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少女漫画ネタバレ

人気の少女漫画やまんが全般をネタバレで紹介!漫画のネタバレならお任せ!!

少年まんがの人気漫画「マギ」19巻を無料で試し読み!?

   

『マギ』のアニメもオススメ!!
少年まんが『マギ』あらすじ 19巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『マギ』の結末まで19巻をネタバレ!

マギ19巻あらすじ

 

 




「マギ」19巻あらすじとネタバレ

「マギ」19巻あらすじ

追い詰められたモガメットが使う最後の手段…それは世界崩壊を招く危険なモノだった。それを止めるべく動くアラジンとアリババ。さらにこのタイミングでやって来た煌帝国の面々は!?総力戦必死の19巻登場!!




「マギ」19巻 ネタバレ

最深部へ(第179夜)

煌帝国がマグノシュタットへ向けて動き出したという伝令が入り
モガメットはある決意をします。

「・・・案ずるな。レームも煌の軍勢も、私がすべて片づけよう。」

そういって立ち上がり、地下へと向かうモガメットの・・・顔・・・こっ!怖ッ!!(怖)

ものすごーく悪い顔になってますよぉ、モガメットおじーちゃん!

”理想のために戦うことと、『非魔導士』の王たちのように己の欲望のため魔導士を戦わせることは、傷ついた者たちにとっては何も変わらない。
それをわかっていてなお、私は同胞たちに杖を握らせたのだ”

そんな自分が守りたいものは・・・

『私が助けたいのは魔導士だけだ 非魔導士などではない!!貴様らがどう死のうが知ったことか!!このっっっ・・・卑しい、意地汚い、ウジ虫どもめがーーーーーーーーーっ!!』

5等許可区では外の戦争でどんどん魔力を吸い上げられ、
次々弱っていく人々を助けて欲しいと魔導士たちに請う”非魔導士”達に
今まで溜め込んでいた言葉を口にしてしまうモガメット。

まぁねぇ、5等許可区の”非魔導士”達の言うこともわからんでもないよ?
外での自由と引き換えに、ここで永遠魔力を出すだけの生活をさせられてきたんだから”外でのことは魔導士がどうにかしろ!”って言うこともさ。

でもあんだけ堕落した生活送ってきて
いざとなったらやはり魔導士にどうにかしろってのもおかしな話だし、
”そういう生活をさせていた”魔導士に全く責任がないわけではないけど
なんていうかなぁ・・・どっちもどっちってやつな気がしてくるわぁ・・・。(呆)

”私が守りたいものはすべての人間だ!”
と言っていた若かりし頃のモガメットの姿はもうそこにはなく
あくまでも”魔導士だけだ”というモガメット。

そんなモガメットは5等許可区の最深部へたどり着きます。

その部屋は黒ルフが渦巻き、なにやら黒い球がたくさんあって
そこからいかにも凶悪そうな黒いジンの怪物に魔力を与えているのでした。

うわぁ・・・こんなもの隠し持ってたのか、モガメット!!
しかもこのたくさんの黒い球・・・”黒いルフ”の固まりか!?

めっちゃヤバそうなんですけど・・・(汗)

練紅覇という王の器(第180夜)

そのころ、そうあまり生きられないというティトスの寿命を知ったアラジンたちは
シェヘラザードにティトスをマルガのもとで静かに過ごさせてはもらえないかと頼まれます。

マグノシュタットに眠る脅威をアラジンたちと共に探しに行くか、
魔導士たちと攻めてくる煌帝国と戦うか、
シェヘラザードと共にレーム船団を守るために戦うか・・・

選ばなければならないことはわかっていても、あと数日の命。
最後に自分がどうすれば良いのか少しだけ考える時間が欲しいというティトス。

すると、アラジン達が乗っていた船からも
マグノシュタットで黒いルフがざわついているのがアラジンには見えます。

地下にあった黒いルフの球の正体はこの国の罪人や戦争捕虜、
そして死を待つばかりのものに堕転を促し
人の身体を強制的に黒いルフに染め変え集めた黒いルフの塊。

しかしそれらを操るためにはモガメット自身が堕転しなければならないのだ。

そしてその役目が終わればカシムたちのように黒く干からびて死に絶え、
堕転したまま死を迎えると大いなる流れの白いルフには還れず
未来永劫さまよい続けると言うモガメット。

