少年まんがの人気漫画「トリコ」１６巻を無料で試し読み!?
2017/10/25
『トリコ』のアニメ＆映画もオススメ!!
少年まんが『トリコ』あらすじ １６巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ！
人気少年まんが『トリコ』の結末まで１６巻をネタバレ！
「トリコ」１６巻あらすじとネタバレ
「トリコ」１６巻あらすじ
グルメピラミッドの地下へ一人辿り着いた小松は、強大な敵に遭遇！ 危機一髪でトリコたちが到着するが、奴こそメロウコーラへ繋がる存在と判明！ 手に入れた一冊の本を解読した小松がバトルを導くことに!!
「トリコ」１６巻 ネタバレ
グルメ１３５：回復！！
小松に襲いかかる謎の生物
↓
トリコとゼブラは猛獣を食しながら進む
↓
小松のピンチを察知し先を急ぐ
↓
二人のエネルギーが見事回復！
↓
小松が必死に逃げた先には…小松は偶然にも棺がいくつも並ぶ部屋に到達するも
恐怖からその部屋をそそくさと退散。それからすぐ一番奥の棺がゴトッと動き出す…。
小松は壁画が描かれた部屋に到達していた。
その壁画はトリコとゼブラが戦った
猛獣たちが描かれいている感じです。その部屋の奥には何やら本のようなものがあった。
小松がそれを見ていると、
背後から得体の知れない者が・・・何やら干からびたGTロボのような感じだが・・・
おそらく棺から出てきたと思われるが謎すぎます。
その頃、トリコとゼブラはダンゴールを食べていたが、
トリコは肉が硬くて食えたもんじゃねーと思うが、
なぜかゼブラが食べた個体はぷるんとしてて
明らかにおいしそうにニヤッとします。全部がそうではないと思われるが、
たまたまゼブラが食べた一匹だけがよかったと思われる。グルメピラミッドはわからないことだらけ。
現在、トリコのエネルギー量は１８０万キロカロリー。
ゼブラは３５万キロカロリー。トリコは半分ちょっと残ってる感じだが、
ゼブラはほとんど空に近い。といってもふつうの人間と比べると膨大な量だがｗ
それから広大な空間に
細い通路が複雑に絡みあう場所に到達。その通路にタイガーファングという
捕獲レベル３５の虎がいたのだが、
トリコとゼブラの口からはよだれが！もはや猛獣は食べ物としか見えていなかった！
小松は謎の生物に吹き飛ばされていた。
謎の生物は何やら食べているしぐさをしているが
何も飲み込めていないことに気づく。小松を捕食したのだと思っていたのかもしれない。
小松がまだ生きているとわかると
今度は大きな口を開けて再度襲いかかります。小松はサウンドアーマーのおかげで無事だが、
弱まってきてるのがわかった。四つん這いになりながら逃げようとすると、
目の前に一つ目の奇妙な猛獣が現れる！でもそいつが現れたおかげで
奴の注意を引きつけることが出来た。ゼブラは小松の様子を耳で察知し
ピンチだとわかるとトリコに先を急ぐよう促す。途中に現れたミミックミノムシや
イービルハンターという猛獣達を食しながら。相変わらずうまい個体とそうでない個体があるようだが、
二人は順調にエネルギーを補給できた。そしてやっとゼブラの声が戻った！
エネルギーは４３０万キロカロリーなのでほぼ満タン！
トリコも２８０万キロカロリーなので同じくほぼ全快！さっそくゼブラが反響マップを開き
小松の様子を伺うと・・・小松はあの本を持ちながら必死に走っていた。
が、やばい方向に走ってしまっていた！
小僧ぉ！！！そっちに行くんじゃねぇ！！！
とゼブラが大声で叫ぶも時既に遅し。
小松の眼前には何やら巨大な影が・・・
グルメ１３６：VSサラマンダースフィンクス！！
サラマンダースフィンクス現る！
↓
小松とやっと合流できたゼブラとトリコ
↓
ゼブラの攻撃が通用しない！
↓
コーラの匂いが…小松が走っていった先には…
巨大な猛獣がいた！そいつがタイトルにもあるように
サラマンダースフィンクスという猛獣！ライオンのようにたてがみがたっぷりで
先端が丸まってるのでおしゃれだけど
怖い顔のガングロコギャルみたいな感じ？ですｗあと鳥のような羽も生やしています。
捕獲レベルは脅威の９２！
おそらくこいつがグルメピラミッドの主でしょう！
ゼブラはすかさず吠え弾を使って威嚇しますが
奴には全く通用しなかった！そこでゼブラは小松との距離が近いことをふんで
近道をすることにします。マップを解除し、サウンドバズーカを放つ！！！
ハニープリズンの牢獄と
処刑獣をぶっ倒したあの技です！あたり一面に衝撃波が伝わり
天井も柱も床も衝撃で崩れ落ちる！本来なら貴重な歴史的建造物なので
丁重に扱うものですが彼にとって
そんなことはどうでもいいのでしょう…ｗすぐにその衝撃が小松がいる空間の天井にも伝わり
あっという間に崩れ落ちる！ゼブラはマップの範囲内のものなら
物体の距離や形状を細かく把握できるが
生物のもつ戦闘能力まではわからない。が、膨大な戦闘経験によって
なんとなく強さがわかるとか！呼吸音や僅かな動きをヒントに！
こいつはつええなと落下しながら思う
ゼブラの予想は見事に的中していた！小松の頭上に大きな瓦礫が落ちてきてしまうが、
そこはトリコがナイフで助けます！ひさしぶりの再会！
その安堵感は半端無いと思います！
なんだかそれが伝わってきます＾＾ゼブラは小松が無事だったことでニヤっとするも
