少年まんがの人気漫画「トリコ」３９巻を無料で試し読み!?
2017/10/26
『トリコ』のアニメ＆映画もオススメ!!
少年まんが『トリコ』あらすじ ３９巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ！
人気少年まんが『トリコ』の結末まで３９巻をネタバレ！
「トリコ」３９巻あらすじとネタバレ
「トリコ」３９巻あらすじ
アナザの調理を完了した小松は、魂の世界から帰還、各々がフルコースメニューをゲットしたサニー、ココ、ゼブラと共に、トリコの戦場・エリア2へ向かう！ やがてグルメ細胞の悪魔・ネオの過去が語られ始める!!
「トリコ」３９巻 ネタバレ
グルメ３５０：「待つ」食材！！
アナザの特徴
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食霊たちの厨房へ
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調理工程を簡略化する小松！
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小松の予想
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アナザの調理完了！小松のもとにすごい数の食霊たちが集まる！
おそらく小松に期待して集まってきたのだと思われるが
問題は食材の味がほとんどないことだった。ほとんど粘土を食べているようなもので
これでは食霊たちを満足させることはできない。そこに突如アナザの成魚が現れる！
アナザは光の速度を超える際、
すさまじいスピードで何度も脱皮を繰り返し
それがそのまま泳ぎ続ける。そしてその中の一匹は次のアナザの成魚になる。
十貝五人衆が調理していたのはアナザの稚魚で
巨大な成魚を見たのは初めてだった。しかも大量に集まってきていた！
カカが言うには食材が選んだのだという。
料理人を。カカはジョアの中の化物に攻撃されたが
なんども蘇るので全く無問題だった。そして彼が指差す先に食霊たちの厨房があった！
上下左右という概念がない複雑な構造の厨房。
霊食を少しでもおいしく調理するための場所で
アナザももちろんそこで調理する。ドン・スライムはドサクサに紛れて
アナザの成魚を食べようとするが逃げられてしまう。そして人(魂)探しをするといって
分身を残してどこかにいってしまった。まさに自由奔放な性格。
アナザの調理はまず疲れさせることから始まる。
それだけで１万年もかかるそうだが、
今回はその作業はいらない。かなりの時間短縮に思えるが次のウロコ取りに５万年、
その次の内蔵を取り血合いを洗うのに１０万年と
途方もない時間がかかってしまうという…でも小松はそんなに時間はかからないと豪語！
次々と調理を勧めていく小松達は煮込み作業まで進む。
通常は一時煮込みは３０万年かかるらしいが
１５年ほどで終わるとのこと。それでも１５年とかヤバイですね…
それを待っているとき、
小松はアサルディーたちがなぜ仮面を
つけ続けていることを質問する。目はとっくに慣れてはいるのだが、
蘇るたびに顔が変わるそうなので
仮面で区別しているとのこと。最初の顔はとっくに忘れてしまっており
グルメ細胞の食の記憶だけを抱えて蘇る。アナザは新たな味覚を開花させるということは
グルメ細胞が知らない味があったのか、
ただ忘れてしまっただけのかと小松は気になった。小松は後者だと思っていた。
だから自分たちもアナザを食べれば
何かを思い出すかもしれないと感じていた。食霊たちも同じように。
アサルディーはそんな前向きな小松の姿を見て
アナザが小松を選んだ理由がわかる気がした。それから小松は圧倒的スピードで調理していったが
アナザの調理は待つ工程が多いことから
