「暁のヨナ」178話ネタバレ！『花とゆめ』2019年16号(7月20日発売)
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「暁のヨナ」178話あらすじとネタバレ
「暁のヨナ」178話あらすじ
ケイシュク参謀との和平交渉は？
「暁のヨナ」178話 ネタバレ
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手を組む？何のつもり？
この度の戦でそこにいる雷獣とは
同盟関係にありました
戦が終わりこのままの関係を続けるのが
互いにとって一番良いと判断したのですよ
勘違いするな
ハクと我々は姫様と仲間を取り戻し
高華国を守るために戦に出たのだ
そなたと同盟を結んだ覚えはない
空の部族も高華国を守るために
戦っている目的は同じでは？
これ以上争わないための同盟と
お考えください
同盟が成立すれば我々はあなた方に
必要な衣食住を提供できますし
その少年が望むだけの医術を教えます
これは悪い話ではないはずです
あなたを信用できない
ヨナ姫これはもうあなただけの
問題ではないのです
今後も四龍を狙うものが
国内外問わず現れますよ
四龍の存在は大勢の民が知るところとなり
今までのような生活では彼らを守れなくなる
緋龍城ならば四龍を守れます
俺らにとっては緋龍城が一番怖いよ
姫様
そのようなことに
お心を砕かれる必要はございません
自分の身は自分で守る
ヨナちゃん
僕らの事は背負わなくてもいい
彩火城でジェハとゼノに
矢を射たことを覚えてる？
それについてはお詫びいたします
必要とあらば最高位の医術師に
手当てさせますよ
俺からも聞きたい
イル陛下が暗殺された夜は覚えているか？
忘れるはずもない
歴史的な勝利の日だ
ハク
あの日イル王が消えなければ
スジン将軍の反乱の時に
あるいは斉国にあるいは真国に
高華国が滅ぼされていただろう
わからないか？
高華の雷獣スウォン陛下でなくては
この国を守れないのだ
私はあさって緋龍城へ戻ります
ヨナ姫その時あなたの決断を
お聞かせ願いたい
ケイシュク参謀
一体何を考えている？
お静かに
あなたはあの者たちを危険視していたはず
何故ならば緋龍城に招き入れるような真似を？
危険視しているからです
ヨナ姫や雷獣は本来イル王と共に葬るべき存在
ですが今彼らは民衆の絶大な人気を集めています
殺せば暴動が起きかねません
ならばいっそ手を組んだ方が
民衆の支持を得られるでしょう
四龍の能力が他国に渡ることだけは
避けたいですしね
彼らを監視できるのも良い
しかし雷獣は陛下のお命を狙っている
あの男を陛下に近づけて
もしものことがあればどうするつもりなのだ
彼らは緋龍城に置くということは
ヨナ姫や四龍達を人質に取っている
ようなもの雷獣も己の感情のみで
無謀なことはしませんよ
あなたは知らない
雷獣の陛下に対する
氷の刃のような殺気を
雷獣が反逆行為に出たらそれこそ
満を持して討伐できるのでは？
あなたは長年雷獣を疎ましく思っていた
でしょうからね
なんだと？
違いますか？
本来ならばヨナ姫の護衛はあなたである
はずだったのに空の部族将軍でありながら
イル王のあなたの扱いは
年若いハク将軍よりも下
イル王はハク将軍をヨナ姫の婿に考えている
との噂もありましたね
あなたがスウォン様に付いたのは
それが大きな原因では？
俺は私情で動いてはいない
まあいいでしょう
しかし今この時に伝説の四龍が現れるとは
ユホン様が生きておられたら良いのに
許せん
あのケイシュクという男
これまでの行為はなかったかのように
何を企んでいるか分かったものではない
姫様我々のことはご心配なく
能力目当てで近づく輩は
私が平手打ちします故
うん
あれ雷獣は？
外で見張ってるって
ならば私はハクとは逆の方角を見張ります
じゃ僕とシンア君は
それ以外の方角を見張るよ
ヨナ明日高華国へ帰ろう
医術の件は気にしなくていいから
ユンいつか言ってたよね
世の中にあるたくさんの本を読みたいって
言ってたっけ？忘れちゃった
だいたい緋龍城なんか行ったって
本読むどころか下手すりゃ殺されるよ
私が飲んだ喉の薬本当によく効いたの
殺す気ならばあれに毒を混ぜた方が
話は早いはず
それは
むしろ同盟を拒否して逃げたら
今度こそケイシュク参謀は
私たちに追っ手を差し向けると思う
ま そうだろうな
俺らは民衆を味方につけてしまった
だったらいっそ同盟を結んだ方が
得策と考えたんだろ
だがそれが叶わないなら王家にとって
これほど目障りな連中はいねえよ
でも同盟結んでも四龍は絶対利用されるよ
四龍は生きてる限り利用される
そういう生き物なんだよ
いっそ飛び込んでみるか？
スウォンのお膝元に
何言ってんのゼノ
四龍のことは気にしなくていい
むしろある意味城に行った方が
四龍は安全かもしれない
娘さんは何を選ぶ？
今のうちに休んでください
明日にはここを発ちましょう
どこか安全な場所を探して
眠れないならここ座ります？
ハク私ケイシュク参謀の話うけるわ
そうした方が危険は少ないと思うの
私達さえ大人しくしていれば
まだスウォンには知られていない話ですよ
スウォンがどうするかは
私には分からないけど
今はあの夜とは状況が違う
むやみに命を奪ったりは
信用できると思うか？
奴はあんたの誕生日お祝いながら
イル陛下を手にかけたんだ
どんな理由があろうとも
俺は一生許すことはできない
このまま逃げて逃げた先に
危険が伴うなら俺が守る
あんたもユンも白蛇もタレ目も
シンアもゼノも俺が
絶対死んでも守るから
俺が
いつのまにか抱えきれないほどの
俺にもっと力があれば
ユンが朝だよと声をかける
ハクと私が朝稽古
キジャとシンアが魚釣り
ジェハが料理を手伝って
ゼノがユンに怒られながら起こされる
薪の前でほんの少しの朝食
そうして始まるささやかな
でも幸せな日常
そんな日常がもうすぐ終わりを告げる
以上です。次回は17号8月5日発売です。
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