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少女漫画ネタバレ

人気の少女漫画やまんが全般をネタバレで紹介!漫画のネタバレならお任せ!!

少年まんがの人気漫画「トリコ」34巻を無料で試し読み!?

      2017/10/26

『トリコ』のアニメ&映画もオススメ!!
少年まんが『トリコ』あらすじ 34巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『トリコ』の結末まで34巻をネタバレ!

トリコ34巻あらすじ

 




「トリコ」34巻あらすじとネタバレ

「トリコ」34巻あらすじ

小松を救う食寶“ペア”の正体は、エリア7に君臨する猿王・バンビーナの体の一部であった!! そしてたどり着いた「100Gマウンテン」。そこに猿王の姿が!! 一瞬の気のゆるみがトリコたちを絶望の淵へと落とす…!?




「トリコ」34巻 ネタバレ

グルメ301:王の戯び!!

水切り山の真相

ペアとブルーニトロとサンドリコの花

カカが小松を助けたい理由

産声の樹へ

トリコたちがゴリタウルスを倒した頃、
猿王バンビーナは…遊んでいた。

水辺を跳ねる石に気づくと
海岸まで一瞬で移動し、
飛んできた石にわざとあたり喜ぶ。

そしてまたすぐすごい速さで移動。

今度は山脈を見下ろす場所まで来たと思ったら
すぐにひとつの山の麓へ降りる。

すると尻尾を振って山を根本から切り出す!

それをキャッチすると海岸まで運んで
思いっきりぶん投げた!!!

まじどんだけ~な行動!

その光景はグルメ界名物の水切り山といい、
高さ1500メートルを超える山が
マッハ1のスピードで海を跳ねていくという…

地球一周22万kmもの距離をスピードを落とさず
跳ね進むというとんでもない状況・・・

その間に風雨により削られて
1周するころには小さな小石になるのであった。

水切り山は原因不明の天候の一つと言われているが、
真相は単なるバンビーナの暇つぶしだった!

圧倒的過ぎる存在に感じる・・・

そんな暇つぶしをしている中、
エリア7は激変していた。

ノースマウンテンのルールが崩壊したことで
他のエリアにもそれが波及して
猿達は自由に食材を貪っていた。

鬼気迫るような勢いで食べまくってるが
ある意味ではこれが自然の光景です。

カカによるとエリア7の動植物が巨大なのは
すべてペアの恩恵があるためだった。

だがブルーニトロがそれを奪うようになり
大陸の栄養が激減した時期があった。

それで枯渇した栄養を生物から摂取しようと
突然変異で生まれたのがサンドリコの花。

それにより多くの生物が死に絶えますが
同時にブルーニトロの行動の抑制にも繋がるという
皮肉な歴史があったという。

ブルーニトロはサンドリコの抗アレルギー剤の作り方、
そしてペアの本当の調理法は知らないそうです。

小松がグルメピラミッドから持ち出したノート。

その中には未来の食の希望がつまってるらしい。

だからその中身を覚えているであろう
小松に死なれては困るというカカ。

でもトリコはそんな理由で助けたいわけじゃない。

死んでしまったら
また一緒に飯が食えなくなってしまうから。

それを聞いたカカは誤解をさせてしまったと詫び、
ただ命の恩人に乾眠から起こしてくれた
お礼がしたいだけですよと言い直す。

トリコは真顔でカカを見つめる。

なんだか素っ気ない感じに見えるが果たして…

そろそろ産声の樹に差し掛かったころ、
ココが小松の様子を見にいきます。

そのときのココの表情もなんだか意味深だが…

そして、ついに産声の樹に到着!

ものすごく太い幹が何本も絡み合っており
電シャークが糸に見えるほど巨大です!

周りの山も低く見えるほど!

実際こんなのがあったら見てみたい!

グルメ302:食寶ペアの正体!!

産声の樹に到着した一行

ペアとはバンビーナの…

0山脈を進む

100Gマウンテンに到着すると…

産声の樹に到着したトリコたち一行。

あまりの大きさに驚き、
夜と勘違いしてしまうほどだった!

樹には無数に光る実がなっており、
それらすべてがペアらしい!

産声の樹は別名星屑の樹(スターダストツリー)

もともとペアは猿王の雄が
求愛行動のために飾り付けた食材らしい。

その光景はドラゴンボールの映画で出てきた
神精樹の実を彷彿とさせます。

この流れでペアの正体が明らかになる!