そっか・・・カシムが白いルフに還ったのはアリババくんが連れ戻したからだよね。。。
そのままだと白いルフの流れに還れずさまようことになるのか・・・。

そんなモガメットが捨て身で操る黒いルフの怪物が3体現れます。

魔法のターバンに乗り、急いで止めにいこうとするアラジンとアリババくん。

しかし怪物はレーム軍のほうへは行かず、別の方へと跳んで行ってしまいます。

その方角は・・・攻めてくる煌帝国が居る方角!

その頃、紅覇率いる先方隊がマグノシュタットへ向かっていました。

迷宮”レラージュ”の攻略者である紅覇。

兄王紅炎と共に迷宮入りしたが、レラージュが王の器”として選んだのは

”一人の絶対的な王が統べる世界ではなく・・・その王に負けないぐらい強い臣下たちが王と手を取り合って創り上げる世界が見てみたい”

という理由から部下たちの忠誠が厚い紅覇が”王の器”として選ばれたのだ。

そんな紅覇の前に、モガメットが操る黒いジンの怪物が現れ突然攻撃を受けます。

完成(第181夜)

強力な怪物の攻撃により、とっさの判断で紅覇が金属器で隊を守るも
半数以上失ってしまった紅覇の先方隊。

「僕の部隊が・・・」

『ぶっ殺す!!!』

そういって全身魔装をし黒いジンを切りかかる紅覇。
バラバラに斬り裂くも黒いルフが再度集まり再生する怪物たち。

そんな怪物たち相手に紅覇は”極大魔法・如意練鎚(レラーゾ・マドラーガ)”を放ちます。

一瞬にしてつぶれる怪物たち。

しかし極大魔法を打ち放った紅覇の魔力はつきかけ、立ってるのもやっとの様子。

さらに!!つぶれた怪物は”黒いルフ”となり、元来た方角へ戻っていき
その代わり、新たな黒い怪物が7体現れます。

やられた怪物は黒いルフとなってモガメットが居る地下へ戻り、
そして新たな使途を生み出す糧となるという。

新たに出没した怪物にやられる先方隊。

紅覇も残り少ない魔力で防御しますが腕が折れ完全に不利な状況となります。

そんな時!ズバッ!!!っと数体の怪物たちを何者かが切り裂きます。

「いくぜアモン・・・『黒いジン』をぶった斬る!!」

ふおぉおおおおおおお!アリババくんきたぁああああ!
しかも全身魔装してるじゃんかぁああ!!(嬉)

魔装アモン(第182夜)

次々と黒いルフの怪物をぶった斬っていくアリババ。

”マグノシュタットには魔力を吸い取られるためだけに地下に閉じ込められてる人たちが居て、その魔力を使ってモガメットが『黒いジン』を作ってる”

ということをアラジンから聞いたアリババは
アラジンを置いて一人先に戦場へと出向いたのでした。

「”黒いジン”は・・・俺が止める!!」

そうだよね、もうカシムやドゥニヤのような人たちを出したくないもんね・・・。

斬りつけるだけでは再生してしまう怪物をアリババはアモンの剣で焼き尽くします。

倒しても倒しても・・・次々と現れる黒い怪物。

うわぁ・・・こりゃキリねぇな・・・(困)

そんな怪物たちに対し、アリババは”極大魔法”を使おうとします。

カアッ!ッと焼け付く怪物たち。

しかしっ!!その攻撃はアリババの極大魔法によるものではなく・・・

煌帝国最後方部隊のはずの”紅炎”の部隊による攻撃!