まとわせた鎧が壊されてることに懸念する。サラマンダースフィンクスが
ゴアアアアアアアアアアアア！！！と
大きく咆哮する！それによりゼブラは鎧を破壊したのは
こいつだと確信する。修理代をもらうぜ 代金は…
てめぇの血肉だボイスミサイル、ボイスカッター、
サンダーノイズのコンボを叩き込む！しかし、サラマンダースフィンクスは
何事もなかったかのように長い舌を伸ばして反撃してくた！ゼブラはすかさず自身の前に音壁を作るも、
奴は舌を起用に曲げてゼブラの頭上を狙ってきた！トリコのフォローがなければよけきれず
やばかったかもしれない。ウィークポイントボイスも見当たらないそうで
相当な強敵です！それは人間で言うガラスや黒板をこするような
その生物によって嫌な音を探る技。かなりやばい敵なのだが、ひとつだけ朗報が！
こいつからコーラの匂いがする…！！
トリコがよだれを垂らしながら間違いねぇと断言します！
これはいったいどういうことなのか。
そして小松は少し前に持ちだした本を見て
すごいと驚いていた。グルメ１３７：コーラの正体！！
メロウコーラの在り処！
↓
小松が発見した本の正体
↓
攻撃が通用せず苦戦するトリコとゼブラ
↓
メロウコーラの正体が判明！トリコは初代メルクからグルメピラミッドの主である
サラマンダースフィンクスの体内で
メロウコーラが熟成されてることを聞いていた。匂いがぐんぐん漂ってくることからトリコは、
目の前の猛獣がサラマンダースフィンクスである事を確信。ゼブラはそいつはわかりやすいとニヤっとするも、
敵は捕獲レベル９２の強敵！手先をほんの少しクイッと下ろしただけで
四本の大きな爪あとが地面に出来上がる！二人はそれぞれ本気モードになります！
小松は脇に隠れながら
発見した本に目を通していた。文字は古代のものなので全く読めないが
図が載っていることから
それがレシピ本だということがわかった。しかも見たことのない食材と
仕込み方法が載っていることから
どれも新しい情報だったのです！壁画も調理の仕方を記した
食の遺産の一部だと小松は思います。すごい衝撃が小松の目の前まで届き、
様子を見てみるとトリコとゼブラは苦戦していた。フライングフォークは口で簡単にガードされ
マシンガンボイスを顔面に当てても無傷。レッグナイフは威力があるが
スピードがないから避けられてしまう。ゼブラの攻撃は音速なので、
一刀ボイスカッターが見事にヒットし
はじめて傷を負わすことが出来ます！ゼブラは体内で熟成ということは
こいつの血がコーラかと思い
飛んできた血を口に含みますが
かなりまずかったようで・・・すぐに吐き出す。ゼブラは舌の攻撃でふっとばされ、
トリコも手の衝撃波でふっとばされてしまう。フォークシールドでガードしても
ギリギリ耐えられるくらいなのでまじで強い！メロウコーラが何なのかわからず
言い争うトリコとゼブラだったが
その答えは小松が導き出していました！メロウコーラはサラマンダースフィンクスの涙だった！
小松が発見した本に書いてあったそうで
サラマンダースフィンクスは特殊調理食材。他にもいろんな特殊調理食材が載っていたのだが
それによりトリコが思っていた謎が解けた。回復しながら進んでいた時、
まずい中に一匹だけうまい個体が混ざっていたのは
偶然旨味を引き出す倒し方ができていたから！ピラミッド内の獣のほとんどは
おいしく仕留める方法があったのです！小松は字は全く読めなかったが
年間何百冊も料理本を読んでいるから
大体の内容は予想できるらしい！すごいですね！
その勉強熱心さは見習いたい限りです！トリコはここまでこれたのは小松のお陰だと断言します。
小松がオレたちをメロウコーラへいざなってくれた。
小松は食材に好かれる才能を持ってる！
小松を信じろ！とゼブラに言い聞かします。現在のトリコのエネルギー量は２２０万キロカロリー、
ゼブラは３００万キロカロリーです。まだ３分の１ほど消費したくらいだが、
トリコは体力がもつか少し不安な様子。で、離れたある場所では
小松を襲った謎の獣が口から血をたらしていた。干からびた体が回復してるように見えるが・・・
グルメ１３８：メロウコーラ、調理！！
小松の指示でメロウコーラの調理開始！
↓
動揺するも二人の励ましで奮起する小松
↓
メロウコーラが作られる仕組み
↓
やっとメロウコーラが出現！するも・・・小松を襲った謎の生物は
ピラミッドの獣を骨以外すべて食していた。そしてその者はピラミッドが
振動していることに気づく。小松のおかげでサラマンダースフィンクスの涙が
メロウコーラとわかったことで第２回戦へ！サラマンダースフィンクスは巻いたタテガミを伸ばし
トリコとゼブラめがけて突き刺そうとする。トリコは直撃を喰らってしまい、小松は動揺してしまう。
が、ゼブラがしっかりしろ、
調理するのはてめーだ！と言われると気を引き締める！目を閉じて調理用の服に着替え、
まな板にサラマンダースフィンクスをおいたイメージで
メロウコーラの調理を始める小松！まずは全身をくまなく均一に叩く！
ちょうど肉叩きで肉の繊維を柔らかくする感じで
力は弱めに程よく！この行程はゼブラが最適！
たてがみ攻撃をかいくぐらなくても、
サウンドバズーカで全身に衝撃を与えます！小松はもうわかってるので