小松の技術を発揮する場面は限られる。だからエアのように一瞬で調理するわけにはいかず
次第に全員が披露のピークに達しようとしていた。そこで全員の目に映ったのは、
一心不乱にアナザを仕上げる小松ともう一人…それはたびたび小松の前に現れた者。
魂の世界に入って体感時間…実に６５年！！！
ついにアナザの調理が完了した！！！
グルメ３５１：果たされる！！
小松達が魂の世界から帰還！
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千代と息子の話
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小松はチャコのもとへ
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ドン・スライムの秘密！
↓
アサルディーの決断見事アナザの調理に成功した小松達！
すると調理したアナザから無数のアナザが飛び出す！
アサルディーがアナザに巻き込まれると、
何やら可愛らしい女性の姿を思い出す…。凝縮された旨みが魂の世界に溢れ出し、
パンクしそうになる！食霊の門の前では、
みんなの体をウニラのベッドに
乗せようとしてるところだった。いきなり食霊の門が壊れ、小松達が出てきます！
中では時間の流れがないので、
外にいたリンたちにとっては
入ってすぐ出てきた感じになるのです。千代が気がつくと目の前に珍老師がいた。
千代は中で息子の千優に会えたことを報告。
本当に小さな魂だったが、
お母さんの愛情をいつも食べていたから
満腹だったと言ってくれていた。それで千代は気持ちに区切りがつき、
残り少ない人生を精一杯進もうと思うのであった。アサルディーが思い出した女性はシルクという名で
おそらく恋人同士だったのでしょう。何かの事故かなにかで死に別れする瞬間、
アサルディーは新しい体になって戻るから
雪の教会で待っていてくれと伝えていた。そこにいってみると…
ミイラになりながらも祈る彼女の姿があった…アサルディーは涙を流し、
ドン・スライムにあることを頼む。小松はチャコと再会し料理を振る舞っていた。
チャコの母親の味を再現したことで
今度はとても喜んでもらえた。そしてプロジェクトはもう終わったから
母親も帰ってくるはずだよと伝えてあげます。シェルマウンテンでは料理人たちが
食霊の門が壊れてしまったことを懸念していた。アナザ自身が塞いでしまった形のようだが、
魂の世界が消えたわけではない。魂の世界はグルメエネルギーのたまり場であり
食欲たちが旨い食材を求め続ける限り
彼等もまた消えることはないとジジは言う。そしてドン・スライムは中に入ったままだったが
そこらじゅうにいるから心配ないとのこと。ドン・スライムはあらゆる物体に
姿を変えることができる化け物で
物にも生物にも細胞レベルで変化できるらしい。もともと地球上の多くの微生物を同時に宿主とし
その生物を操りアカシアのフルコースを
くすねて食わせ数億年かけ微量ずつ
密かに復活していたのが彼の欠片たち！その欠片をジャイアントシェルにかき集め
あらゆる自然物や動物に姿を変えて
創造した楽園がブルーグリルとのこと！さらにはこの国のプロジェクトで作っていた
アカシアのフルコースすら
一部はドン・スライムが変身したもので、閻魔大王イカにグルメエネルギーを
吹き込ませた再生食材だという！かつてドン・スライムは宇宙の災害とまで言われ、
完璧に復活するには相応の細胞エネルギーを持った
宿主が必要となる。プロジェクトを進めながら
フルコースを食べさせる者を探していた。それで５００数十年前にみつけたのが一龍だった！
するとどこからともなくドン・スライムの声が！
あいつの話はもうやめろぃ！！というと
周りの物質から欠片が集まりだし、