「他の者の手に余る敵なら、俺たちの力でかたを付けよう。」

そう自分の眷属たちに言う紅炎。

あぁ・・・アリババくん・・・
せっかく極大魔法出したのに・・・撃ちそびれっちまったなぁ。(苦笑)
とりあえず・・・魔力もったいないから引っ込めとけ?(笑)

やーっぱり全身魔装が完成しても、どこか格好のつかないアリババくん。
全身魔装した姿は超カッコいい~のにねぇ。。。

まぁいーよいーよ!それがアリババくんだもの。(笑)

気を許さない戦いが続く中でのこのアリババくんの扱い。
なごむわぁ。(笑)

対面(第183夜)

黒いルフからできた多数の怪物たちに紅炎の眷属たちはジンと同化し立ち向かいます。
眷属器と同化した彼らの強さ、ハンパねぇええっ!!(驚)

その頃、紅覇は紅炎の持つジン”フェニックス”の治癒能力により
折れた腕を治療してもらいます。

次々と負傷兵を集めさせ、ジンの力で治療する紅炎。

”この人が・・・煌帝国の練紅炎!!”

力強いオーラを放つ紅炎を前に、アリババは魔装を解きます。

その頃、モガメットは黒いルフを意のままに操るまでにその身を堕転させ、
力をみなぎらせます。

「『非魔導士』の王を滅ぼせ・・・西も・・東も・・すべてをだ!!」

すると煌帝国だけではなくレームの軍船にも黒いルフの怪物を差し向けるモガメット。

シェヘラザードは最後の力で戦う決意をします。

そうか・・・本体がもう余命わずかだから
この分身体のシェヘラザードもティトス同様あとわずかな命。

これですべての力を出し切って戦えばそれだけ寿命を縮めることになるが
そうしてまでも戦わなければと思ったんだね・・・。

するとそんなシェヘラザードに
「それでは俺達もお供いたしますよ。」
とムー率いるファナリス兵団が言います。

ムーたちも魔装したり極大魔法放ったりして十分に回復はしていないはず・・・。
大丈夫なのか!?(汗)

ティトスとマルガ(第184夜)

一方、マグノシュタットではティトスがマルガを抱きしめながら迷っていました。

モガメットの作り出す黒いルフの怪物と戦うシェヘラザードやムーたち。
事情を知らないミュロンがこの緊急事態の場に居ないティトスを責めます。

しかしシェヘラザードはティトスを許してやってといいます。

「ティトスは・・・一生が短すぎた。だから、自分にとって本当は何が一番守りたいものなのか選べないのよ・・・」

これから時間をかけて大切にしていきたいと思える人たちをやっと見つけたティトス。
わずかな残りの時間の中で答えが見つかると良いけど・・・

難しいよねぇ・・・。
1年ちょっとしか生きてなくても好きなものや大事にしたいものはどんどん増える中、
その中からあとわずかな命の時間の中でどれを1番に選ぶかなんて・・・。

その頃、ティトスはこのまま何も出来ずに終わることが怖いとマルガに言います。

大切な人たちが今必死に戦ってる。

しかし自分に残された”最後の力”を使ってしまうともうみんなには会えない・・・。

うーーーーーーーーん、最後に何を選ぶのがベストか・・・究極の選択だよなぁ・・・。

悩むティトスにマルガは言います。
「一緒に行こう!私が付いていくよ。今度は私が、力になりたいの!!」

でも君を死なせたくないというティトス。

「私は元気!大丈夫だよ!それにね・・・やりたいことをあきらめてすごしていたら・・・景色がキラキラしていなかったら、死んでいるのと同じこと。そうじゃないなら短くても、すてきなこと!」

ちょっ・・・なんだよぉ!いいこと言うやんけぇええ!(涙)
マルガ、あなた一体いくつよ?

だからティトスが本当にやりたいことが出来る場所へ行かせてというマルガ。

ティトスは覚悟を決めマルガと手をつなぎある場所へ向かいます。

「マルガは大人だな。」

まぁ一年ちょっとしか生きていないティトスよりはマルガのほうが確かに大人だ。(苦笑)
でもたぶん、そうじゃなくてもマルガの精神年齢は高いと思う!