バンビーナというのは名前で
猿王の種族を示すものではない。

ヘラクレスは幻獣ヘラク、
狼王ギネスはバトルウルフというように
それぞれ種族があります。

猿王はキンタマントヒヒという珍獣。

その名が示す通り、
ペアとはバンビーナのキンタマのことだった!!!

そしてバンビーナとはかつて猿王が求愛した
雌猿の名前らしい・・・

めっちゃ反応したのはもちろんサニーw

キショイキショイを連発w

一応睾丸を食材にするのはよく聞くが
まさかペアがキンタマとなると…
トリコも複雑になってしまう。

小松の心臓の変わりになるっぽいからね…w

だが樹になる光景は大変美しく
グルメ百景のひとつにもなっているほど。

トリコは小松の傷が治ったら
一緒に木陰でペアを食いたいもんだと
窓の外を見上げていると…
何者かがこちらを見ていることに気づく。

はっきりと見えなかったが
その後ろ姿は愚衛門に似ているが果たして…

ゼブラはペアの味を確かめようと提案するが
超特殊調理食材のため時間がないといいます。

アカシアのフルコースの中でも
捕獲は屈指の難度を誇るそうだから
たしかに寄り道している時間はなさそう。

そしてカカはエアを用意して下さいと指示する。

ここからついに0山脈に入る…

電シャークにも小松にもエアを食べさせ、
さらに小松はエアで作ったカプセルにいれ
空気対策は万全。

途中、天然物のサンドリコの花の群生地帯を横切る…

天然物はビルくらいの大きさがあり、
それが無数にあるものだから
なんとも恐ろしい光景・・・

キャンピングモンスターに乗っていなかったら
目的地に到達すらできないかもしれない…

下界とはうらはらに山脈はとても静かだった。

文明の遺跡から出発して2日が経過。

途中、小松の急変を処置したり
エアの補給をしながらまる1日かけて山を登る。

小松のタイムリミットは4日と迫っているが
ここまでかなり順調な足取りの一行。

だが順調すぎるがゆえに
4人は不安に掻き立てられていた。

嵐の前の静けさというやつでしょうか…

上空にトンドラーというブタと竜の
ハイブリットのような猛獣が出現。

捕獲レベル705と電シャークより高いが
今回は気づかれていない模様。

このあたりにはいない生物だからなのか、
不用意に進んでいった先は…
100Gマウンテンだった!

トンドラーがいきなり地面に叩きつけられる!

もちろんそれは重力による影響。

ドス黒い地面はすべて生物の死骸から出来ており
それがブラックホールのように
全てを飲み込む重力を発生させていた。

トリコはとりあえず黒い地面に足を踏み入れ
どんなものか確かめた。

人間界で最も深い場所である
ヘビーホールよりも強烈な重力(G)が
入り口からトリコに襲いかかる!

ヘビーホールは5倍くらいだったが
100Gマウンテンは入り口から10倍…

少しずつ体を慣らしながらでないと進めないので
小松をどうやって運ぶかと思っていると…

全員が驚きの表情を見せている…

トリコの後ろには…なんとバンビーナの姿が!

グルメ303:邂逅一番!!

トリコがバンビーナの情報を確認

バンビーナの捕獲レベルが判明!

ゼブラがすぐに攻撃態勢に入る!

トリコとココがサポートへ

サニーは一回だけ瞬きをする

目を開けた直後の世界は…

トリコが100Gマウンテンに踏み入った直後、
突如現れたバンビーナ!!!

その場にいた全員が凍りつくほど
圧倒的な存在感を放っている…

トリコは一応リドルチャプターで確かめてみると…

いきなりバンビーナが大声で叫び出す!!!

サニーが画面を確認する。

キンタマントヒヒ

[哺乳王類]
捕獲レベル6000

師範であるゴリタウルスで1405だから
その強さはやはり圧倒的・・・

サニーはその数字に愕然とするが、
ゼブラが真っ先に攻撃態勢に入る。

それを予測したかのように
トリコとココはサポートに入ります。

サニーは気持ちを立て直すために
ある行動をします。

といってもそれはひとつの瞬きにすぎない。

時間にしてわずか0.1秒。

視覚情報が遮断されたといっても
通常なら全く問題にはならないであろう時間。

でも野生においては致命的なミスになる…

サニーが目を開けた瞬間!

