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少女漫画ネタバレ

人気の少女漫画やまんが全般をネタバレで紹介!漫画のネタバレならお任せ!!

少年まんがの人気漫画「マギ」20巻を無料で試し読み!?

   

『マギ』のアニメもオススメ!!
少年まんが『マギ』あらすじ 20巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『マギ』の結末まで20巻をネタバレ!

マギ20巻あらすじ

 

 




「マギ」20巻あらすじとネタバレ

「マギ」20巻あらすじ

圧倒的な力を持つ煌帝国の金属器使い達と共闘するアラジン達!だが、マグノシュタットで過去に堕転した者達の魂からなる“依り代”を完全に止めることは出来ない! 世界が終わるかに見えた瞬間、現れたのは!?全世界の存亡を賭けた究極の闘いがここに終結!!その結末は自分の目で確かめよう!!




「マギ」20巻 ネタバレ

一万匹(第189夜)

『依り代』から次々と現れる黒いルフの怪物を
それぞれの得意技で倒していく練兄弟。

しかしこれではきりがない。
やはり『依り代』を断たなければ・・・。

アリババは『依り代』を攻撃しますがアモンの剣でも斬れない『依り代』。
どうやら『依り代』は防壁を張って防御してる様子。

幾万人もの生命から得た莫大な魔力と黒いルフの結晶体。
そこから次々と生み出される”黒いジン”の怪物たち。

しかし・・・”防壁”を張ったり”ジン”をルフから作っていることをみても
『依り代』は一種の”生き物”!!

ってぇことは・・・少しずつだが魔力を消耗してるはず!!
『依り代』が魔力を使い果たすまで”黒いジン”の怪物をやっつけ続ければ
『依り代』を倒すことが可能ってことだっ!

ただ・・・膨大すぎる魔力量。
アラジンの見立てでは『依り代』が力尽きるまで
1万匹は”黒いジン”の怪物を作り出すだろうという。

いっ・・・いちまん~~~~~~~~~ッ!?

いやぁ・・・ムリッしょ、それ・・・。
すでに結構な魔力を使っているアリババたちの魔力のほうが持たないだろ・・・(汗)

すると紅炎は炎の剣で一気に何匹もまとめて片付けていく。

しかも途中でアガレスのジンを身に宿し”魔装の切り替え”を行い地面に大きな穴を掘り、
溶岩流を地下から誘導し噴出させます。

そして、最初に使っていた炎の金属器に、溶岩から魔力をたくさん吸収させる紅炎。

なるほどっ!
紅炎の最初の金属器はアリババのアモンと同じで炎系統の金属器だから
熱とか炎からも魔力が得られるのか!!

炎の共闘(第190夜)

溶岩から魔力をチャージし再び多数の”黒いジン”を次々となぎ倒していく紅炎。

しかしいくら溶岩から魔力をチャージして連戦したとしても何度も死に掛けるのと同じ事。
これでは紅炎の身体がつらいはずだから止めなければとアラジンは言うが・・・

「聞き入れてはくださらぬでしょう。自分が傷つくことなど厭わない。そのようなお方なのですよ、兄王様は・・・」

と諦めモードの紅明。

アリババはそんな紅炎の姿を見て
「・・・皆のために・・・世界を守るためなら傷ついても構わない・・・そんな人なのか・・」

そう呟きますが・・・

「いえ、まったくそんな意味ではなく。」と紅明。
「兄王様のあの興奮しきった顔は・・・」

えっ?なに?

「炎兄はちゃんと国のことも考えてる人だけど、公私を別にすれば知識欲の人だから、今はもうアラジンと話すことしか頭にないよ~~~」と紅覇が言う。

そっちかよっっっ!!(笑)

現に興奮しまくってる紅炎は”黒いジン”をぶった斬りながら

「俺の邪魔をする奴は死ねっっ!!お前たちはなんだ?俺に真実を差し出せるのか?ん?」
「物言わぬ愚図は死ねっっ!とっとと俺に、あの”マギ”と語らせろ!!!!」

あーーーー・・・
ギラギラしてるねぇ・・・もう狙った獲物は逃がさねーぜ!的な目だよねぇ。(笑)

そりゃ”アラジン(獲物)”も悪寒を感じるよねぇ。(笑)