黒いルフがざわつきながら
まがまがしい怪物たちが次々とマグノシュタットから放たれる。

ティトスはモガメットのいる地下へ降ります。

「私を・・・殺しに来たのか・・・!?」というモガメットは
すでに人の形をしていませんでした。

ティトス・・・ここに来たってことは・・・”最後の力”使うつもりなんだね・・・。

最後の力(第185夜)

「あと少しで・・・もっと強大な”何か”が手に入る・・・予感がするんだ」
というモガメット。

一緒に来てくれたマルガからの魔力消耗を防ぐため、
マルガを光魔法で守りながらティトスは言います。

「そんなことはさせません。」

『非魔導士』とは決して分かり合えない!というモガメットに
「そんなことはありません。」と答えるティトス。

みんなが大切だというティトスにかつては自分もそう思っていたと話すモガメット。

しかも!その当時を
「認めたくはないが、私の人生の中で最も・・・最も幸福な時間だった」という。

しかし人の心は変わる。
見下し蔑み、貶め・・・対等でないとわかったとたん
同じところまで引きずり下ろそうとする醜い人間の心。

長年見てきたそんな『非魔導士』の姿にモガメットは一つの結論に至ったんだろうな。

”人は、自分と持ち物が違いすぎる相手とは、決して体等には生きられないんだ。”

そんな話をするモガメットを見ながらティトスは言います。

「そんなに悲しそうな顔をしないでください。」

そうなんだよね、モガメットはさ、”非魔導士”と体等になりたかっただけなんだよ。
共に助け合い、認め合いたかった。
そうなれなかった事がショックで悲しくて・・・こうなっちまったんだろうなぁ・・・。(悲)

「憎かったのは『関係性』・・・愛しい相手と対等に、同等に寄り添い生き抜くことを許されず生まれてきてしまったあなた自身の『運命』です!!」

そうモガメットにティトスは言い放ち、
黒いルフと同化しかけているモガメットに掴みかかります。

「あなたをそこから救い出す。」
「これが・・・ボクが最期に出来る・・・最良のことだ!!」

”最後の力”を使いモガメットをとめようとするティトス。
すると、同じ分身体のシェヘラザードは
ティトスが”最後の力”を使ったことに気づきます。

莫大な黒いルフが渦巻きティトスを襲い、ティトスの体を蝕んでいく。。。
しかしそれを跳ね返すティトス。

さすが”マギ”のシェヘラザードが
14年間与え続けた魔力を秘めているだけあるな!ティトス!!

しかし、それを解き放つことこそがティトスたち分身体にとっての最大の”超律魔法”だが
それを使った瞬間に命は絶えてしまう・・・。

モガメットの腕を掴み全ての力を使いモガメットを止め
ティトスは全身骨だけになってしまいます。

5等許可区の魔力徴収もとまりますが・・・ティトスは・・・もう・・・(涙)

「すまない・・・ティトス・・・」
ティトスの骨につぶやくモガメット。

黒いルフの魔力炉はもうモガメットの意に介さず、独立してしまっていました。
しかもまだ魔力を欲している黒いルフの塊。

「なんのために・・・?『黒いジン』の練成が望みではないのか?黒い障気の・・・”穴の奥にいる・・・おまえはだれだ!?」

なに!?なに!?モガメット、何が見えてるの!?(怖)

すると黒いルフの固まりは天空にドン!!!と穴を開けてしまいます。
そしてそこから地上へ降りてくる黒い触手・・・

煌帝国の宮廷では涙を流しながらこの状況を喜ぶ玉艶の姿。

「ようやくお目にかかれるのですね・・・『我らが父』よ!」

こっ・・・これって!!
アラジンが良く夢で見てるあのおどろおどろしい真っ黒いものなんじゃないの!?
しかもこれ降りて来ちゃったら”世界が終わっちゃう”んだよね!?
うわぁあああああ・・・・超ヤバイじゃんっ!!!!(怖)

紅炎とアリババ(第186夜)

