少年まんがの人気漫画「弱虫ペダル」２２巻を無料で試し読み!?

2017/04/02 2017/11/26

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「弱虫ペダル」２２巻あらすじとネタバレ

「弱虫ペダル」２２巻あらすじ

次々とチームを切り離し、ゴールに向け加速する王者・箱根学園。勝利の道を切り拓くためチーム総北の3年が苦渋の決断を下す!!　インターハイ最後のサバイバル戦突入!!

「弱虫ペダル」２２巻ネタバレ

さて、戦いも大詰めとなってきたインターハイ。
勝負は総北VS箱根VS御堂筋といった形になってきました。
どのジャージが一番最初にゴールに入るのか。
その一点だけに全てをかけた戦いはどうなるのでしょうか！

戦いはまさにクライマックス目前。
今まさにデッドヒートを繰り広げている平坦区間が終わると、今大会中最大の山が待ち受けており……
ゴールはその先に控えています。
先頭を行くのは、荒北の最後の力を振り絞ってそのポジションを握った箱根。
そしてその後ろを走るのが総北です。
総北は6人全員が一丸となってすすんでいくチーム。
3年生はもちろんのこと、坂道たち1年生も含め、1人でもかけていたらこの座をつかむことは出来なかったでしょう。
レースは残り30キロ。
この時点でついに

総北は箱根に並ぶことが出来たのです！！

ですが歓喜は束の間。
ここで箱根は再び加速し、総北を引き離したのです！！

この土壇場では、むしろ人数を減らしたほうが有利。
極限まで実を削り、絞ったほうが勝つ……
箱根は荒北の力でトップを取った時のように、今度は泉田にその役目を命じたのです！
泉田は最後の力を振り絞り、あっという間に500メートル以上の差を作り出しました！！
そして、役目を終えた泉田は徐々に集団を離れはじめ……
新開の「まかせとけよ！！」と言うねぎらいを受けた泉田。
総合優勝を取ってくださいと言う想いを残し、後方へと姿を消していくのです……

勝つにはこうしてセレクションをしていかなければならない。
6人全員が揃って勝つことなど出来ない。
そんな箱根の福富の思いをよそに、総北の1年生トリオは全員で全力を持ってチームを運ぶことを決意します。
ですがここで金城は一年生たちに最後のオーダーを言いつけるのです。
ペースを上げて箱根との距離をつめる。

……山の手前で、チームを切り離す、と言う！！

ロードレースは一瞬の判断ミスで、致命的な差が広げられてしまうこともある。
箱根はグングンとスピードを上げ、差を広げようとしている段階で……まさに今がそのときなのです！
鳴子はまだ全力を出し切っていないと食い下がりますが、今大事なのは全力かどうかではなく、「敵に追いつくかどうか」なのだと金城はキッパリと言い切ります。
総北が勝利をおさめられるかどうかは、もはや首の皮一枚で繋がっている状態！
ギリギリと言えるこの状況、だったらその首をオレがつなげてやる！と田所が発奮！
チームの先頭に立ち、ぐんぐんと引っ張りはじめたのです！！
このまま必殺の肉弾列車に突入するか、と思われましたが……
すぐに先頭は金城に変わりました！！
正真正銘、全力を持ってスピードをあげる総北三年生！！

そのスピードは、今までとは比べ物になりません！！
ここまで実力の差を見せ付けられては、鳴子や今泉も納得せざるを得ません。
箱根に追いつくための猛追に、自分達はお荷物にしかならない。
覚悟を決めた鳴子は、巻島に今ここで自分達を切り離してくれ、と進言したのです！！
ですが巻島は、出来ないとこれまたキッパリ。
そこで、金城から伝えられたと言う、最後のオーダーに向けての一年生の役割をつげたのです。

「オレたちの背中を見届けろ、山の手前まででいい」。
勝負を左右する大舞台で、三年生の背中を見ることしかできない。
今泉と鳴子は歯がゆさに苦しむことになるのですが……
実力派足りないかもしれません。
ですが、ここで終わる彼らでもないのです！！
クライマックスに向かってまっしぐらにすすんでいく選手達。
果たしてこの後には何が待ち受けているのでしょうか！！

というわけで、レースも盛り上がり続けている本作。
三年生も本格的にエンジンをふかし始め、総北の反撃が始まります！
が、そう簡単にいかないのがレースの難しいところ。
各人の経験や実力だけでなく、運や体調など、様々な要素が影響を及ぼすのです。
そしてその運命のいたずらは、この土壇場で降りかかり……
まだまだレースは混迷！！
王座はどの手に握られるのか、最後の瞬間まで予測できません！！