きりがなく襲ってくる”黒いジン”とちまちま戦うのが面倒くさくなったのか

「おい、そこのバルバッドの小僧!!来いっっ!!!」といって
アラジンのそばにいたアリババを拉致する紅炎。(笑)

突然のことに驚くアラジンとアリババに

”今のは同じ炎のジンを有するアリババにも火山で魔力を充填した上で協力願いたい”
「・・・と、おっしゃっておられるのですよ、紅炎殿は!」
と紅炎の行動を説明する白瑛。

「それ、いつあのおじさんが言ったんだい、白瑛お姉さん。」とアラジン。(笑)

確かにね、アリババくん連れ去るとき「来い!」しか言ってないよね。(笑)

そんな話をしていると、アリババと紅炎の二人が極大魔法を同時に放とうとしていました。

紅炎の極大魔法は白い炎が龍の形となり防壁を張っている『依り代』にまといつき
防壁の外側に居る”黒いジン”の怪物を一気に燃やしていく。

対してアリババの極大魔法は何でも溶かすアモンの剣。
『依り代』の防壁を溶かそうとします。

アリババの力だけでは足りず、紅炎はアシュタロスの炎の力をわけます。

同系統の魔力を同時に使うことで強さが増す。極大魔法も同じ。

二人の同系統の炎の極大魔法は『依り代』の防壁にひびを入れることに成功します。

おぉおおおっ!すげえぇ威力ッ!!!

アリババくんの極大魔法も初めてみた!!(嬉)

前回は撃ち損ねたもんね。(笑)
今回はしっかり放ててかっこよかったぞ♪(笑)

ルフを喰うモノ(第191夜)

しかし、極大魔法二つ相手でも完全に砕くことが出来ない『依り代』の防壁。

しかも!

紅炎とアリババが溶岩流から消耗した魔力を補充しようとしたとき
”依り代”は火山の火を消し”黒いジン”を取り込み巨人型に変化しようとします。

”依り代”よりは小さくなったとはいえ
その巨人の手に触れたものはすべてのルフが吸収され”死”を迎えてしまう。

・・・って”イル・イラー”の触手がそうだってのは聞いていたけど
”依り代”までもが触れたものすべて”死”に追いやるなんて聞いてないよっ!?(汗)

玉艶曰く、”依り代”は”イル・イラー”と既にわずかながらに同化していたという。
だから”イル・イラー”と同じことが出来るってか!?
マジかーっ!!?

「世界の穴」に触手を伸ばし”イル・イラー”を引きずり降ろそうとする”依り代”。

それを阻止しようとしたアリババと紅炎だが”依り代”に掴まれたりして
『強制的に』”魔装”が引き剥がされて傷ついてしまいます。

・・・魔装って強制的に引き剥がすと皮を剥いだ状態になるのか・・・(怖)

”依り代”に掴まれた部分の皮膚はもろごと剥がされ
筋肉が見え非常にグロイ状態になっている紅炎とアリババ。

それを見て紅玉はキレます。

『私のお兄様とお友達に・・・何してくれんのよっっっこの化け物が!!!』

”依り代”はそんな紅玉の攻撃を手で塞いでしまい全く歯が立たない。

・・・まぁねぇ・・・

紅炎でも苦戦してるのに
紅玉一人でどうにかなるかといったら”うーん(汗)”だよねぇ。(苦笑)

猛攻(第192夜)

しかしっ!!

手以外に当たった攻撃は効いてることがわかり
”依り代”の弱点は手のひら以外の部分ということがわかります。

アラジン&練兄弟の連続攻撃で胴体に大きな風穴を開け海の中に落ちた”依り代”の巨体。

だが・・・手のひらが無事であれば海からをもルフを奪い取って
復活しながら大きくなっていく”依り代”。

うーん、こりゃこの手のひらがある限り
何度でもいろんなものからルフを奪い取って復活しそうだな、こいつ・・・(汗)

裏切りのマギ(第193夜)

極大魔法も撃って体内の魔力量の少なくなった練兄弟。

そんな時アラジンは言います。

「勝てるはずだ・・・”アルマトラン”の時みたいに、今度もきっと・・・」

アラジン曰く、”アルマトラン”でも同じことが起きた時
『ソロモン王と72人の”ジン”の眷属たち』が”依り代”をやっつけたという。

ちょっ・・・72人の眷属だよね!?
練兄弟+アリババくん、そしてアラジンじゃ数少なくね???(汗)

ホントに大丈夫なのか!?

