「贄姫と獣の王」67話ネタバレ！『花とゆめ』2019年14号(6月20日発売)

2019/06/19

少女まんが『贄姫と獣の王』あらすじ 67話ネタバレ
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「贄姫と獣の王」67話あらすじとネタバレ

「贄姫と獣の王」67話あらすじ

へんな魔族が王様に会いにきて？

「贄姫と獣の王」67話ネタバレ

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念のためもう一度確認するが
答えは変わらぬか

うん変わらないよ
昨日あの場所で答えた時と
私はその式典には出席しない
私が出たら大騒ぎになっちゃうよ

そんなものは私が鎮める
私がどんな雑音も私が打ち払う
必ずお前を守ってみせる

雑音なんかじゃない
この国に生きるひとの声だよ

明日はみんなの王様を見たくて集まるんでしょう？
でもそこに人間がいたらみんな気になって
式典どころじゃなくなっちゃう
きっとすごく遠くから来てくれる人や
楽しみで今日は眠れない人だっている
みんなが王様を求めてるのに

そんな人たちの思いが台無しに
なっちゃうのは嫌だもん
それで私は出席しないって決めたの
自虐的な気持ちで決めたわけじゃないんだよ
だからおーさまはしっかり見せてあげて
みんなが見たい王様を
怒った顔じゃなくてみんなを守ってくれた
強くて立派な王様の姿を
その代わり式典が終わったら
私のおーさまに戻ってね

ああ分かった
私は少し焦りすぎていたのかも知れぬ
サリフィの存在を一日も早く確立させたい
と思うがあまり私は見失っていた
民衆の敵ではない
ましてサリフィを妃に据えるための
道具でもないということを
恫喝して認めさせた
王妃の地位に何の価値があろう
私がそんなことをせずとも
サリフィならば自分の力で
必ず人々の心を動かすだろう
いつも私に大切なことを気づかせてくれる
私の心を動かし続けるお前なら

☆ラントとサリフィ☆

王宮で留守番しているとカモノハシ一族
市民のアーサー？
が水の中から突然現れる

ダメな自分を変えたくてもう様に会いに来た
こんな僕でもちょっとはかっこよく強く
変われるんじゃないかなって思って

アホらしい
見たからってアンタの姿が変わるわけ？
どうしたって結局あんたはあんたでしかないし
みんなそれぞれ生まれついた種族の血で
生きていくしかないじゃん
それを誇れないような奴なんて
何をやってもカッコ悪いままだと思うけどね
俺は

ぐうの音も出ないです
僕って僕ってやっぱりダメなやつ

かっこ悪くない
だってあなたは自分でここまで来たんじゃない
変わりたいって思ったなら
もう一歩を踏み出してるじゃない
だったらあとは進むだけ
理想を追いかけて前に進み続けていれば
きっといつのまにかたどり着いてるはずだよ
誰よりも誇れるような理想の自分に

アーサーは何も調べず来たので
ここが王宮だということも
わかっていなかった

今から王様を見に行こう
とサリフィに誘われるアーサー

以上です。次回は15号7月5日発売です。

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