トリコが言う前に耳を塞いでましたｗ次は胸の中央のみぞおちの部分を叩く！
少し強めに。今度はトリコが動きます。
ゼブラがトリコの頭上に音壁を作ってガードします！
途中で壊されるもトリコはなんとか避けて
見事みぞおちに１０連釘パンチを当てる！リーガルマンモス戦では最大の技だったのに
この時点では少し強めの技になってます。トリコの成長ぶりはほんとハンパないとわかります＾＾
みぞおちに衝撃がくわわったことで
スフィンクスの眼に血管らしきものが浮き出て
反応しだします！が、両腕をぶんぶん振り回して
激しく抵抗しだし二人共ダメージを負ってしまう。またも動揺してしまう小松だったが、
トリコに調理に集中しろ、
食材が暴れたくらいでコックがうろたえんなと悟される。それを聞いた小松は更にすごい集中力を発揮する！
調理道具に無類の愛情をそそぐ小松は、
トリコとゼブラを信頼する道具にイメージしたんです！懸念材料は二人の耐久力。
両者とも半分ちょっとのエネルギーしかないので
それを考慮して攻撃を加える必要がある。次は背中の鱗を少し削ぎ落とす！
ゼブラが気を引いてる間に
トリコがレッグナイフで対応する！次の右前足から時計回りに
足の裏をゼブラが音で刺激します。今度は両方の翼の羽を同時に抜く作業。
これは難しい行程だったが、
二人の息がぴったりあっていました！するとスフィンクスの涙腺が肥大化し
ついにうるうるし始めます！小松が察するにこの獣は
栄養をブドウ糖として涙腺に溜め込んでおり、
それを年に１度排出する時期があるとのこと。それはウミガメが産卵する際、
余分な塩分を涙から排出するのに似ている。ただブドウ糖はメロウコーラの元に過ぎない。
本に載ってる法則で体を刺激することで
体内の二酸化炭素が涙に溶けて炭酸になり、
メロウコーラが完成するのです！その後もいろいろな工程を経ることで
やっとサラマンダースフィンクスを
おとなしくさせることに成功。最後の工程は尻尾のヘビを力強く叩くこと！
トリコは１５連釘パンチ、
ゼブラはボイスミサイルを叩き込む！！！するとやっとメロウコーラが出てきます！！！
・・・・が、
小松が背後から刺されてしまう・・・。あの謎の生物により・・・
グルメ１３９：ゼブラの条件！！
小松だけでなくトリコもゼブラも不意打ちを食らう
↓
謎の生物はメロウコーラでパワーアップしてしまう
↓
ゼブラと小松の条件提示合戦
↓
ゼブラが最後に出した条件
↓
怒りと自食作用で復活した二人！ついに正しい調理工程を経てメロウコーラが
サラマンダースフィンクスの眼から飛び出した！が、その瞬間小松を背後から襲う者が現れた…
小松は胴体の中心部を貫かれたかのように
強打され地に伏してしまう。そして間髪入れずにトリコの顔面に
強烈なパンチをあびせ地面に叩き伏せる！ゼブラは声で対処しようとするも
すでにエネルギー切れだった・・・隙を突かれゼブラもトリコと同じように
強烈な攻撃を喰らってしまう・・・そして奴は降ってきたメロウコーラを全て飲み込むと
筋肉が発達し更に強くなってしまった模様…まさに最悪の展開・・・
その生物の存在を人類で初めて確認したのは
美食神アカシアらしい。彼がまだ若い頃、岩の上から
毒猪を毒化させずに食べてるその者を目撃した。それはすごいことらしく、
相当な強さと知能がなければできないことだという。おそらく第６感的な察知能力もすごいと思われる。
アカシアは遠くから静かに見ていたはずだが、
奴はいきなり後ろを振り向いたのです！すぐにその場を離れたので気づかれなかったものの
見つかったらどうなったのだろうか。それからアカシアはその生物について調べ、
恐ろしい生態と幻の食材であるGODに近づく
ヒントを握っていることに気付いたという。アカシアがGODを発見できたのは
ある意味その生物のおかげだったといえます。そして、アカシアは自身のフルコースを
封印する際にその生物の隔離と監視を
一番弟子の一龍に託したとのこと…会長は何をどこまで知っているのか、
気になりますね！二人はまだ生きていたが
虫の息と言える状態になっていた・・・ゼブラは小松を見ながら
砂漠の村を出発する前の事を思い返していた。トリコがラクダの準備ができたぞ～と
言ってくる少し前の出来事です。１５巻では語られなかったゼブラの条件です。
ゼブラは最初、今回の旅の報酬は小松の料理だといいます。
望むときに望む料理をどんな時だろーが
必ずこしらえるという身勝手極まりない条件だが、
小松はメロウコーラのためなら仕方ないと思います。が、小松からも条件を提示します。
もうこれ以上無意味に生き物を殺さないでください！と。
食べるためなら仕方ないが
ただムカついたとかケンカが目的で
生き物を殺さないでほしいと。怒りそうになったゼブラだが
わかったよと了承してくれます、
が、また条件を出してきます！やっぱ飯代はタダだ、とｗ
さらに小松も負けじと条件を出す！
料理の食材調達の依頼を出すから受けてください！と。
それから延々と条件合戦が続くｗ
てめーはもう二度とオレに対して
チョーシにのったマネするんじゃねーぞじゃあゼブラさんはその裂けた頬を
塞いでくださいね ずっとてめーはそのブタ鼻をなんとかしろ
もう後半はあさっての方向を向いてるｗ
そして、ラクダの準備ができたとき、
てめーは本当にトリコに適応してんのか？と