黒い巨体のドン・スライムが姿を現す！なぜか一龍にムカついており、
アサルディーの体から復活することを明かす！彼がこの国で最も強い細胞の持ち主だそうだが
何よりそれは彼が望んだことらしい。ドン・スライムが復活すれば
宿主は彼の細胞に支配されることになる。それは魂の消滅、完全なる死を意味する。
もう食霊の門もないので魂の復活も叶わない。
かつての恋人のことを思い出し、
気持ちに整理がついたのでしょう。もう彼は蘇ることを望んでおらず、
彼女のもとへ行きたいとしか思っていなかった。そしてアサルディーはシルクと再会を果たしたのです。
彼の中では思わぬ形で
ハッピーエンドを迎えることができたんですね！そして彼らは地上へ向かうことになる！
グルメ３５２：戻った！！
ブルーグリルを後にする一行
↓
ドンスライムの経緯
↓
裏の世界ならではの法則
↓
地上に戻った小松達！
↓
地球はすごいことに！アナザを見事調理しブルーグリルを救った小松達！
さっそく何十年ぶりかの地上へ向けて出発！
ジャイアントシェルの周りには
アナザが通った後に見られる星屑の川が！それを見ながら小松はアナザとブルーグリルに
お礼を言うのであった。船内(磁貝)の中ではドンスライムが
食べ物を食べまくっていた。生の食材を何億年ぶりかに食べたものだから
感動するのも無理はない！ドンスライムはアサルディーの体で蘇ったが
そう長くはもたない。ドンスライムのエネルギーがあまりにも強いから。
小松は自分でコピーを作ればいいのでは？
と思ったがそう簡単にはいかないらしい。ドンスライムもジジなどのニトロたちも
元はグルメ細胞そのものであり、
食欲のエネルギーが具現化した悪魔。グルメ細胞の悪魔は限りなく利己的なので
１つのグルメ細胞に２つ以上の悪魔は存在できない。たとえそれが同種族だったとしても。
たまに例外はいるそうだが…アサルディーの体で復活できたのは
彼のグルメ細胞の悪魔は
もともとドンスライムだったから。彼だけでなくブルーグリルの国民の
ほとんどの細胞にもともと潜んでいた。見えなくても国王と認識して崇めていたのはそのため。
そうしていた理由はフルコースを
誰かが先に食べないよう監視するため。一龍が死んでからプロジェクトの目的を
自分の復活から一龍復活に切り替えたが
それもまた変更を余儀なくされる。魂の世界で何かあったそうだが
それは具体的にはまだ不明。フルコースを食べるものが
アサルディーと決まった瞬間、
全国民に宿していたエネルギーを放出し
本体と合流させて復活したというわけです。そんなことができたのは
ジャイアントシェル自体が裏の世界だったから。ふつうの世界では魂が乗り移ることも
グルメ細胞の本体が途中から合流はできない。だからこそラブとララは元の体に戻れていた！
ラブ所長と小松はハニープリズン以来の再会！
ララはブルーグリルに残って
新たな宇宙船に使えないか研究するらしい。そしてグルメ日食はもう１週間後に迫っているという！
さらにドンスライムはネオの復活が
迫っていることも察知する。魂の世界でネオの一部を目撃したから。
鯨王ムーンがやつを食べていたようです。
すると、いきなり魂の世界に入ったメンバーが
じいさんばあさんになってしまう！！！急に元の世界に戻ったことで
体が反応したようですぐに戻るとのこと。まるで竜宮城から戻ってきた浦島太郎状態！
すぐ戻るとはいえよぼよぼになるのはイヤですね…ｗ
小松はなぜか鼻が昔に戻っていたｗ
そして地上に出た小松はすぐにトリコに連絡！
そんなわけでこれから向かいます！と。
随分長い回想でした！ｗ
トリコも長いわーと突っ込むのも無理はないｗ
ただ地上はとんでもないことになってて
笑っている場合ではなかった！ドンスライムとネオ、
二狼とブルーニトロたち、
そして三虎とジョア！ここから超ハイレベルな戦いが見られそう！
グルメ３５３：メインへ！！
