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少女まんが『それでも世界は美しい』あらすじ 12巻 ネタバレ
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「それでも世界は美しい」12巻あらすじとネタバレ
「それでも世界は美しい」12巻あらすじ
ついにリビの眼の前に現れた魔女・カッサンドラ。ニケの治療への協力を仰ぐが、魔女と神官庁の間には長年の遺恨があり、簡単に承諾できないという。カッサンドラは、とある条件を提示してきて…!?リビに次々降りかかる試練で、王の器が試される。感涙必至の12巻!
「それでも世界は美しい」12巻 ネタバレ
ようやくリビは 大魔女 カッサンドラの元へと辿り着くことができました。
想像していた以上に 若く美しいカッサンドラに ビックリして終わった前巻でしたが、
『カッサンドラ』とは 魔女が代々受け継ぐ名前とのことで、なるほど~!ですね。
お茶目なところもあったりして、中身は ごく普通の人間、というのも 違和感はありません。ですが、やはり薬学の知識は 物凄いです。
気を失っている暗殺者、ツバイの容体は あっという間に良くなりました。
そんな すごい腕を持つカッサンドラが、ニケの治療も「多分何とか出来ると思う」と言ってくれたこと、
とても嬉しかったです。安心しました~!ただし、カッサンドラを受け継ぐ彼女に協力してもらうためには、リビが試練を超えなければいけません。
まず 言い渡されたのは、カッサンドラの部屋を綺麗に掃除すること。
たしかに 大変 散らかった部屋でしたが…、 リビの「あくびが出らあっ」には頷いちゃいますね。そんなことでニケが助かるなら 楽なものです!
…が、虫が怖くて 逃げ出すリビ。
続いて裁縫を頼まれますが、全く出来ないリビ……、前途多難なスタートでした…。カッサンドラの家から 更に上に登り お洗濯、薬草の草刈り、リビはたくさんの新しい体験をします。
意味のないように思ってしまうリビですが、カッサンドラは リビの心に不安が乗っていることを見抜き、
『体』を使う ということを教えてくれていたのです。
風や 水や 匂いを感じ、空腹になって食べるご飯は いつもより沁みる。「この体を使って 世界を知るという事」
それが不安を取り除く為に必要だと、アドバイスをくれたカッサンドラ。
彼女の偉大さを目の当たりにしました。カッサンドラの言葉を噛みしめて、ニケの世界の感触が分かった気がしたリビは 変わっていきます。
大地に裸足で立ち 空を見上げる、蝋燭作りで 初めて人の世を動かす根幹のひとつを知る、
リビの心は大きく成長を遂げました。
この時点で、もう感動ですね…。偉大な王へと近づく足音が 聞こえるようではないですか…!
「ニケの為に旅に出たのに まるで自分にも必要だった道程みたいに感じる」
それは 決して気のせいではないはずです。ついにカッサンドラは リビに最後の試練を与えます。
最後の試練は 森の瘴気を利用して幻覚を見せる、黄金鳥の誘惑に打ち勝つことでした。
リビの目の前に現れたのは、最愛の母 シーラ。
危うく誘惑に負けそうになるリビですが、リビの中にあるニケの存在が それを阻止してくれるのです。
ニケとリビの絆の深さを、ここで改めて感じました。試練を乗り越えたリビは いよいよ王都へ、ニケの元へと帰る時が来たようです。
このシーンも また感動的でした…!
朝日がリビの帰還を 祝福してくれているかのようです。
同時に ジシンとの友情も感じる場面でした。しかし、ラストでリビの動向は神官庁に バレてしまっていることが、カッサンドラに伝わります。
魔女とソリの合わない神官庁が動くような事になったら、
すっぱり手を引くと 最初に言っていたカッサンドラ…。
ここに来て、新たな波紋が生まれてしまったかもしれません…。この巻ではツバイの存在も まだまだ謎です。
カッサンドラの美味しい料理のおかげで 非常に友好的になりましたが、
リビの動向を神官庁にバラした ツバイの『主』とは一体……!?予告を見る限り カッサンドラが手を引くことはなさそうですが、
カッサンドラを王宮に連れ帰るのが大変そう!
しかし、神官庁のルビが「いじわるおじさんたち」になっていることと、
『☆キメるぜ! スタイリッシュ帰宅!!!!!』の文章に笑ってしまいました!!
次巻予告、必見です。巻末おまけマンガでは 元気なニケに会えるので 嬉しいですね。
そして ついにウルスラ登場! まさかのお家の子でした。
こちらの続きも合わせて 13巻が楽しみです!!
それでも世界は美しいの13巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
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