意味深なことをいったあと
ゼブラは最後の条件を提示します。メロウコーラをゲットしたあかつきには
オレとコンビになれ、と・・・小松はとまどうも更に条件があると言いますが、
今回はそれが何かは語られず。ゼブラにとっては小松こそがこの旅の報酬。
それを傷めつけたあげく
メロウコーラまで奪われたことで怒りがMAXに！！！すでに体力がなかったゼブラだったが
その怒りによってエネルギーもMAXに！！！トリコは・・・自らを内なる鬼に喰わせる。
自食作用(オートファジー)発動！
トリコもエネルギーMAXになる！！！
いきなり二人とも大技を放つ！
メテオノイズ、１７連！！！
グルメピラミッド最終決戦の始まりか！！？
グルメ１４０：“合体技”！！
トリコとゼブラの反撃が始まる！
↓
１７連釘パンチを放つトリコ！
↓
ゼブラはボイスミサイルを連発！
↓
釘パンチを会得した謎の生物
↓
二人の攻撃に耐えるタフネスさ
↓
合体技炸裂！前回、謎の生物に不意打ちを喰らい
ピンチに立たされたトリコたちだったが、
ゼブラは怒りで、トリコは自食作用で復活！ゼブラは奴の頭上にメテオノイズという技を放ち、
トリコは１７連釘パンチで対抗する！ここにきて更に釘パンチが進化しました！
だがトリコの２～３倍はありそうな大きな拳から
放たれる奴の打撃も強力！お互いが吹っ飛んでしまうほどです。
でも衝撃が後から幾重にも渡って
伝わるトリコの攻撃のほうが何枚もウワテ。奴の右腕はいきなり使い物にならなくなる。
くやしかったのか雄叫びを上げるが、
それと同時にゼブラの音攻撃が炸裂！さらに奴の頭を掴んで目の前から
ボイスミサイルを連発！！！全身が黒焦げになってしまった謎の生物だったが、
ゼブラが４発目を当てようとしたとき、
ボディブローを当てゼブラから離れる。それから少しすると後から２撃ほどの
衝撃がゼブラの腹部に加わる！衝撃こそ大したことはなかったものの
いまのは明らかにトリコの釘パンチ！奴は見ただけで覚えたと考えられる・・・
ゼブラはこのときあることを思い出していた。
グルメ刑務所に最近収監された生物にそっくりだと。
そいつは子どもだったらしいが、
所長曰くそうとう手ごわかったとのこと。たしかにそんなようなくだりがありました！
それがその生物だった！トリコはオートファジー(自食作用)も
怒りによる回復も長くはもたないことから
合体技で一気に決めると提案します。昔はよくやっていたそうだが、
いったいどんな技なんでしょう。奴は怒りに満ちた表情で再度襲いかかってきます！
トリコはフライングフォークを放つも
すべて避けられてしまい
強力な飛び蹴りをサイドから喰らってしまう。でもゼブラがボイスマシンガンを食らわせて
動きが止まっている隙に
トリコはレッグフォークを当てることに成功！トミーロッドのように背中に４箇所の傷を負わせ、
さらにレッグナイフで右腕を斬りにかかるも
ギリギリのところで斬れない！かなりのタフネスです。
トリコはダメ押しに１７連釘パンチを放つ！
が、ジャンプして避けられてしまう！
レッグフォークやレッグナイフを喰らって
まだ素早く動けるのは本当にすごいやつです。こういう素早い奴は音速に限る！
ゼブラは冒頭で放っておいた
メテオノイズのパワーが溜まり、
地面に大きな穴が空くほどの攻撃が炸裂！間違いなくこれまでで最強の技だと思われるが、
信じられないことに奴はそれを
ギリギリのところで回避していた・・・ゼブラの後ろに回り込んでいた謎の生物だったが、
さらにその後方には構えているトリコの姿が！トリコはアイコンタクトで
オレのパンチに合わせてくれと伝える。そして小松の声も聞こえたのか
わかったよと心のなかで了承します。そのかわり…外すんじゃねーぞおあ！！！
そういって音の衝撃をトリコの背後に回し、
トリコが音速で奴に向かっていく！ゼブラは奴の周りに音壁を作って
逃げられないようにフォローします！１７連音速釘パンチが見事ヒット！！！
小松が最後にゼブラに出した条件。
それはトリコに力いっぱい強力してあげてください、
というものだった。約束したからな
ウソをつくフザケたマネはしねーよ激しく吹っ飛ぶ謎の生物を見ながら
そう言い放つゼブラは一段とまたかっこいいですね！グルメ１４１：鼓動！！
ゼブラの最後の大技発動！
↓
小松の鼓動が聞こえた！
↓
本来のメロウコーラとは！？
↓
細胞が進化したゼブラ
↓
小松との約束…？トリコとゼブラの合体技、
１７連音速釘パンチが見事に決まり、
GTロボに似た謎の生物は激しく吹っ飛ぶ！が、吹っ飛んでる最中に
二人をギロリと睨みつけてきた。なんだかニヤリとしてるように見えなくもないが…
それから地面に叩き落とされ、
叫びながらもがき苦しみだす。ゼブラ曰く、
いずれこいつの命は朽ちるとのことだが、
合体技をまともに喰らってもバラバラにならないのは
驚異的なタフネスさです。ゼブラの見立てではあと数日は苦しみ続けるらしい。
ココは死相が見えていたのに対し、
ゼブラは数えきれない生物を殺してきた経験から
死神の足跡が聞こえるようになったとか。で、楽しいバトルを提供してくれたお礼に
死神の足跡を声に変えて奴に聞かせる。その名も「死音(しおと)」！
消費エネルギーは脅威の２００万キロカロリー！
総エネルギー量の半分近くを消費するという