マグノシュタットの地下から真っ黒い大きな塊が出てきて
天空の穴から伸びてくる触手を引っ張ろうとしています。

マグノシュタットに起きた異変を見ながら『アル・サーメン』の者達は言います。

「一体誰の魔力を糧として『炉』は我らが父を降ろす『依り代』となり得たのでしょうかねぇ?」

そして玉艶は涙を流し喜びながらこの光景をみて

”それだけ大量の魔力をマグノシュタットが隠し持っていたということだ”
と言います。

10年近くも『炉』が稼動していたのは玉艶の手引きではなく
『この世界の人間たちが勝手にしてくれたこと』と言う。

おかげであと10年かかるはずだった『暗黒点』が人間たち自らの手で開かれたと喜ぶ玉艶。

そうか・・・あの天空の大きな穴、アレはやはり『暗黒点』だったのか!!

「ああっ 『我らが父』よ!!! お会いしとうございましたッッッ!!」

何かの宗教のように玉艶に続き、他のメンバーも一斉にそう唱える『アル・サーメン』。

「”依り代”に導かれ、あなた様の御手が地上へ触れたもう瞬間に・・・この世界にも!!『アルマトラン』と同じ黒き太陽だけが輝く清浄なる光景だけが、もたらされることでしょう!!」

うぅううっっ・・・なんか気味が悪いな・・・こういうの・・・。(怖)

しかも『我らが父』って誰よ?
”ソロモン王”とはまた別の人を指してるよね??

その頃、アラジンの知り合いが
”バルバッド王国の王子”であるアリババと知った紅覇と紅炎。

七海連合の介入でシンドリアに助けられたことは知られている。

・・・つまり、シンドリアと仲の良いアリババは煌帝国にとっては”敵”。

アリババに対し一気に戦闘心を現す皇帝軍。

沢山の敵に囲まれた状況になっているアリババくん。
さて、この場をどう切り抜ける!?

すると・・・

「私は・・・煌帝国第三皇子、練紅覇殿の御身を守るためこの戦場へ参じました!」

といけしゃあしゃあと大勢の敵陣の中でハッタリを言い放つアリババくん。

これで紅炎が認めれば他の者はアリババに対し手は出せない。
相変わらずアリババくんってこんなんばっかだけど・・・やるなっ!!(笑)

すると紅炎。
「俺に見くびられたくないのか・・・すでに失くした自国のために。」

・・・とまぁ、バレバレなわけだが。(笑)

見透かした上で「礼を言う。紅覇をよく救ってくれた。」という大人な紅炎。

その時!

ドンッ!!と地上から天空に伸びる黒い柱。
それを見てアラジンは焦ります。
”あれが来たらおしまいだ!!”

そして紅炎に話しかけます。

「紅炎おじさん!!!」

その呼びかけに焦る紅炎の部下。

お・・・おじっ!?

まぁアラジンにとってはシンドバッドも”おじさん”だもんねぇ。
シンさんとたぶん似たり寄ったりな年齢の紅炎も
アラジンにしたら”おじさん”なんだな。(笑)

そんな周りの焦りも気にせず話を続けるアラジン。(笑)

「兵を退いておくれ、お願いだ!!煌もレームも関係ない!!このまま戦ってたらみんな死んじゃうんだよ!!」

急にそんなことを言われても信じられない紅炎の部下たちはアラジンに対し剣を向けます。

「時間がないんだ。信じられないならワケは直接聞いておくれよ・・・おじさんの”ジン”たちに!!!」

そういって”マギ”の力で紅炎の持つジンを実体化させます。

大集結(第187夜)

紅炎のジン『アガレス、アシュタロス、フェニクス』の3体だけではなく
ついでにアリババの『アモン』や紅覇の『レラージュ』も実体化させるアラジン。

その力を見てアラジンがジュダルが話していた『4人目の”マギ”』だと気づいた紅炎。

そしてジンたちは王の器たちに説明します。

「われ等が王たちよ・・・『暗黒点』を塞いでください。さもなくば・・・この世界は消滅します。」

西の空に開いてしまった『穴』から悪意の化身が下りてくるという。
そして彼の手は触れた人、動物、植物、光、音・・・この世にあるもの全てから
白いルフを奪い消し去り、何も動かず、何も聞こえない
”完全なる死の世界”を作り出してしまうというのだ。

レラージュは必死に訴えます。
「みんな死んじゃうんだよ!『アルマトラン』と同じにしないで!!」

するとアシュタロスが言います。
「それは禁忌だ。『別の世界』の存在すら、こちらの人間たちは知るべきではない。」

その言葉を聴き紅炎は興味を示します。

おっ?どうやら紅炎、”別の世界”について何か知ってたりする?