八王VSアカシアの悪魔
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圧倒的過ぎる展開
↓
トリコとスタージュンの前にも出現！グルメ日食まで１週間を切った…
それは食材の王GODが出現するまでの
カウントダウンが始まったことを意味する。まさに最後のGODウィークは、
ハイレベルな闘いで幕を開けます。エリア８馬王の丘では
アカシアの悪魔が体を大きく膨らませていた。ヘラクレスがそれほど巨大だったからだが
それが最大の敗因となった。理由は的が大きくなったから。
ゆっくり狙いを定めたヘラクレスは
馬王の息(ヘラクブレス)を思いっきり放つ！その息は地球の一部を貫くほどの威力！
星の中心に放たれていたらどうなっていたか
不安になるほどの技である…。エリア７のモンキーレストランでは
バンビーナが踊りながら敵を攻撃していた…。原型を失いながらも攻撃を繰り返す生物だったが
バンビーナには歯が立たず…さすがです！むしろ感動して涙するほどだったバンビーナは
消えちゃいや～とまで思っていた。ゾンゲがバンビーナから逃げようとすると…
ちょうどヘラクブレスが目の前を通過！またも逃げるタイミングを逃していたｗ
バンビーナはそのとき、
遊び相手がまだいると確信する。エリア５・食域の森
鹿王スカイディアの角に広がる森は
捕獲レベルアベレージ４０００という
グルメ界屈指の強獣たちの巣・・・そんな獣たちを１００頭以上食い荒らした生物は
ある時から自分の居場所を完全に見失う。その空間はスカイディアが作り出したもので
数秒後にはまるで数億年たったかのように
生物は朽ち果てていた。鹿の王を怒らせてしまったようです…
エリア４・グルメの園では
生物が甘い蜜の花畑を食い荒らしていたが、
少しずつ溶けていくことに気づく。辺りを見回すと地球外の食材が目についた。
梅星、ツキノコ、遺跡ん魚。
いま生物がいる場所は蛇王マザースネークの腹の中！
マザースネークと目があったら必ず死ぬと言われる。
それは宇宙の生物ですら例外ではない。地球の近くを飛ぶ魚を目一杯体を伸ばして
捕食するマザースネークの姿は圧巻！生物は初めての経験である
自分が溶けていく感覚を味わいながら消えていった。エリア３では生物が高度を上げる。
烏王エンペラークロウが作り出す
死の影に入らないようにするためだったが、
それが敗因となった。エンペラークロウは太陽に似た光の玉を口から発生させ
辺り一面に自分の影を作り出していた。烏王の影(エンペラーシャドウ)
まさに逃げ道はなかった。
生物が思考が停止し目的がわからなくなり、
食欲すら忘れ砕け散った。さすがは八王！圧倒的な強さです！
そして、エリア２ではトリコとスタージュンが
狼王ギネスに挑もうとしていた！各地で起こっている巨大な闘いも
この場の闘いと比べると脇役ともいえること。エリア２にGODが現れる可能性が高いので
バトルウルフとの闘いがメインとなる！トリコは八王とはすでに２度闘い、
いずれも惨敗に終わったが今は違うと思えていた。スタージュンという心強い味方もいることから
いままでとは違う闘いが見られそう！だが、バトルウルフが見ていたのは
トリコたちではなかった。背後に迫っていたアカシアの悪魔！
そのころ小松達は合流する仲間たちの順番を確認。
まずはエリア５のゼブラとブランチ、
次にエリア４のサニーとライブベアラー、
エリア３のココとタイラン。そしてエリア２のトリコたちと合流する！
グルメ３５４：狼王の一足！！
トリコとスタージュンの合体技！
↓
狼王のとてつもない一足！
↓
数百キロ移動させれれた二人
↓
スタージュンが倒れトリコも…アカシアの悪魔に気付いた瞬間！
トリコとスタージュンから
グルメ細胞の悪魔が飛び出す！そして合体技のファイアージェットフォークを放つ！