ゼブラの頭部、誰かの手足、
血しぶきが飛び交う光景が広がる・・・・・

そして強烈な突風がサニーに吹き荒れる!!!

全くわけがわからず
なにィイイイイイイ!!?と叫ぶサニー!

周りに転がった仲間たちの一部を確認すると…

サニーの視界は後悔で滲んでしまった…

猿王の圧倒的な存在感に
まぶたを閉じた自分を悔いながら地面に伏す…

たった0.1秒でこんな激変ぶり…

あまりにも過酷すぎて残酷過ぎる光景…

だがあまりにもあっけなさ過ぎるうえに
主人公が死んだらシャレにならない。

てことでみんな生きていることを信じたい…

グルメ304:勇気の種!!

トリコ、ココ、ゼブラは生きていた!

カカから驚きの一部始終を聞いた4人

小松の腹の音で目覚めたトリコ

さっそく猿武の修業へ!

後悔に打ちひしがれるサニーの前に
トリコが助けたイアイアイが現れます。

尻尾に取り付けた傘にサニーを入れてあげると
ある場所を指差す。

その方向にはゼブラの頭部があったが…
急にドロっと溶け出します。

そう、それはココのポイズンドールだった!

トリコの腕は本物のようだったが、
みんな生きてる可能性があることを信じて
サニーはポイズンドールの一部を回収する。

そしてイアイアイが案内する場所にココがいた!

回収した毒を戻し事情を聞くも
ココでも何が起きたのかわからなかった。

自分の足に死相が見えたので
瞬間的に毒の足を作ったが
何をされたのかわからないでいた。

冷静なココでさえ恐怖で震える出来事は初めて…

そして電磁波が見えたことで
トリコもゼブラも生きてることを確認し、
イアイアイの案内で二人は動きます。

トリコは鬼の手に包まれる形で気を失っており、
ココとサニーが近づくと巨大な左手が
二人を威嚇するように爪を立てる。

鬼も必死だったのだろうか…

それからゼブラとカカと合流。

カカは食運のおかげと言わざるをえないといいます。

イアイアイが来たことも含めて。

カカは何が起きたのかわかっていたので
一部始終を説明するがそれがまた驚愕だった…

闘いは一切起こっておらず
猿王はずっと遊んでいた、と。

まず猿王が行った遊びはかくれんぼ。

最初に猿王が目をつむっていたのは
自分が鬼という設定だったと思われ、
その後叫んだのはもーいーかい?
と言っていたのかもしれない。

真っ先に立ち向かったゼブラに対しては
あっちむいてホイをしていたらしく、
猿王がじゃんけんに勝っていた。

その後指先を向ける爆風で
ゼブラの首が数十回回転し
そのまま千切れたという・・・

ココが作った人形じゃなければ
そのまま即死だったのはいうまでもない。

そしてココは膝カックン、
トリコとは腕相撲をしていたらしい。

そのあとサニーが目をつぶっているのを見て
かくれんぼの鬼だと思ったのか
山に隠れにいったという。

カカはすでにサンドリコの花の花粉を
放出していたのだが、
それにより猿王はくしゃみをする。

そのくしゃみがすさまじい爆風の正体だった!

電シャークは猿王を見た瞬間、
地中に潜ったので小松は無事だった。

とりあえず大事には至らなかったものの
あまりにも圧倒的な実力の差を
まざまざと見せつけられた形となった。

闘いどころか遊び相手にすらなっていないという…

カカは改めて4人に問います。

猿王に立ち向かう気持ちはまだ残っているか?と。

この大陸の猿達に猿武を押したのは猿王本人。

その理由は自分の遊び相手が
一匹でも多く増えてほしいため・・・

よって、猿武を極めれば
猿王と闘える可能性は0ではないかもしれない。

ひとまず、4人は休むことにした。

崩れたものを一つずつ立て直すには時間がいる。

しばらく何も話さないまま4人は座り込む。

そのうちトリコの腹が鳴り出すと、
ユンが小松の異変を伝えに来ます。

なんとか応急処置に間に合ったが
そのとき小松の腹からも音がなる…

トリコはそれを聞いて涙が溢れ出る。

猿王の迫力に心が膝をついちまった
俺たちを許してくれと詫ます。

そしてもう倒れねぇと約束し、
すぐに猿武の修業に入ることに決めます!