代わる代わる連続攻撃するも次々と”依り代”に掴まれたり攻撃されたりして
強制的に魔装を引き剥がされ負傷する練兄弟。

その惨状を黒いルフを通して安全な場所で見ている玉艶は言います。

「ソロモン王・・・あなたはやはり傲慢すぎた。”あなたが『アルマトラン』で作った『移し身』”をマギに仕立てあげ、『聖宮』に眠らせ・・・私たちの悲願を打ち砕くため、この世界へ送り込んだのですね・・・」

「”久しぶりね『アラジン』”あなたは私を『ソロモンの知恵』で見たルフの記憶でしか知らないでしょう?でも私は良く知っている・・・『アルマトラン』で・・・彼の王に私も仕えていたのだから」

「懐かしいわね・・・『我が王』よ・・・」

「アラジン・・決着をつけましょう。同じ『アルマトラン』の”マギ”として!!」

なにーっ!!マジかっ!!(驚)
玉艶は”ソロモン”王に仕えていただと!?しかもソロモン王を”裏切った”だと!?

しかも!『アルマトラン』ではマギの一人だっただとぉぉおおおおおっ!?

『アル・サーメンの魔女』ってそういうことだったんっ!?(驚)

滅亡の時(第194夜)

ソロモン王の傲慢な意思を打ち砕くために
”思念だけの存在と化してまで”この世界にやってきたという玉艶たち『アル・サーメン』

ソロモン王が創り出したと言うこの世界のすべてを壊したいと思っているのか
『世界を・・・暗黒に染めてやる!!』と強く思っている様子。

”依り代”が『イル・イラー』を引きずり降ろそうとしていたその時!雷鳴が轟きます。

「やはり来たわね・・・この世界が生んだ”奇跡”後に”大王”となりうる最も忌むべき命・・・」そう呟く玉艶。

えっ!?誰!?

「『第一級特異点』シンドバッド!」

うわぁああああああああ!
シンさん、きたぁあああああああああああああああああーーーーーーーーーー!!!!(嬉)

しかも!!七海連合の金属器使いたちも引き連れてやってきたぁああ!!(喜)

これもこの事態をいち早く察して
世界中に散らばるシンさんたちに呼びかけてくれた二人の功労者のおかげだという。
その功労者ってぇのは・・・『ユナン』と『モルジアナ』!

おっぉおおおおっ!!なんかここまで揃うと迫力凄いなっ!
一気に勢力増した感じがする!!(嬉)

すべての力(第195夜)

眷属たちはそれぞれの眷属器に命じて『眷族と同化』する。

ユナン曰く一度眷属と同化すると二度と「人間」には戻れなくなるという。
”アルマトラン”で戦士たちが果たしたと伝え聞くいわば悲しい『最終手段』だと・・・。 

しかしモルジアナはそれを聞いてもいつかは自分も眷属と同化して
もっと強くなりたいと思うのでした。

そんなモルジアナが今出来ることはユナンに教えてもらった”眷族”の使い方。
むやみに炎を放出する以外の使い方で炎を鎖の周囲にずっととどめ
熱で気流を操れば空も飛ぶことが出来、同時に鎖の形状も操るという技術。

以前とは比べ物にならないくらい強くなっているモルジアナを見てアリババは驚きます。

モルジアナに続いて、”依り代”の防壁に攻撃を打ち続けるほかの眷属たち。
少しずつ防壁にひびが入ります。

そしてシンドバッドは言います。

「”俺たちの世界”への招かざる客なら・・・排除する。たとえどんなに崇高な『神』たる存在であってもだ!!」

しかしあと一息のところで防壁を破壊できない。

その時!

バリンッ!と防壁を破ったとある人物登場!!
ムーさぁあああん♪(喜)

シェヘラザードの転送魔法により召還されたムーとレームの『金属器』使い!

しかも!!シェヘラザードは自分の最後の力を使いきって
魔力切れの練兄弟たちへ魔力を送り魔力を復活させます。

完全に魔力復活した”金属器使い”たちは
それぞれ極大魔法を唱え同時に”依り代”に向かって放ちます。

おぉおおおっ!13人の極大魔法の合わせ技!!(驚)
すげぇえええっ!なにこの勢ぞろいッ!!