まさに最強クラスの大技だと思われる！謎の生物はすぐに息絶え、
さすがのゼブラもかなり疲れた様子を見せる。そしてそいつの獰猛さが一番気になっていた。
まるで何万年も飯を食ってなかったかのような
尋常じゃない必死さを感じたといいます。前にベジタブルスカイに現れた奴といい、
得体が知れなさすぎてまだまだ恐怖感が拭えない。でもここからとりあえず嬉しいことが続きます！
まず、小松は生きていた！
ゼブラは念のため前より強力な
サウンドアーマーを小松にまとわせていたのです！もしそうしていなかったら
小松の命はなかったでしょう・・・鼓動が聞こえたときはゼブラもかなり
意外そうだったので相当強力な一撃だったのかと…。もうひとつはメロウコーラ！
小松はメロウコーラのことを思い出す！
するとトリコは両膝をつき、
ゼブラも膝に手をついて前かがみになり
急に疲れた様子を見せます。奴に奪われたことを思い出してしまったから…
でも、小松はまだです、と言います。
最初に出たcolaは涙腺の上っ面に溜まって
酸化した灰汁が先に出るそうで、
その後に出るのが本当に熟成されたコーラらしい！そして本来のコーラは灰汁の数１０倍から
数百倍の量が出るとのこと！もし出ていたら今頃ここは
コーラのプールになってるとか！するとタイミングよく
サラマンダースフィンクスの眼から
大量のコーラが吹き出した！！！ものすごい炭酸は爆竹みたいな
音と刺激のシュワシュワ感があり、
浴びただけで体中の血流が一気に加速しだすほど！トリコは小松とゼブラ、
そしてサラマンダースフィンクスに感謝を込めて
コーラを口いっぱい含みます！久しぶりのいただきますですね！
トリコの体にシュワワワワ！といいながら
どんどん吸収されていくメロウコーラ！思わず叫ぶほどうまいコーラだった！
１年間も熟成された糖分は
メープルシロップ数百倍もの糖度を誇り、加えられた炭酸はコップに注いだとしても
１年間は止まることがないとのことで
シャンパンやソーダ水とは全く比較にならない！その刺激によって細胞が瞬時に叩き起こされ
糖分はジワジワと体中に染み渡る。ゼブラはメロウコーラが合っていたようで、
細胞が進化しました！！！サラマンダースフィンクスも
溜まってたものが出せて嬉しいのか
笑顔になっています＾＾ｗで、ゼブラはメロウコーラを
自分のフルコースに入れることを決めます。そして小松にこれならとオレとコンビになるよな？
と意味深な発言をする！
まだ二人の会話で明かされていない部分がありそう…。
グルメ１４２：コンビの条件！！
ゼブラが小松とコンビになれと改めて言い出す
↓
ゼブラのフルコースとは？
↓
食材をいろいろ調達し砂漠をあとにする
↓
ホテルグルメにて宴！
↓
その後、現れた人物ついに本来のメロウコーラを飲むことが出来た！
が、ゼブラが意味深なことを口走る。
それならオレとコンビになるよな？小僧？
町を出発する前にゼブラは小松に
メロウコーラをゲットしたあかつきには
オレとコンビになれと条件を出していた。それに対して小松が出した条件は
ここで初めて明かされる！小松はゼブラのフルコースは何かと聞いた！
それを見てからコンビになるかどうか
決めたいと言うのです。彼は料理人だから当然の提示といえます。
しかし、ゼブラにフルコースはなかった！！！
小松は目が飛び出るほど驚いてしまうｗ
ゼブラはフルコースなんかに興味はなく、
美食屋はただうまいもんを探して食うだけで十分
と思っていてフルコースのことは
考えたこともなかったという・・・それによって小松はうまくかわすことができます。
小松はトリコとコンビになったのは
トリコが選んだ魅力的な食材を僕なりに
調理してみたいと思ったから。だからフルコースを見るまでは
コンビになるかどうかは決められない！と。完全に小松が主導権を握っていますね！
これでゼブラはトリコのフルコースと
勝負すると決めます。トリコはそのやり取りをもちろん初めて知ったので
かなり困惑しちゃいますｗどーゆーことだそれ！と言うのも無理はない。
で、ゼブラはオレのフルコース気に入ったか？
と言いますが小松はドリンクだけでは
判断できませんよと当然の答えを返しますｗゼブラは怒りだしてトリコもまだ全部
揃ってねーじゃねーかよ！どーせしょーもないモンフルコースに入れてんだろ！
といちゃもんをつけてきますｗ
このやりとり地味に面白くて好きですねｗ
まあおそらく小松はずっとトリコのコンビだと思います。
小松はそんな条件を自信をもって提示できたのは、
トリコのフルコースが誰にも負けないと信じてるから！その信頼の厚さにさすがのゼブラも折れて
フルコースをちゃんと集めることに。それから小松は天然ゴムのグルメリュックを取り出す。
それは量に合わせて伸縮する便利グッズのひとつで
それだけで１万リットルも入れることができるとか！でも価格は４５万とかなり高額！
掃除機のようにメロウコーラを吸い込むと
すごい勢いだったのでトリコがフォローします！これでメロウコーラが持って帰れますが、
ひとつ問題が発生。ゼブラの声が枯れてしまったので
帰りのルート探索ができなかった！でもトリコの鼻があるので
そんなに問題にはならないですが＾＾サラマンダースフィンクスはまだ笑顔になって、
なつく犬みたいにハッハッとしていますｗトリコはお礼をいいつつ熟成したらまた来るよ！