それはわずかに残っていた勇気を見つけたのではない。

彼らを燃えるように奮い立たせるのは
いつだって食欲だけ!

さあ、心機一転がんばってほしい!

小松のために!

グルメ305:戯びの準備!!

グルメ細胞の新たな特徴が判明

猿武の修業はお手玉

1個でも難しいビービーダンゴムシの動き

さっそく猿武の修業に入る四天王たち。

教えてくれるのはカカ。

猿武の基本は力の受け流しだが
それは技術ではなく細胞ひとりひとりで
こなすのが猿武だという。

実はグルメ細胞で唯一統一しているのは
旺盛な食欲だけで性格や能力はバラバラとのこと。

要領の良い細胞や悪い細胞から
働き者、眠っている者、ひねくれ者などなど
実にいろんな奴がいます。

細胞全員が脳の命令に従順ではないので
まずは彼らの意志を全て統一することから
猿武の修業が始まるといいます。

細胞の意志が統一されていないと
加わる力の意図や種類に対する認識にズレがあると
的確に対応が出来ないらしい。

雨を攻撃だと思う細胞もいれば
恵みの雨だと思う細胞もいる。

鍼やお灸も同じく違和感に感じるか
そうでないかと感じるものだが
その認識を細胞レベルで揃える必要がある。

もしそれができれば重力の力でさえ
受け流すことができるようになるそうです!

サニーを案内したあの猿は新入りだが
それが出来ているようで10倍の重力でも
自由にピョンピョン動いていたのがその証拠!

ここではじめてトリコたちは
イアイアイという名前を知る。

カカの通訳でw

あの猿あの猿と連呼されたから
名乗りたくなったのでしょうw

100Gマウンテンはその名の通り
強い重力がかかる過酷な環境です。

もし猿武を会得すれば
重力のエネルギーをも受け止めずに
受け流すことが可能になる。

てことで猿武の会得は必須です!

それを可能にするには訓練しかないのだが
カカから渡されたのはビービーダンゴムシという虫。

それでお手玉をしてもらうという!

その虫はグルメ界ではめずらしく弱い生物だが
びっくりするとすごい能力を発揮する。

高速移動したり重くなったり
風に舞うくらいかるくなったり。

100Gマウンテンに大量に埋まっていることも
食運がいいと言うカカ。

まずは1個でお手玉をするよう指示します。

トリコは楽勝と思い放り投げてみると
急にふわふわと宙に浮いたと思ったら
いきなり猛スピードで落下しだします!

いきなり重くなったのです!

他にも臭くなったり毒も出すらしい…

毒は0.1秒以内に放さないと
手が溶けるほどの猛毒なのでシャレにならない…

まずは1匹のビービーダンゴムシの動きに
的確に対応できるようにならなければならない。

が、ゼブラはお手玉なんかやってられないと
自分のやり方でやると言い出します。

いったいどうやるのか見ものです。

サニーとココも試しにやってみると…
全くうまくいかなかった…

驚くべきは持ち上げようとする力が間に合わないこと。

脳が重さを認識してからじゃ遅く、
それこそ細胞で変化を感じ取り
細胞自身で対応しないとダメだとココは思った。

細胞全員が正確な判断力と
全員の意志を統一させる協調性が求められる。

イアイアイは新入りながらも
すでに3つでお手玉ができていたから驚き!

猿武のレベルはお手玉の数で知ることができて
3つできれば基礎をマスターした証らしく、
それで晴れて新入りとなるとのこと。

新入りといってもすごいですね!

基礎のマスターには本来なら
数ヶ月はかかるそうだが
カカはトリコたちの才能に期待して
2日ほどで習得できるといいます。

それでも小松のタイムリミット的に
長過ぎる時間だがやるしか道はない。

ここで忘れてはいけないことは
猿武は猿王を倒すために覚えるわけではない。

あくまで猿王の遊び相手になれるかどうかの準備であり
目的はただ一つ、キン玉である!

サニーはさりげなくキン玉言うなと突っ込むw

その頃、猿王は100Gマウンテンの中腹にて
かくれんぼをしていた・・・

グルメ306:キッカケを獲れ!!