迷い(第196夜)

極大魔法の合わせ技を受けて粉々になる”依り代”。

・・・やったか!?

しかしっ!!
再生し”イル・イラー”を引きずり降ろそうとする”依り代”。

うわぁあああああああああっ!ダメだったかっ!
やっぱしぶてぇええええっ!(悲)

『アルマトラン』のときに72人がかりだったものをたった13人では・・・
やはりムリなのか!?

「くそっっ!!シェヘラザード様の最後の魔力も届かんというのかっ!!」
そういって悔しがるムー。

ムーからシェヘラザードとティトスの死を聞いたアラジンは言葉をなくします。

その頃、5等許可区の地下ではティトスの白骨に寄り添いスフィントスが泣いていました。

そして”依り代”は・・・というと・・・おや?なんか変だぞ??

”依り代”の動きが止まり、頭を抱え苦しみだしています。

黒いジンを作り出し操るために堕転した”モガメット”の強い意志。
しかしそれに寄り添う”白い光”。

堕転した黒いルフだけで作られるべきはずの”依り代”の中に
真っ白なルフがあること。

これが”依り代”の核たる堕転した人間の迷いを生じて
”依り代”の動きを止めている原因だとユナンは言います。

その”白いルフ”に思い当たりがあると言い、”依り代”に近づこうとするアラジン。

「あの中へ・・・学長先生のルフに会いに。彼を引き戻す。」

モガメットの迷いはマグノシュタットの迷いそのものだというアラジン。
モガメットを失ってみんな迷っている。
どう決着をつけるかにこの国の人たちすべての未来がかかってる。
・・・だからこそ、連れ戻さなければとアラジンは思うのでした。

そんなアラジンにヤムライハも一緒に行くと言い出します。

モガメットはヤムライハの養父に当たる人物。
だから助けたかったんだろうね。

まぁ、ヤムさんの男の好みは”年上でヒゲの男”だもんなぁ。
思いっきり養父であるモガメットを理想としてるって言うか
いわゆる”ファザコン”だよな。(苦笑)

ソロモンの知恵を使ってヤムライハと共に苦しんでいる”依り代”の核に近づいたアラジン。

モガメットのルフの中に入った二人は
”依り代”にされた他の人たちの黒いルフに責められ
うなだれているモガメットの姿を見つけます。

そんなモガメットに寄り添うように立っていたティトスの白いルフ。

そしてその様子を離れた場所から見ている二人の影・・・。

「あれだ。あれが見たかったんだ。俺の生き方を変えちまった力・・・」

そう呟くのは・・・ジュダルちゃんっ!?
そしてその横には、はっ白龍ちゃんっ!?

何でこの二人がつるんでるの!?
ってか全身魔装した白龍ちゃんの雰囲気怖すぎなんですけど!(怖)

滅亡の時(第194夜)

ソロモン王の傲慢な意思を打ち砕くために
”思念だけの存在と化してまで”この世界にやってきたという玉艶たち『アル・サーメン』

ソロモン王が創り出したと言うこの世界のすべてを壊したいと思っているのか
『世界を・・・暗黒に染めてやる!!』と強く思っている様子。

”依り代”が『イル・イラー』を引きずり降ろそうとしていたその時!雷鳴が轟きます。

「やはり来たわね・・・この世界が生んだ”奇跡”後に”大王”となりうる最も忌むべき命・・・」そう呟く玉艶。

えっ!?誰!?

「『第一級特異点』シンドバッド!」

うわぁああああああああ!
シンさん、きたぁあああああああああああああああああーーーーーーーーーー!!!!(嬉)

しかも!!七海連合の金属器使いたちも引き連れてやってきたぁああ!!(喜)

これもこの事態をいち早く察して
世界中に散らばるシンさんたちに呼びかけてくれた二人の功労者のおかげだという。
その功労者ってぇのは・・・『ユナン』と『モルジアナ』!