というとなぜか怒りだした！彼は人間の言葉がわかるんだろうかｗ
それから３人は無事に外に出れます。
久々に浴びる太陽光は眩しく熱い！！！
デザートラビリンスの気温は
高温サウナ並ですからね・・・小松はそこに入ってすぐに流砂に飲み込まれたので
その暑さは初体験ですｗでもゼブラの声が戻ったので
コーラを含んだ炭酸の鎧をまとわせて
暑さから小松を守ってくれた。粗暴は難ありですが本当に最初から最後まで
頼りになる存在ですばらしいですね！それからゼブラに止められながらも
返せなかったラクダのお詫びに
トリコは砂漠の町にコーラを大量にプレゼント。ついでにグルメ砂漠によって
米や黒砂糖などを調達してから
サンドガーデンをあとにします。過酷な環境でしたが得たものは大きかったですね！
食材だけでなく謎のレシピ本もゲットしたのは
小松にとってもすごい収穫だったと思います。後日、ホテルグルメに訪れたトリコとゼブラ。
支配人や他の客はゼブラが来たことで大騒ぎ！
またもゼブラは小松に会うやいなや
チョーシに乗ってんじゃねーぞ小僧！と言い出しますｗトリコ曰く、ゼブラはハニープリズンの出所祝いで
小松の料理のファンになっていたらしい！だから照れ隠しでそう言ってるそうです！
地獄耳のゼブラはそれもしっかり聞こえてたので
トリコに殴りかかりますｗそれから、ホテルの従業員が
またすごい人が来たと気づいたが、
とりあえずトリコたちの宴へ。メロウコーラで乾杯してからガッツリ食べる食べる！
他のホテルからも食材を調達したそうだが完食！
まあこれは当然の結果かとｗ
で、ゼブラはあの生物が出ていないことを指摘する。
小松は調理しても食べられそうになかったので…
というと後ろからその生物を引き取りに来たぞ、
と言い出す人物が！それはグルメ研究所所長のマンサムだった！
IGO防衛局長のレイという人物も一緒に！
新展開の予感がしますね！
グルメ１４３：生ける爆薬！！
マンサム所長がホテルグルメに現れたワケ
↓
ゼブラがラップに絡む
↓
第０ビオトープの存在が明らかに
↓
一部の職員も判明
↓
謎の生物の一部の情報が明かされる！
↓
美食會も関わっていた！今回の話は１６巻の中で最も興味深い話になります！
ホテルグルメにてメロウコーラの宴をしている中、
突然マンサム所長とレイ局長が現れる！所長は相変わらずいまハンサムと？と
素なのかネタなのかよくわからないことを言い出すｗレイがすかさず言ってませんと
冷静な顔で突っ込んでいるのがまた面白いｗそしてもう一人、新たな人物も同行していた。
何やらライダースーツのようなものを着て
ヘルメットにゴーグルを装着する長身の男。ホテルグルメの従業員達に
我々以外出て行ってもらいますというと、
彼らは一目散に逃げるように出ていきますｗ所長たちはトリコがグルメピラミッドから
持ち帰ったあの謎の生物を引き取りに来たのだが…トリコはゆっくりいつもの木の葉巻に
指パッチンで火をつけると、
解せない様子で所長に疑問をぶつける。急に来て一体…どーいうことだ？
あの生物のことを何か知ってるのか？と。所長はそれを調べるために引き取るそうで、
レイはヘルメットの男に確保を指示する。彼はラップという名前らしい。
厨房に向かおうとしたラップにゼブラが絡む！
アレは俺らの獲物だ
誰が勝手にもってっていいっつったんだおい、と。今にも手を出しそうな雰囲気になるが、
所長はおまえでは勝てんぞと忠告する！彼は第０ビオトープの職員だという。
実はIGOの庭の第１から第８までは人間界にあり、
第０はグルメ界にあるらしい。当然のことながらそこで扱う食材は
グルメ界のものであり職員は２０人に満たないが
民間から集められた少数精鋭達とのこと。例えば他にはグルメ界と人間界をつなぐ一本道、
ワック大陸の三途の道に陣取る人物である
グルメ番長と称される愚衛門。たったひとりでグルメ界の猛獣が
人間界に迷い込むことを食い止めてるそうです！おそらくサニーはその人物に会いに行ったと思われる。
他にも再生屋の与作や研ぎ師メルクも
裏の顔は第０ビオトープの職員らしい。とんでもないメンツですね！
ゼブラは与作の名を聞くとご立腹な様子を見せる。
ゼブラは鉄平と与作によりひっ捕らえられて
グルメ刑務所に収監されたので
ちょっとした恨みを抱いてるようだね…だからゼブラは与作の強さを知ってるようだが、
彼はどれくらい強いのか気になります！ラップは若手だが実力はかなりのものらしく、
ゼブラはとりあえず彼と相手しようとします。が、ラップは拒否します。
やめておこう 私も無事では済まなそうだ、と。
ゼブラは彼が正直に言ったことを見抜く。
そしてウソをついてる人物も・・・
それはマンサム所長のこと！
トリコの質問に対し所長の血圧や心拍数、
声紋がわずかにぶれたことを見抜いていたのです！さすがは地獄耳！
彼の前ではウソは全くつけそうにない！トリコや小松にも懇願され
マンサムは重い口を開きます。ゼブラに他に聞いてる者はいないかと
念押ししていることから相当な情報なのでしょう。奴の名は「ニトロ」
約６００年前に美食神アカシアが発見し
そう名付けたそうで分類は不明で
生殖器がないので繁殖方法もわからない。個体数は少ないが寿命は恐ろしく長いらしい。