一向に出来ないお手玉

テリーたちも練習していた

全く成功しないまま1日が過ぎた

思わぬ形でヒントが舞い降りる!

見事成功!

トリコ、ココ、サニーは
ビービーダンゴムシのお手玉を練習し
猿武の修得へ向けてがんばっています。

お手玉といっても予測不能な動きをする
ビービーダンゴムシは1個でもかなりの難易度!

細胞ひとつひとつが一致団結しないと
到底できない芸当なのだが、
トリコの細胞は協力するどころか
喧嘩をしだす始末w

ココは電磁波を見てはみるものの
目まぐるしく変化しているので
それを見ての動きの予測は不可能だった。

直感とも違う能力を発揮しなければならず
サニーも大いに手こずる。

ゼブラは座りながらじっと目を閉じ、
細胞の意志が一致する感覚を探っていた。

その感覚は数え切れないくらい
ある気がしていたようだが…

同時にテリーたちも巨大ビービーダンゴムシを使って
猿武の修業を行っていた。

もちろんトリコたちをサポートするためだが
未来のライバルになるであろうあの馬に
遅れを取らない意味も込めて。

カカによると有段者で10~20匹、
師範代で30匹、師範で50匹も同時に
お手玉ができるらしい!

少し前に戦ったゴリタウルスは
あー見えてかなり器用なやつだったとわかり
トリコは驚きますw

猿武にはコツがあるようだが
そのヒントは過酷な野生で戦い続けたトリコたちなら
どこかで掴んでいたかもしれないとカカは言うが…

その日は1匹でのお手玉もできないまま
終わろうとしていた。

何も進まずに終わる1日を虚しく思うトリコとサニー。

ココは考え続けることが大事、
そういう者にしか神はヒントを残さない、
と信じるしかないとちょっと頼りないw

その時、そのヒントが突如舞い降りる!

なぞのオーラを全員が感じ取った方向には…
猿王バンビーナがいた。

彼は丸一日、
本気でかくれんぼをしていたのだが、
一向に誰も探しに来ないことに気づくと…

一瞬ブチ切れた!!!!!

その瞬間!これまでの人生が走馬灯のように浮かぶ。

猿王の怒りが殺気となって山中に降り注いたのです!

たったそれだけでトリコたちは
死をよぎらせられた形となったのだが、
これこそがコツを掴むヒントとなった!

30年を一瞬で思う矛盾

頭だけでは30年を思い出せない。

細胞の意志が一致したことで
はじめてそれが可能になるのです。

どうにかしなければ死ぬという
絶体絶命の局面はたしかに
一致するには最もふさわしい状況かもしれない。

細胞たちが最速で反応・思考したことで
時を圧縮したかのような
体感時間を作り出したというわけです。

ゼブラが感じていたヒントは
生物たちの最期にあったということになる。

トリコはいまの感覚を忘れないうちに
お手玉をやってみると…

見事成功!!!

動きが止まって見えるほどだった!

ようやく猿武の入り口に到達です!

グルメ307:決意の再入山!!

猿武のコツを完全に掴んだトリコたち!

電シャークが自切モードに!

イアイアイが仲間を連れてくる!

猿達と実践訓練

山頂へ

猿武のコツを掴んだトリコたちは
見違えるほどお手玉が上達した!

前日まで1匹ですらできなかったものが
トリコはいきなり30匹でやってのけた!

しかもトリコは片手です!

サニーも完璧にビービーダンゴムシの
動きを察知することができるようになり、
すでに50匹でお手玉を行っていた!

それだけでなくココと一緒にやっており
合計すると100匹以上になっていた!

一方ゼブラは…食っていたw

ゼブラはお手玉が出来たくらいで
猿王に一泡吹かせるとは思えなかったが
お手玉は実践のための基礎でしかない。

ちなみにビービーダンゴムシは
回せば回すほど味が円熟するらしい。

そして練習最終日は100Gマウンテンを
登りながらお手玉をしていくことに。

すると電シャークがなぜか
頭だけになっていることに気づく!

これは電シャークの自切モード!

自切はトカゲなどが外敵に襲われた際に
尻尾を切り捨てて本体を守る行動のことで
これは結構有名ですね。

電シャークの場合はそうるすることで
完璧なセーフゾーンになることができ、
重力の影響すらもクリアする!