「『依り代』を、破壊するのじゃ。」というアモン。

悪意の化身こと『黒の神(イル・イラー)』は本来この世界になど存在するはずのない
全く別次元の”高位の存在”だという。
しかしそれをこの世界に引き降ろす”力点”となるのが『依り代』だというのだ。

『依り代』とは莫大な黒いルフの魔力の結晶体。

そう!マグノシュタットの地下から出てきたあの黒い巨大な球!!!

それこそが『アル・サーメン』が”世界の異変”を引き起こし、
作ろうとしていた最終目標なのだといいます。

しかし、その『依り代』、”ソロモンの移し身”であるアラジンが居ても
どうやら壊すのにかなり厳しい戦いになるだろうというアモン。

すると”ソロモンの移し身”と”別の世界”というワードから
「”別の世界”とは・・・『ソロモン王が支配していたというかつて滅びた世界』のことか・・・?」
「今すぐ・・・知っていることを全て話せ!!」

そう紅炎はアラジンに掴みかかり言います。

えっ!?ちょっ・・・紅炎??
なんで『ソロモン王が支配していたというかつて滅びた世界』=アルマトランの事知ってるの?

怖い顔をしてアラジンを離さない紅炎にアラジンは言います。

「そうだ!!おじさんたちが兵を退いて『依り代』を壊すのを手伝ってくれたら全部話すよ!!」」

それを聞いて焦るジンたち。(笑)

「いいんですか”マギ”よ。こ・・・こちらの人間にペラペラしゃべっては、ソ・・・ソロモン王の作った『運命』の正常な流れがっ・・・」

そりゃそうだ、こちらの世界の人に”アルマトラン”の話をするのは禁忌だ!
ってさっきアシュタロスが言ったばかりなのに。。。(笑)

そんなジンたちに
「もう非常事態なんだ、なりふりかまってられないよ。」と言うアラジン。(笑)

まぁ確かにねぇ、
ここで紅炎怒らせるより一緒に戦ってもらうほうが得策だもんねぇ。(苦笑)

すると紅炎はニヤッと喜び、大きな声を出し
伝令を遠隔透視魔法で飛ばし迷宮攻略者の練兄弟たちを呼び寄せます。

「これこそが俺の求めていた歴史の深淵だ。もし、この世界を一つにする前にこの世の謎が解けるなら・・・この先何千と戦を繰り返す必要もない。」

そうつぶやく紅炎。

なるほどねぇ、”世界を一つにする”というその先には
”戦を繰り返さない世の中にする”という目的があるのか、この人。

煌帝国全ての『金属器』使いの力を貸す代わりに、全てが終わったあとには・・・

「この俺に、世界の真実のすべてを差し出せ!!良いな!!」

とアラジンに言う紅炎。
いやぁ、相変わらず煌の国の人ってギラギラしてるよねぇ。(笑)

紅炎の伝令が各地に散らばっていた紅明、白龍、白瑛、紅玉の元に届き
それぞれ全身魔装を施し戦地に赴きます。

アシュタロスの全身魔装をした紅炎、ダンダリオンの魔装をした紅明、
パイモンの魔装をした白瑛、レラージュの魔装をした紅覇、
アモンの魔装をしたアリババ、ヴィネアの魔装をした紅玉。

おわーっ!!!凄いッ!!これで6人の”金属器使い”がそろったぁああ♪(喜)

・・・あれ?でも一人足りない・・・。
ん?白龍ちゃんどこ行った???