地質学者によれば数億年前の地層から
ニトロに似た化石が発見されてることから
人間よりも長い歴史をもってることに間違いなさそう。続いてレイから恐るべき特徴が語られる。
まずは生命力の高さに驚かされる。
食料がなくなるほど環境悪化すると
乾眠という状態に入って
何千年と生き続けることが可能だという。実際にいる生物でクマムシがよい例として紹介される。
クマムシは乾眠状態になると摂氏１５０度から
マイナス２７３度の絶対零度、真空状態、
６０００気圧、強い放射線にも耐えれるから驚き！ちなみに強い放射線とは人間が浴びると
たちまち死んでしまう量とのこと。ニトロは数千年前の地層の中から
水を得ることで蘇生した記録があることから
数億年も天変地異に耐えてきたと予想されてます。グルメピラミッドでは小松がメルク包丁を
使ったことで地下水がニトロに伝わったことで
乾眠から目覚めたってことです。マンサム曰く、２つ目の恐るべき点は獰猛さ。
どんな獰猛な猛獣にも躊躇なく襲いかかるという
凶暴な性格の持ち主らしい。そのことからわずかな刺激で爆発する
ニトログリセリンからその名がとられたとのこと。ゼブラから見ればそれは健全だそうだ。
最近の獲物はぬるすぎるから、と。
なんだかリアルでも同じような言い回しを
聞いたことがある気がしますｗで、レイから３つ目の特徴、知能について語られる。
ニトロは文明を築くほど知能が高いらしく、
グルメピラミッドは彼らの文明の名残だそうです。オゾン草の食べ方を一度見ただけで学習したことから
トリコも知能の高さはうなずけた。が、ベジタブルスカイで見たニトロらしき生物に
獰猛さを感じなかった点はまだ謎。そしてラップから４つ目の特徴が明かされる。
ニトロはグルメ度も高いらしい。
知能が高いことから食材を調理することも出来る。
食欲も圧倒的なことからそのグルメぶりは
人間を超えるらしい・・・小松が見た壁画はやはり、
調理の仕方が描かれたものだった！しかもそれらは特殊調理食材。
小松はこのとき、発見した本が
ニトロによって残されたものだと悟り、
所長が来た理由もなんとなく理解できていた。その本の中にはあの幻の食材を取り出す
ヒントとなるかもしれない情報があったから…あと背筋が凍るようなレシピも載ってたそうだが、
所長の口から出た情報はそれにまつわることだった。数十年前からニトロの目撃情報とある事件が
増えてきているそうです。その事件とは…名のある料理人が
ニトロにさらわれるという事件だった…人間界の料理のレベルがアカシアの
グルメ細胞発見という功績により上がってきたので、
人間の技術を盗みたいのか、
それともただ食いたいだけかは不明。一応IGOでも隔離と監視を続けているが、
予想外の場所から突然現れることから
すべてを把握するのは不可能とのこと。レイによると、
トリコたちが仕留めたのとは
別の個体がグルメピラミッドから
生きて出て行ったらしい。小松も料理人のため注意するよう促されます。
マンサムはまだ料理人ランクは
１００位圏外だから心配いらんだろと安心してますが、
センチュリースープを作った有名人でもあるので
なんだか不安な部分はあるよね…。で、ゼブラはまだ解せない様子。
まだなんか隠してるだろ、と。
その通りだった。
この件には美食會も関わっていて、
ニトロはGODの入手方法を知っているらしい！！！そしてここで地味に美食會のボスの名も明かされる。
ボスの名は三虎(ミドラ)といい、
彼も早くからその情報を掴んでいたそうです。世界中の食を牛耳り、それを餌にして
ニトロに近づいてGODの情報を得ようとしてるらしい。GTロボをニトロに似せたのはそのためだった。
美食會が裏でなんらかの作戦を進めていることは
間違いないがそうでなくてもニトロが活発に
動き出す時、グルメ日食が起き、
また、グルメ戦争が起こると所長はいいます…。いやはや、驚きの連続ですね！
まだまだ謎が謎を呼ぶ展開ですが、
一気に多くのことがわかってとりあえず
お腹いっぱいという感じですｗトリコはGODが手に入るならみんなでわけ合えばいい、
そうすれば戦争は起こらねぇ
オレが必ずそうしてみせる！と意気込みます。こういう考えの人が多くいればいいんですけどね…。
グルメ１４４：“最悪”との再会！！
Barメリアで食事をするトリコと小松
↓
ホテルグルメで知った話をする二人
↓
トリコのこれからの方針
↓
最悪との再会！！
↓
食運に救われた？黒の湖という文字通り真っ黒い湖の上に
Bar「メリア」が建っていた。子どもが乗れるほど頑丈で大きな皿のような
形をしたオオオニバスという植物が実際あるけど、
それのような植物の上にバーは建ってます。建物は小さいが家が乗っかるほどなので
やっぱりスケールが段違い！トリコと小松はそこで
ハンバーガーセットを食べていた。前回、ホテルグルメで知った話をしながら。
かつてグルメ戦争を止めた食材であるGODが
再び戦争の引き金になりかねんとは皮肉な話だ、など。極秘っぽい話なのだが
そんなオープンなところで話していいのだろうか…ｗまあそれはさておき、
トリコが食べたフライドポテトは
ポテネズミから取れたもの。文字通り、ネズミの背中から
フライドポテトが生えている面白い動物です。リアルのそれと違って天然っぽいから
