには居るそうなのでそういう空気にも敏感なんでしょう。
晶の指導を受けながら練習を頑張るサネ。
でも、チカに対してやっぱり遅れを取ってるし
自分の音の意味と役割もあいつはあるけれど自分には・・・
なんて思ってちょっと弱音を吐くんですが
そこを今度は晶がフォローします。
滝浪先生も言っていた、サネの音は部員全員とよく馴染む
というのを自分もそう思う、と。
みんなの音質がバラバラなのをサネが繋いでくれていると。
それを聞いてがんばるっすって嬉しそうなサネ。
このみんなを繋いでくれるっていうのは多分晶の本音で
自分が時瀬から離れそうになったのを実質繋いだのはサネですから
晶からのありがとうに見えるんですよね、ここの場面。
それでサネの音が変わったのを感じるチカ。
そしてさとわが弾き方を変えたのを見抜く晶と
さとわが悩んでいるニの指が弱い、ということの克服のために
アイマスクを付けて練習することで自分の音と対話しやすくなるのでと
自分のアイマスクをプレゼント。
もう完全に二人に壁もなくなって前に進んでいるみんなを見て焦るチカ。
メシと寝る時間以外は全部練習みたいな勢いで練習して
爪も剥がれたりしながら無理を重ねていきます。
そんなチカを救うのが武蔵。
練習しすぎで手が使えなくなったら大変だ、と。
で、全国に行くチャンスなら来年もあるだろう、と言うんですね。
でもチカは来年はお前らいねぇだろ！と聞きません。
これを聞いて泣きそうになる武蔵。
箏曲部を立て直すコトが出来たのはチカのおかげだって思ってる武蔵なので
こんなの聞いたら嬉しい以外のなにもんでもないですからね。
でもそこは武蔵はさすがに部長で、意地で練習禁止に持っていきます。
ただ、その後気が抜けた時にぽろっと本音を出すんですが
これがチカを救うきっかけになるんですよね。
久遠君の音はたまにすごく優しくあったかく光る
あの音が何なのかわからなかったけれど、あれは久遠君の心そのものだ、と。
それでチカは祖父が言っていた曲は作った人間の心そのものなんだ、という事と
滝浪先生が言ってた曲全体をしっかり見ろ流れを理解しろなどの事が
繋がって、突破口が見えるんですね。
＃４２ いつか
堂島祖母が悪巧みして時瀬の箏曲部を潰そうとしているのを
晶が探知してその企みを阻止する回ですね。
この回の晶はホントかっこいい。
堂島祖母に思ってること全部ぶちまけた上で
鳳月母の本当はさとわとのあの事を後悔してるんだっていうのを
見て取れる状況まで作り上げたっていうね。
で、そんな鳳月会での一悶着の間、チカは
武蔵から得たヒントによってさとわに聞きに行きます。
天泣がどういう曲なのか、ちゃんと知りたい、と。
どういう状況で何を想って誰のために作った曲なのか、と。
これを聞いてどう弾けば良いのかが見えたチカ。
部員のみんなにも話をしていいか？と問いかけ
知らない奴の身の上話ならどうでもいいけどさとわはどうでもよくない
って告げます。
さとわ嬉しくてカプリコをおごる事にします。
いつか貰った分だけのあったかい気持ちを返そうって想って。
で、部員にその天泣を作った意味を話して
自分の置かれてる境遇を理解してもらった上で
みんながさとわを支えていく方向で一致していきます。
曲の全体の指導では滝浪先生も加わって全体の強弱の付け方など
指揮者の視点で見た指導をしていきます。
これには晶もなるほど・・・と関心してますね。
さすがサラブレッドですｗ
そしてさとわが今音が全体的に優しい事を指摘。
コンクールで弾いた演奏のパワー感を活かすことも提案。
それによって、他がより光ることも伝えるとさとわもすぐ理解。
晶もワクワクし始めてきて、仲が悪くなってた
兄とも連絡を取って大会を見にこさせる事にします。
さとわも母に大会に来て欲しいと手紙を書いて出し
全国大会の予選に向けて準備を整えていくメンバーたち。
もうクライマックスへと向かう具合が半端じゃないんですが
ひょっとして予選ていうか、県大会優勝して終わるの？なんて思ってたら
この大会の後もまだまだ続くよって作者の談を聞いてちょっと安心した記憶がありますｗ
＃４３ 決戦の朝
全国大会予選の朝。
集合は最寄り駅予定が、ヒロ先輩緊張して乗り換え間違えそうとか言って
武蔵のマンションの前で出待ちしてますｗ
なんというヒロインｗ ホッカイロ手渡されて
その時に手握られてめっちゃ嬉しそうｗ
武蔵も手が冷たいってのにこのタイミングで気づくんですが
それで武蔵が手握ってることに気づいてぱっと離すのもラブコメしてて良いですねｗ
で、緊張ずっとしてて来栖さん居てくれてホッとしてる
なんて言うもんだからヒロ先輩緊張吹っ飛んだりしてます。かわいいｗ
チカは全国もぎ取ってこいって衣咲に言われて
嬉しそうにあたりめーだって強がります。
そんな柔らかい笑顔に安心すると同時に
チカがこれからも笑顔でいられるように
もう少し、みんなとの時間が続くように祈る衣咲。
関東邦楽祭での自分の奢りをずっと恥じていたかずさ。
緊張しまくりな状態だったけれども妹のねねが
おうえんしてるからーと天使な可愛さを見せたことで
絶対全国行くんだって決意を強くして緊張もふっ飛ばします。
天然キャラな澪はいつも通りなんだけれども
パワー充電に励んだりしてますｗ
集合駅で緊張しまくってる３バカ。
そこに現れるチカとさとわ。
緊張をほぐすのにどうすればいいのかみたいな事をやってるんですが
さとわの容赦ない一言に絶望する３バカｗ
ただ、さとわの母が来ないみたいだっていうのを
さとわ本人の口から聞き、それでも
さとわが今の自分の演奏もみんなとの演奏も
聴かせるチャンスはこれが最後じゃない
（つまり、絶対優勝するんだっていう誓い）を聞いて
緊張がふっ飛ぶ３人。
滝浪先生、武蔵、ヒロ先輩も揃ったところで
さとわが柱の形をした名前入りのお守りを配布。
みんな喜んで貰ってテンション上げていきます。
滝浪先生はもう擦れた大人なんでそりゃどうも。。と微妙ですがｗ
チカは自分専用のお守りなんて貰ったのが始めてで
嬉しすぎて言葉にならない状態になってたりします。
そんな感じで決戦の日の朝、という感じの回ですね。
この巻は晶の闇が晴れたことで一気に展開が明るくなっていきましたね。
全国大会に進むために必要な要素も全部埋まっていって
残ってる葛藤とかもなくなってあとは本番を待つのみって状態になってます。
見どころは間違いなく、晶の変化ですね。
晶、ほんと時瀬箏曲部にこれてよかったなぁ。
きっかけ作ったさとわと、直接闇が晴れる要因になったサネとは
特に絡むシーンが多かったのも印象的。
この辺の巻くらいかちょっと前くらいから毎回泣いてた気しますわ。
スクエア本誌で読んでた時は。
この音とまれ！の12巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
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