おっぉおおおおっ!!なんかここまで揃うと迫力凄いなっ!
一気に勢力増した感じがする!!(嬉)

すべての力(第195夜)

眷属たちはそれぞれの眷属器に命じて『眷族と同化』する。

ユナン曰く一度眷属と同化すると二度と「人間」には戻れなくなるという。
”アルマトラン”で戦士たちが果たしたと伝え聞くいわば悲しい『最終手段』だと・・・。 

しかしモルジアナはそれを聞いてもいつかは自分も眷属と同化して
もっと強くなりたいと思うのでした。

そんなモルジアナが今出来ることはユナンに教えてもらった”眷族”の使い方。
むやみに炎を放出する以外の使い方で炎を鎖の周囲にずっととどめ
熱で気流を操れば空も飛ぶことが出来、同時に鎖の形状も操るという技術。

以前とは比べ物にならないくらい強くなっているモルジアナを見てアリババは驚きます。

モルジアナに続いて、”依り代”の防壁に攻撃を打ち続けるほかの眷属たち。
少しずつ防壁にひびが入ります。

そしてシンドバッドは言います。

「”俺たちの世界”への招かざる客なら・・・排除する。たとえどんなに崇高な『神』たる存在であってもだ!!」

しかしあと一息のところで防壁を破壊できない。

その時!

バリンッ!と防壁を破ったとある人物登場!!
ムーさぁあああん♪(喜)

シェヘラザードの転送魔法により召還されたムーとレームの『金属器』使い!

しかも!!シェヘラザードは自分の最後の力を使いきって
魔力切れの練兄弟たちへ魔力を送り魔力を復活させます。

完全に魔力復活した”金属器使い”たちは
それぞれ極大魔法を唱え同時に”依り代”に向かって放ちます。

おぉおおおっ!13人の極大魔法の合わせ技!!(驚)
すげぇえええっ!なにこの勢ぞろいッ!!

迷い(第196夜)

極大魔法の合わせ技を受けて粉々になる”依り代”。

・・・やったか!?

しかしっ!!
再生し”イル・イラー”を引きずり降ろそうとする”依り代”。

うわぁあああああああああっ!ダメだったかっ!
やっぱしぶてぇええええっ!(悲)

『アルマトラン』のときに72人がかりだったものをたった13人では・・・
やはりムリなのか!?

「くそっっ!!シェヘラザード様の最後の魔力も届かんというのかっ!!」
そういって悔しがるムー。

ムーからシェヘラザードとティトスの死を聞いたアラジンは言葉をなくします。

その頃、5等許可区の地下ではティトスの白骨に寄り添いスフィントスが泣いていました。

そして”依り代”は・・・というと・・・おや?なんか変だぞ??

”依り代”の動きが止まり、頭を抱え苦しみだしています。

黒いジンを作り出し操るために堕転した”モガメット”の強い意志。
しかしそれに寄り添う”白い光”。

堕転した黒いルフだけで作られるべきはずの”依り代”の中に
真っ白なルフがあること。

これが”依り代”の核たる堕転した人間の迷いを生じて
”依り代”の動きを止めている原因だとユナンは言います。

その”白いルフ”に思い当たりがあると言い、”依り代”に近づこうとするアラジン。

「あの中へ・・・学長先生のルフに会いに。彼を引き戻す。」

モガメットの迷いはマグノシュタットの迷いそのものだというアラジン。
モガメットを失ってみんな迷っている。
どう決着をつけるかにこの国の人たちすべての未来がかかってる。
・・・だからこそ、連れ戻さなければとアラジンは思うのでした。

そんなアラジンにヤムライハも一緒に行くと言い出します。

モガメットはヤムライハの養父に当たる人物。
だから助けたかったんだろうね。

まぁ、ヤムさんの男の好みは”年上でヒゲの男”だもんなぁ。
思いっきり養父であるモガメットを理想としてるって言うか
いわゆる”ファザコン”だよな。(苦笑)

ソロモンの知恵を使ってヤムライハと共に苦しんでいる”依り代”の核に近づいたアラジン。

モガメットのルフの中に入った二人は
”依り代”にされた他の人たちの黒いルフに責められ
うなだれているモガメットの姿を見つけます。

そんなモガメットに寄り添うように立っていたティトスの白いルフ。

そしてその様子を離れた場所から見ている二人の影・・・。

「あれだ。あれが見たかったんだ。俺の生き方を変えちまった力・・・」

そう呟くのは・・・ジュダルちゃんっ!?
そしてその横には、はっ白龍ちゃんっ!?