なおいっそううまそうに見えます＾＾ｗ店主のメリアとトリコは知り合いのようですが、
彼女は尖った白目で口がない感じです。なんだかロボットみたいですが…。
それからメリアは漆黒米と
乾燥ジュエルミートをもってきます。小松は持参したポケットフードプロセッサーに
乾燥ジュエルミートと塩とのりとゴマを少々いれて
ふりかけにして漆黒米をいただきます。目をきらきらさせながら食べる小松の姿は
いつ見ても幸せそうでいいですね！で、やっぱりメリアはロボット(GTロボ)だった。
ここは危険区らしいからふつうの人間は
生身だと危なすぎて店を出すどころではない。そんな場所にわざわざ店を出す理由は需要があるから。
このバーにくる客はSPを連れた国の大統領や
大臣クラスらしく、他にもヤバイ取引をする
連中もくるらしい。本当に聞かれたらまずい会話は危険区が一番、
ということでトリコと小松はあんな話をしてたんだね。窓際に客が１人、ゆっくり何かを飲んで佇んでいる。
彼もヤバイ？人物なのだろうか。それからさっきの話の続きへ。
グルメ日食やニトロ、美食會の存在がきになるが
まだまだわからないことだらけであり、
とても興味深いことだらけでもある！でもゼブラは全然興味がなさそうだったそうで。
トリコ曰く、
アカシアのフルコースにも興味がないとか。ゼブラの場合は出所の条件である
５００人の指名手配犯の確保と
１００種類の新種食材の発見が先。そして小松とコンビになるための
フルコース選びのほうが興味ありげですね。トリコの場合は会長の依頼食材がある。
全部で７つ依頼されたので残りは４つだそうだが、
しばらくはゆっくり自分のペースで
探し当てるようにしてました。一流の料理人がさらわれている話もあったことから、
まずは小松を守ることも優先しないといけない、と。トリコも世間的には一流の美食屋だと思いますが
デザートラビリンスやグルメピラミッドの旅において
まだまだ自分自身では力不足を痛感してます。１人の人間をきちんと守ることができなければ
世界を救うなんて到底できない 急がば回れ。ほんとトリコはできた人物だと改めて思います！
グルメ界はまずは人間界を確実に攻略してから。
小松は一連のトリコの言葉に感動し、
どこまでもついていきます！と言います。彼の成長ぶりもほんと楽しみですね＾＾
そんな和やかな雰囲気を一変させる
ちょっとした出来事が起きる。窓際で酒を飲んでいた黒服の人物。
かなり整った顔立ちに長い黒髪、
顔の左端に首まで伸びた火傷のような跡がある様相。彼が酒を飲み干し、「ふう」と息をつく。
その瞬間、小松とトリコはその男に釘付けになる！
人間はある刺激によって瞬時に記憶が
呼び起こされることがある。例えば匂いはその典型例らしきもの。
嗅覚はほかの感覚器官と違い、
脳の感情を司る部分である大脳辺縁系に
直接信号が送られるからだと言われています。今回は匂いではなく、声だった。
わずかな呼吸音だったが、
それは二人を凍りつかせれるほどの
忘れられない恐怖感を
呼び起こすには十分な情報量だった。こんな場所でお会いできるとはな…
食事中だったかな？
トリコがそう話しかけると彼は、
ある食材を探してるんだと言い出します。食べたら思い出すとも言ってるので
意味深すぎてどういうことか全くもって不明…。お皿に手をかざすと火が灯ったが、
これが彼の能力の一端なのだろうか。彼が振り返るとトリコと小松の顔は
さらに緊張感をはらんだものとなる。そして彼は立ち上がりながらこう続ける。
美食屋としても料理人としても…
あの時よりさらに成長しているな２人とも…直に見るとさらによく分かる
お前たちの才能が… いいコンビだ
そう言いながらトリコの目の前に立つ彼。
まさか…ここで闘る気か…？
ああ…それもいいな
その瞬間、衝撃が店中に広がり始める！
が、彼は指摘する。
遅い…
臨戦態勢に入るまで０．５秒
軽く１０回は死んでるぞ、と…彼は本当に食事をしに来ただけで
今闘う気はないようです。ただそう遠くない未来に戦争は起こる。
そのときはGODとアカシアのフルコースを賭けて
勝負だトリコ！！と彼はいいます。望むところだ！スタージュン！！！
そう、彼こそスタージュンだった！
リーガルマンモス編ではほとんどGTロボだけで、
顔も面をつけていてわからなかったが、
ここでいきなり明らかになるとは！って感じです！まさに最悪との再会でした！
が、スタージュンは帰路のさなか、
彼らに食運があると思います。何も手をかけず去ることは
トリコと小松にとって最善の結果だったが
それは食運があるからだと思ったのです。グルメ細胞はうまい食材によって進化するが
食運は生まれ持った才能みたいなものだから
鍛えようがない。スタージュンに足りないもののひとつであり、
それがあれば彼が求める食材がみつかりそうだと
読み取れるが果たしてそれは何なのか。小松は安心してボロボロに泣きまくるｗ
トリコも運がよかったと思ったので、
グルメ神社にいくことを決めます。そこにはアカシアの像が祀ってあるとのことだが…。
その話は１７巻までお預けです！
トリコの17巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
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