てことで小松も連れて行くことができます!

そして100Gマウンテンに再入山する一行。

最初と違ってすでに重力を感じなかった。

普段は1倍の重力を意識しないで生活できるが
トリコたちは10倍でもその状態になっていた!

ただ、その状態を維持しないといけないので
相当な集中力が求められる。

しかもお手玉をしながらなので
エネルギーの消費量は半端ない!

もともと細胞の意思統一は死に間際などの
1秒にも満たない奇跡。

それを維持するとなるとどれほどのエネルギーが
必要なのかもはや想像の域を越える。

ただ四人は小松のことを意識し自らを奮い立たせます

ここでゼブラが初めてお手玉をする姿を披露!

回すほどうまくなることから
それを期待してやっているようだが
味次第ではフルコースに入れてもいいといいます。

カカによると味は保証済みらしい!

で、猿王の殺気で逃げたと思われたイアイアイが
仲間を連れて戻ってきます!

ウンチンパンジー
(捕獲レベル753 猿武8級)

カラテナガザル
(捕獲レベル805 猿武6級)

ポジドリル
(捕獲レベル870 猿武3級)

ボクサール
(捕獲レベル915 猿武初段)

ヒヨコング
(捕獲レベル970 猿武四段)

チンパンジジー
(捕獲レベル1050 猿武七段)

火猿(かえん)
(捕獲レベル1120 猿武9段)

じゅもんきー
(捕獲レベル1200 猿武師範代)

いずれもすごい捕獲レベルと猿武の実力!
もはや人間界の猛獣はなんだったのかレベルですw

イアイアイは新入りなので
1合目までしか進むことができないため
案内役と実践の修業のために
仲間たちを連れてきてくれたのです!

彼らはカカの予想では
特殊なキャンピングモンスターにのって
やってきたのだといいます。

イアイアイはトリコからエアをもらっていたので
0山脈を越えることができたっぽい。

さっそく実践の修業に入る4人。

重力とは違う高度な受け流し技術を修得し、
お手玉の修業も続けます。

そしてその夜では9合目にて
ビービーダンゴムシを串に挿して
焼き鳥チックにして食べます。

うまそうだかそうでないんだかって感じw

次の日、いよいよ100Gマウンテン頂上へ!

グルメ308:歩みフルパワー!!

手練れたちもグルメ界入り!

ブランチは単身美食會本部へ

ダイニングプラネットにて

四天王は100Gマウンテン山頂へ

人間界にはオクトちゃんにより
たくさんのグルメ界の食材が運ばれており、
ふつうの屋台でも食べられるようになっていた!

その中には当然エアも含まれており、
マンサムはそれを食べて感動していた。

興味深いのはトリコたちと同じように
左腕がグルメ細胞の悪魔の姿になっていること!

トリコの鬼よりもさらに大きな腕で
どのくらいのポテンシャルを秘めているのか
興味がつきない!

すでにグルメ界へ向けて複数の手練れが出発したが
その中にも目覚めた者がいるかもしれないと
マンサムは思った。

それはまず間違いないですが
誰なのかは今のところは語られず残念。

妖食界ではリンをはじめ
手練の料理人や美食屋たちが到着していた。

なぜかゾンゲもいるようだが
こいつはおそらくネタ要員でしょうw

そこで彼らは小松がピンチなことや
エリア7に渡るには海を渡らなければ
いけないことなどを知らされます。

虹はすでに消えてしまったが
ののが海を凍らせて向かうことに。

そして、ブランチはひとり美食會へと向かっていた。

グルメ界に存在する海山。

水でできた富士山のような山。

トリコはお前にしか運べないと言っていたのは
こういう意味だった!