魔装戦士たち(第188夜)

その頃、煌帝国の宮廷では”マギ”の姿が見えないことと
煌帝国すべての”金属器使い”が消えたことが玉艶に伝わっていました。

しかし・・・

「それよりも今は、このわれわれが待ち望んだ光景を目に焼き付けるとしましょう。」
と黒いルフで黒く染まった空を見上げ嬉しそうに言う玉艶。

巨大な黒い球・・・『依り代』から怪物が次々と生まれマグノシュタットでも暴れ出します。

それを見て愕然とするイレーヌ。

「私たちが・・・してきたのは・・・この国のこんな結末のための研究だったというの・・・!?」

スフィントスは混乱の中アラジンやティトス、そしてマルガを探します。

あまりの惨状に魔導士たちも逃げ惑い、
その姿を見た『非魔導士』達も諦めの色が出てきます。

そんな市民を襲う怪物たちを分身体のシェヘラザードは防御します。

「・・・ティトスの魔力を奪って・・・そんなに肥え太ったのね。私の息子を・・・返せ!!!」

そういって激しい攻撃を放つ魔法で腕を負傷してしまうシェヘラザード。

アリババも応戦しますが
市民の多い場所でアモンの火力は強すぎて本来の力が出せないアリババ。

「僕の風で『黒いジン』だけを街の外へ押し出す!!」
というアラジンも杖がなくて強力な魔法が使えない。

・・・さぁ・・・どうする!?

そんな時・・・!!

風で『黒いジン』だけが外へ押し出されます。
でもこれはアラジンの力ではなく・・・

「パイモン!!」そう言い放つ・・・
白瑛来たぁああああああああああっ!!(嬉)

他にも紅明、紅覇、紅玉、紅炎も!!もちろんみな全身魔装してますよぉおお!(嬉)

アラジンの姿を見つけ驚く白瑛。

他の練兄弟たちに「私の命の恩人です。」とアラジンを紹介する白瑛。

すると・・・

アリババは紅玉の姿を見つけ名を呼びます。

アリババの姿を見て『アリババちゃん!』と叫ぶ紅玉。

紅覇は「敵将に向かってなんだよ、その馴れ馴れしさは!?」と怒りますが

「いいえ、紅覇お兄様、私たち仲良しなお友達同士ですわぁ。」
とアリババの手を握りながら言う紅玉。(笑)

確かにねぇ、煌帝国にとってはシンドリアと通じているバルバットの皇子アリババは敵。

でも今それどころじゃねーだろっ!!ってなわけで

『依り代』とその上の触手伸ばしてるばかデカイ黒い物体を共通の敵とした
アリババと練兄弟たち。

「あの向こう側にある真実と未来の歴史の光を、俺は手に入れる。」

おぉ・・・相変わらずギラギラしてますなぁ、紅炎さんっ。(笑)

ってなわけで・・・白龍ちゃんがいないのが気になるけど
煌帝国とアリババ合わせて6人の金属器使いと”ソロモンの移し身”であるマギのアラジンが協力し挑む『依り代』との戦い。

さぁ、はっじまるよぉーーーーーーッ!

とうとう『アル・サーメン』が待ち望んでいた『依り代』が完成してしまいましたが
黒いルフだけじゃなく
モガメットを助けたティトスの魔力をも糧としてしまったなんて・・・。(悲)

ティトスがモガメット助けようとしなかったら『依り代』は出来なかったのか!?
いや、でも、そうしなければモガメットはどうなってた!?

・・・そんなことを考えると
ティトスとモガメットはまだあの黒い塊の中で戦っていて欲しいと思うし
ティトスの死が無駄死にじゃなければ良いなと願わずにはいられないっっ!(涙)

そして、白龍残して集まった煌帝国の金属器使いたち。
血の気が多いというかなんと言うか煌帝国の人間は相変わらずギラギラした人多いけど
気になるのは白龍ちゃんだよっ!

何で来ないの!?白龍ちゃんっ!!?

玉艶とのことも気になるし一体どうしちゃったんだろう??

アリババくんたちと一緒に『依り代』相手に戦って欲しいよぉおおおっ!(懇願)

前回と次回のネタバレです↑↑
 




 

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