何でこの二人がつるんでるの!?
ってか全身魔装した白龍ちゃんの雰囲気怖すぎなんですけど!(怖)

伝言(第197夜)

『ソロモンの知恵』を見に来たジュダルと白龍。

力を使っている最中のアラジンはアリババとモルジアナに見守られ眠っています。

モガメットを必要としている人たちがたくさん居ることを
モガメットのルフに語りかけるアラジン。

「だから戻ってきて、みんなに伝えておくれよ。」
「そのためにティトスくんが命がけで、今も引き止めてくれているんだろう!?」

モガメットに寄り添うようにしてそばに居る小さなティトスのルフ。

しかしモガメットの口から『それはできない』という答えが返ってきます。

『魔力炉』を作るためにたくさんの人々を堕転に導いた自分ひとりだけが
白いルフの流れに還ることはできないというモガメット。

「他の者たちは・・・無理なのだろう?助けられないのだろう・・・」

そう・・・堕転して死んだ人たちから抜け出た黒いルフは白いルフにはもう戻れないのだ。
モガメットは命がけでそれをとめているティトスが居るから
きっと白いルフに還ることは可能。
だが自分ひとりだけが助かっても・・・という思いがあるのだろう。

モガメットはアラジンに頼みがあると言います。

「黒いルフを白いルフに戻す方法を・・・探してはくれないかね?」

そうか!!その方法が見つかれば!!
堕転したまま亡くなった黒いルフも白いルフに還ることが出来るかもしれない!!

そしてヤムライハに会わせてくれた事にも感謝するというモガメット。

ヤムライハはもともとムスタシム王宮に代々仕える一族の娘だったのだが
魔導士として生まれたヤムライハは処分されるところだったのを
モガメットがさらって育ててくれたというのだ。

そんな過去があったのか・・・。(涙)
やっぱモガメット良い人じゃんっ!!!(泣)

ヤムライハのようにモガメットのおかげで救われた人、
あったかい気持ちになれた人をたくさん知ってるというアラジン。

その言葉を聴きながらモガメットのルフの身体は消えようとしていました。

「最後に身勝手だが一つマグノシュタットのみんなに伝えてくれるかね?」というモガメット。

「『優れた者』など、どこにも存在しないということを。魔導士だろうと、そうでなかろうと・・・たとえどんなに他より10倍も100倍も勝る力を持った、眩しい誰かがいたとしても・・・委ねてはならない、間違えずに生きられる者などどこにもいないのだから・・・」

そういって”依り代”とティトスもろとも消え去ったモガメット。
黒いルフは散り散りになり空が晴れていくのでした。

あー・・・モガメットの言葉、なんか深いなぁ・・・。
そうだよねぇ、間違わずに生きられる人なんて居ないよね。
むしろ、間違いながら、失敗しながら、挫折したり落ち込んだり
そしてそこからのし上がったりして成長しながら生きていく者がほとんどだよね。
力のある人にそのすべてを委ねてはダメっての、わかるわぁ。。。

だって、自分自身で考え歩んでいける力は皆あるはずだもの。
もちろん、自分ひとりだけで生きてくのは難しいから、
時として他人の手助けに頼る事もあるだろうけどさ。

一方、玉艶のもとではレームの”マギ”が亡くなった事が耳に入ります。

「そのルフが”例の場所”へ戻りました。」

ん!?例の場所??

そしてその例の場所とは・・・

丸くふよふよした形のティトスの白いルフは頭だけのウーゴ君のもとにたどり着きます。

相変わらずイケメンだな!ウーゴくんっ!(嬉)

ってなわけで・・・ここはっ!!『聖宮』!!

ティトスが『聖宮』に来るってことは・・・ン???