おそらく船で登ることはできないでしょう。

本当に三虎にエアを依頼されたのか
半信半疑になるブランチは山頂付近に到着。

その内部が現在の美食會のアジトだが
まるで地獄の底を覗いているような感じだった…

この世で最強の男に会いにいくということで
生きて帰れるかも不安になっていた。

常人ならまず行きたくならないでしょう…w

その頃、ダイニングプラネットでは
ブルーニトロたちとジョアが話し合っていた。

まじでエアの調理法を知らなかったそうだから
格段に旨味が違うことに驚いているようだった。

興味は小松に向けられていたが
ジョアはこっちの者が始末したと言っていたが
もう一度エアを奪いに向かわせます、

いや…私が直々に行きましょうと
言ってることから小松が生きていることを
知らない可能性があると思われる。

あとブルーニトロのひとりが
グルメ日食が起きてから奪えばいいと提案したから
とりあえずトリコたちは助かった形に。

そして他のブルーニトロはこの星のフルコース、
その本当の味をそのもの達が
どこまで引き出せか興味がわいていた。

これは時期が来るまで
トリコたちを泳がせておくと
遠回しにいっているようにも聞こえる。

そこにペアと言うなのブルーニトロが戻った。

奴は以前、ベジタブルスカイで
トリコと小松の前に現れたやつだった!

ペアがアカシアと初めてだったのがエリア7。
それゆえペアと呼ばれてるのかもしれない。

会話の内容からペアの本当の入手法を
奴等は知らないようだ。

だが、ペアはいいコンビだったと称えるも
どう転んでも猿王には勝てまい…と言い放つ。

4人はついに100Gマウンテン山頂へ進む!

いるのはただ食欲と強さのみ!

強い決意で臨んだ彼らの前にあったのは…
なぜかプロレスリングのようなもの!

そして、空から何かが降ってきたところで一旦区切り。

グルメ310:ゴング!!

モンフェス開幕!

ペアの音色だけで全回復!

最初に挑むのはサニー!

いきなりロープに投げられるサニー

戻る勢いでパンチを喰らわす!

100Gマウンテンの山頂まで
登ってきた無数の猿達。

山頂は重力が100倍はあると思われる場所なので
登ってきた猿達はみな師範代クラス!

彼らは数百年に一度行われる
お祭りの観戦のためにやってきたのです。

それは師範が猿王に挑む行事で
唯一猿王の座に君臨できるチャンス。

この祭りの名はモンキーフェスティバル、
略してモンフェス。

だが八王の座が狙えるという欲が強まり
次第に祭りから真剣勝負へと変わっていったとのこと。

といっても猿王はあくまで遊びで
挑戦者は殺す気で初めて台頭となる。

で、毎回競技種目が変わるようで、
今回はたまたまサルレスらしい。

猿がやるプロレスということでサルレス。

会場は大きく盛り上がる中、
ココはいまだ立てずにいた・・・

唯一猿王の攻撃を直接受けたことで
足へのダメージは甚大であった。

単なる膝カックンでそれだから
ほんと猿王の強さは半端ない・・・

さらには猿武の修業のために
三日三晩ほとんど寝ずにいたことで
体力も消耗している。

トリコの見立てでは体力は半分…

同じ土俵どころではないので
即座にペアをぶん取らないといけない…!

…するとバンビーナがリングに立つと
彼のキンタマから美しい音色が響き渡る!

それは音だけでなく旨味も含んでおり
トリコたちの体力が瞬時に回復した!

もちろんココはすぐに立ち上がることができた!
音だけで満腹になるのは初めての経験だと語る。

音だけで体力が全回復する食材は
いったいどんな味がするのか興味が尽きない!

トリコはテリー達に小松を守るようお願いする。

八王と戦いたい気持ちはわかるが
小松への責任を果たすためやらせてくれと。

相手はもちろん猿王ひとりで、
トリコたちは4人でリングに立つ!

でもルール通りとりあえず一人ずつ挑むらしい。

ただ普通のプロレスと違って
フォールもタップもリングアウトもなく、
レフェリーストップもない。

あるのはKOのみという自由過ぎるルール!

最初に挑むのはゼブラ…ではなくサニー!

彼はこの3日間、
目をつむった自分に怒りを抱いていた。

最初に猿王を、あのときの自分をぶん殴るのは俺だ!
と、めずらしく強く主張したのです。

そしてついに戦いのゴングがなります!

その瞬間!猿王はサニーの腕を両手で掴み
ロープにぶん投げます!!!

ロープはパット見で数百メートルは伸びたでしょう!

山頂が小さく見えます!

バンビーナはラリアットをしようとするが、
ここでゼブラが後ろから両腕を封じる!

細かいルールはないからこれもOKなのでしょう!

勢い良く戻ってきたサニーは
思いっきりストレートパンチを喰らわす!!!

果たして効いているのか…

サルレスの続きは35巻にて!

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