「贄姫と獣の王」7巻ネタバレ!
2018/09/14
少女まんが『贄姫と獣の王』あらすじ 7巻 ネタバレ
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人気少女まんが『贄姫と獣の王』の完結まで7巻をネタバレ!
「贄姫と獣の王」7巻あらすじとネタバレ
「贄姫と獣の王」7巻あらすじ
王妃代理としての初仕事、属国サーブルで生まれた王子への“祝福”を無事終えたサリフィ。その夜、王・レオンハートに呼び出され、ふたりきりの場で聞いた彼の壮絶な過去とは…。話を聞いたうえで、改めて絆を深めるふたり。レオとならどんな困難も乗り越えられる…そう思った矢先、サリフィに思いもかけぬ公務が!?
「贄姫と獣の王」7巻 ネタバレ
テトラ王女のさみしい心を救って、無事にカルカラ王子に祝福を与えてサブール国での公務を終えたサリフィはその夜、テトラの部屋でお泊り会をしました。
サリフィと王様の出会いを聞いていたテトラは、いつか自分も誰かの所へ嫁ぐならカッコイイ人がいいなと言うのですが、以外にもアヌビス宰相が好みだと言うのです。
テトラに聞いた話では、魔族の子供は両親どちらかのより血の強い方の種族になるのだそうです。
なので猫目族のテトラと胡狼族のアヌビスが結婚したら、生まれる子供は胡狼族になるとうことです。
サリフィは今まで意識したことのなかった結婚や子供の話題を聞いているうちに、いつか自分も王様のお妃になったら子供を授かるんだと思ったら妙に意識して恥ずかしくなってしまうのでした。その夜、眠れなくて窓から外を眺めていたサリフィは王様にとんでもない告白をされたのです。
それは王様がまだ幼い子供の頃の話でした。
先代王であるレオンハートの父はとても厳しく、兄弟もいない彼は寂しい子供時代を送っていました。
そして時々小さな箱に閉じ込められました。
理由は「天啓の夜」に魔力を失って人間の姿になってしまうからです。
それは父が彼を守ってくれいるということだったのですが、だからと言って親に愛された記憶というものではありませんでした。
そんな父が病に倒れました。
死の床についた父を見舞ったレオは、最後の最後には「愛している」と言って抱きしめてくれると期待していました。
しかし彼の期待は見事に破られ、父は最後の力を振り絞ってレオにつかみかかり、呪いの言葉を吐きかけてのです。
そのままレオの上に覆いかぶさり、父は血を吐いて亡くなりました。
先代王はずいぶん前から心を病んでいたらしいと主治医から聞きましたが、このできごとはレオの心にトラウマとなって深く残ったのです。
この話しを聞いたサリフィは辛そうな顔をしますが、そんな彼女に王様は言いました。
「お前の存在こそ、私にとっての祝福だ。このレオンハートの名にかけて全身全霊で守り抜くと誓う!」
そして二人は誓いのキスを交わすのでした。初めての公務から帰ってきたサリフィは、王様を勇気づけてあげるためにはどうすればいいのかアミト姫に相談してみました。
するとアミト姫は「今夜は収穫感謝祭だし、手料理を振るまわれてはいかがですか」と言いました。
料理なんかしたことのないサリフィですが、料理長に教わってオムレツのような料理をなんとか作りあげることができました。
サリフィのオムレツを差し出された王様は、周りに大勢の人がいるのもかまわずに食べ、とても優しい顔で微笑んでくれました。
それを見たアヌビスはとても驚き、サリフィには他者を変える力があるのかと思うのでした。やがてサリフィに次の公務の話がやってきました。
今度はマースヤという都市に進駐している部隊の慰問でした。
でも王様にも仕事があり、今回は一人で行かなくてなりません。
アヌビスは王が不在の時には王妃が代行を務めるのだから、いつまでもサリフィの傍に王がいて常に睨みを効かせているのは良いことではないと言います。
そして「この公務をやるのかやらないのかはサリフィ様自身にに決めて頂く」ということになったのです。
話を聞いたサリフィは迷うことなく「行く!」と即答しました。
でも内心ではドキドキモノです!王様が公務に出かけ、一人になったサリフィにアヌビスはさらなる難問を出しました。
「王妃の剣となり、盾となる親衛隊の隊長を着様自身の目で選ばせよと仰せつかっている!」
しかし親衛隊長募集に志願してきた者は、ハイエナ族自治区出身のラントベルトだけでした。
「志願の目的は出世だ!」と公言してはばからないラントの品のなさを気に入らないアヌビスですが、かえって小娘を見定める丁度いい素材かもしれないと思うのでした。
マースヤへの旅が始まり、いくらも進まないうちにラントは近道を提案しました。
しかしラントの示した道は砂ヘビの巣があり、一行はあっという間に襲われて、あわやというところでラントがすべての砂ヘビを倒してみせたのです。
この出来事は親衛隊員たちにラントへの不信感を煽ることになり、ハイエナ族ということもあって隊の分裂を招くことにもなっていくのでした。
マースヤについたサリフィは人間を見たことのない者たちに囲まれてドキドキしながら精一杯虚勢を張り、王からの言葉を伝えて挨拶をしました。
サリフィたちはその晩はここに泊まり、明日、行われる王政派と反王政派との調印式にそなえることになりました。ラントはサリフィの部屋の外で見はり番をすると言っていたので毛布を渡そうと部屋の外に出てみると、向こうの方でラントと他の親衛隊員たちがもめています。
ハイエナ族はかつて王族を裏切って敵国についたことがある一族だったのでみんなから嫌われていたのです。
でもそんな昔のことは今のラントには関係のないことだとサリフィは隊員たちに言いますが、彼らは頑なに拒否の姿勢を崩さず、
「ハイエナのことも、人間のことも信用できない」
そう言って立ち去っていくのでした。
サリフィに対してもウソばっかり言って悪ぶっているラントに、サリフィはあえてこう言いました。
「ヘンなの。私にはラントがすっごく正直者にしか見えないよ」
「悪ぶっていても結局すぐに本当のことを言っちゃうんだもん。私はあなたのことを信じるよ。よろしくね ラント。おやすみなさい」
サリフィが部屋に戻って行くと、ラントは頭を抱えてすわりこんでしまうのでした。
「しんじられるかよ・・・そんなの・・・」
そしてその翌日、事件は起こりました。
この町の領主・ブラウンが何者かに襲われて大ケガをしたのです!!!
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