少女まんがの恋愛漫画「菜の花の彼―ナノカノカレ」１１巻を無料で試し読み!?

2017/04/29 2018/07/09

少女まんが『菜の花の彼―ナノカノカレ』あらすじ１１巻ネタバレ
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人気少女まんが『菜の花の彼―ナノカノカレ』の結末まで１１巻をネタバレ！

「菜の花の彼―ナノカノカレ」１１巻あらすじとネタバレ

「菜の花の彼―ナノカノカレ」１１巻あらすじ

後夜祭の最中、誰もいなくなった教室で菜乃花に迫る鷹人。　その時、学校中に鳴り響く火災警報機。煙がたちこめる教室に閉じ込められた2人。桜治に魅入られた鷹人は一体何を──!?　抑えきれない恋の炎が予想外の展開を引き起こす!!

「菜の花の彼―ナノカノカレ」１１巻ネタバレ

緊迫の展開が続き、目が離せない「菜の花の彼 ─ナノカノカレ─」第11巻…！！
教室に佇む菜乃花の背後で、『俺とおまえと　二人だけで時間を止めてしまおう』と笑う鷹人からは、
本当に菜乃花と死を共にするつもりだという事が分かって、とても怖かったです。

だけど、隼太が帰ってこないことにムスッとする菜乃花を見てから、鷹人の心は迷い始めてくれましたよね！
菜乃花が最後に口にするものを用意したつもりだったのに、情緒なく飲み干したことに怒る鷹人…。
鷹人のイメージでは、ストローでゆっくり、味わって飲む姿が「思ってた」菜乃花だったのでしょうね。
「もうちょっと味わって飲めよ！」なんて、思わず気が抜けてしまった鷹人のツッコミでした！

そんな鷹人に対してもムッとした菜乃花に驚いたものの、最後の会話と思って話し始める鷹人。
付き合っていた時のこと、その時の素直な気持ちを、鷹人は伝えることができてしまっています。
「おまえは一人しかいないから　一度だって失敗できないと思ってた」
未来を消すつもりだったのに、嘘みたいに伝えることが難しくない。

そして口にしてしまった「おまえって　こんなだったか？」
答える菜乃花は困ったように、だけど笑って「「思ってたのと違った」？」
鷹人が「思ってた」菜乃花と、目の前の菜乃花は違う。何が違うのか…？
『俺が思ってたのと違う　違ってもっとずっと　俺が恋した菜乃花だ』
涙を流しながら、ついに鷹人が答えに辿り着きました。

願望でうめた菜乃花ではなく、目の前の意思がある菜乃花に恋をしたことに気付きました。
この巻前半の鷹人の心理描写は本当に繊細で、11巻の主役は鷹人と言ってもいい！とさえ思えます。

しかし、事態は刻々と後戻りできない状況に進んでいくのですよね…。
隼太は烏丸から逃げ出すことが出来て、菜乃花のところに向かうため走り出したけれど、
先に菜乃花と鷹人がいる教室に着いたのは烏丸でした。
隼太にとっては不慣れな場所ですから仕方ありません…。

「せっかくお膳立てしてあげたのに　まだなの？」と、菜乃花を捕らえ鷹人に迫る烏丸。
間違いに気付いた鷹人が烏丸へ決別を伝えると、暴走とも言える烏丸の恐ろしい行動が始まりました―――

鷹人と同じくらい菜乃花のことが「好き」だと考えるしかない烏丸の行動…。
彼の歪んだ愛情表現が「大っ嫌い」であり、菜乃花を追い詰め
隼太との恋を後悔させることだったのでしょうか…？

菜乃花を抱え、躊躇なく高所から飛び降りる烏丸からは恐ろしさしか感じません。
協力関係へと変わっていった隼太と鷹人の頑張りも空しく……。
命こそ無事だったものの昏睡状態の烏丸、そして隼太の記憶を失くした菜乃花―――
予想外の展開が目まぐるしく続き、本当に目が離せない11巻です！！

烏丸に奪われた菜乃花の記憶から…、菜乃花の中から消えたのは隼太だけ…。
そのことによって、菜乃花と鷹人の関係がどうなるのか分からなくなってきました。
続きが全く予想できません！！