おかえりなさい(第198夜)

そのころ、地上では”依り代”問題は解決したが
シンドバッド達の到着で「戦う相手がすげ替わっただけだ」と
シンドバッド達をにらみつける紅炎。

えぇええええ!?ちょいちょいっ!!まってよぉおお!(汗)

嫌な雰囲気になっているところをユナンにとめられる。

「せっかく煌帝国とケンカにならないための予防策を講じてきたのに・・・」

そしてシンドバッドは煌帝国に対して言います。
「『七海連合』はレーム帝国と、正式に同盟を結んだ。」

シェヘラザードが最後の戦いに赴く前に決断したという。

レームと煌帝国の均衡状態を左右しうる勢力は『七海連合』のほかにはない。
その『七海連合』がレームと手を組んだということで
煌帝国がレーム帝国と争うことは不利となる。

さらに・・・シンドリアにいるヤムライハの養父でもあるモガメットがおさめていた
マグノシュタットの再興に力を惜しまないというシンドバッド。

でもそうすることでレームは煌帝国と戦わずにすむし
マグノシュタットも復興するし、
マグノシュタットを復興させるということはシンドリアに恩が生まれるし
総じてシンドリアも勢力増すし・・・でシンさんにとってはイイ事尽くめなんだよね・・・。

あぁ・・・シンさん・・・相変わらず悪い大人の顔だよぉおお。(怖)

そんなシンドバッドに対抗したのか紅炎はアラジンの手をとり言います。

「では俺は・・・この”マギ”をいただく。」

・・・って、えぇぇぇええええーっ!?焦る一同。

「約束したもんなっ。」とアラジンに怖い笑顔で言う紅炎。
・・・脅しだ・・・これ、脅しだよね!?
こりゃうなずくしかないよね、アラジン。(苦笑)

紅炎に抱きかかえられたアラジンを
「はなせよー」といい紅炎からアラジンを引き剥がそうとするアリババくん。

・・・気持ちはわかる。(苦笑)

一方、玉艶たちは今回”依り代”は消えたが
一度空いた『世界の穴』は数年は塞がらないため再び『暗黒点』を仕上げようとしていました。

その頃・・・
聖宮ではシェヘラザードのルフが推薦した新たな”マギ”が誕生しようとしていました。

「さぁお行き、新たな”マギ”よ。君を待っている世界へ!」

聖宮の番人であるウーゴ君はそういって聖宮の奥の扉を開き
ティトスのルフをそこから飛び立たせます。

ムーのもとにレーム帝国から転送魔法で送られてきた新な”マギ”。

目を覚ましたマルガはその”マギ”を見て言います。

「お帰りなさい!ティトスお兄ちゃん!」

ってなわけでっ!!
なんとっ、ティトスが”マギ”になって復活ッ!!!!(嬉)

これで”マグノシュタット編”は終わったわけですが・・・

”依り代”から飛び散った大量の黒いルフの行方は・・・
ジュダルが小さくまとめて手の中に収めます。

「この力を使えるのは”堕転”した『マギ』だけだぜ。」

そしてそのジュダルのそばにいる白龍が呟きます。

「アラジン殿、モルジアナ殿、アリババ殿・・・やはり、あなたたちに背を向ける道を選ぶことになり・・・申し訳ありません。『さようなら。』」

って、マジかぁああああああああっ!!!!(驚&悲)

堕転した”マギ”にしか仕えない黒いルフの力を白龍ちゃん、利用しようとしてるのか!?

あぁああああああ!もう、なんでこの子はっ!!!
相変わらずそっち方向へ思考が傾いちゃうかなぁ。。。(悲)

やっと『マグノシュタット編』が終わったと思ったら
今度はなによーっ!白龍とジュダルが組んでなんか不穏な空気だし・・・。

もちろん白龍の目的は”玉艶”を倒すことに変わりはないんだろうけど
なんだろなぁ・・・この子はいっつも一人で背負っちゃうというかなんというか・・・
みんなでもっと話し合えばもっといい方法出てくると思うのに。

堕転したジュダルと一緒ってことはやっぱ白龍ちゃんも堕転しちゃうのかな?
ってかもうしてるのかな!?

あー、なんかこのままだと
白龍と戦わなくちゃいけないアリババたちの姿しか見えない・・・。

ヤダよぉおおっ!(涙)
みんな仲良くして欲しいのに・・・。(悲)

そして再び”暗黒点”を造ろうとしている玉艶たちも気になるし
”アルマトラン”の話も今回良く出てきたよね!?

まだまだ謎な部分が多い”アルマトラン”の世界だけど
傲慢なソロモン王とか4人目のマギとして生まれたアラジンの存在意味とか凄く気になるっ!!

次回から新章だよね!?何編が始まるんだろうか!?

前回と次回のネタバレです↑↑
 




 

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