突然のことに二人を驚き、激しく息を切らす。
それほどまでにヤバイ生物だったことになるが、
奴はまだ死んでいない！触手を何本も地面に伸ばして踏ん張りだす！
あの攻撃を持ち堪えるほどのタフネスは半端ない！
フォークを上空へ逸らした生物は
地面にすごい勢いで戻りだす！だが、狼王ギネスがクンクンと嗅ぐと…
生物は生気を失ったかのような状態となり、
そのまま地面に衝突してしまった。するとバトルウルフが足を上げ思いっきり踏み込む！
生物は意識を取り戻すも踏み潰されてしまった。
いや、踏み潰されたという表現では生易しすぎる。
ギネスの周りの地面は大きく波打ち
周囲何キロにも渡って大きく盛り上がり、
ものすごい衝撃波が発生した！！！トリコは遠くに飛ばされないよう
ナイフとフォークを地面の下に
何十メートルにも渡ってに突き刺し体を固定します。スタージュンも同じく固定しようとするが
それでも二人は数百キロ先まで移動していた…あまりにも桁外れな力…
スタージュンはグルメ千里眼を使って
狼王の様子を見てみると…なぜか小便をしていた…そして一瞬にしてトリコとスタージュンの前に出現！
あまりにも速すぎるし能力も得体が知れない。
マーキングしてるのかとトリコが思ったその時、
スタージュンがなぜか倒れてしまう。スターもまたあの生物と同じように
生気が抜けたような状態になってしまった。二人の前に到着した瞬間に
ギネスは少し匂いを嗅いでいたようだが…そしてまたも匂いを嗅いだことで
トリコも同じ状態に・・・グルメ３５５：嗅ぎくらべ！！
狼王ギネスの驚異的能力
↓
トリコも劣らぬ能力を発揮！
↓
スタージュンとのコンボ技！
↓
狼王の尿から得た情報
↓
エリア５にてスタージュンの意識が失ったかと思ったら、
今度はトリコも同じ状態に！まるで魂が抜け出たような感じになったのは
狼王ギネスの能力によるもの。ギネスは一嗅ぎでターゲットの分類、性別、
年齢、生息環境、進化経路、DNAの情報、
さらには食の好み、グルメ細胞の悪魔の情報まで
あらゆるデータを取り込むことが出来る！その対象には無機物も含むという。
つまり水や岩などの情報も得ることができる。これぞ狼王の探索(ギネスサーチ)
匂いを嗅がれたターゲットは
まるで魂を奪われたかのように
真っ白い抜け殻となってしまうという。だが、トリコはタダで情報は渡さない！
鼻に力を込め、魔王の嗅覚(デビルセンス)を発動！
ギネスも同様に魂が抜けかかるも踏ん張り
トリコの鬼と対峙する！そのとき、スタージュンがトリコの腕を掴む！
どうやら気を失うのは一瞬のようなので
すぐにトリコの魂を元に体に引き寄せ、
すかさずギネスへ立ち向かう！ここでまたも二人の合体技が見られます！
スタージュンは右腕に炎を纏うサタンバーナー、
トリコは鬼の腕を切れ味の良い細身に変え、
ギネスの顔めがけて突進！その瞬間、ギネスは回避を考える。
それは数百年ぶりの出来事だった。
暴獣と言われたあの男の攻撃以来…
シルエットからして二郎っぽいが…そしてジェットナイフと星切りが炸裂！！！
まさに地球の一部分をざっくり切るくらい
強烈なコンボ技となった！その衝撃は宇宙からもはっきり確認でき、
何百キロもの谷底を一瞬で形成してしまう。谷の始点には巨大なエンペラーリングが…
だが、その一撃をギネスは簡単に避け、
二人の背後に回り込む。…すると、ギネスはちょろっと尿をする。
狼王は自らが匂いで得た情報を
尿を通して仲間に知らせ共有できる能力もある。トリコは尿の匂いから、
その生物の情報を得ていた！何やら人間と似た形の生物が山のように積み上げられ、
その傍らに真顔で佇む不気味な生物…
明らかに奴はネオ！狼王はトリコに潜む化け物の情報を得る。
赤鬼と青鬼の他にもう一体確認できるがこれは…それを得たギネスは何を思ったのか。
利害がどう転んだのか。
いまのところわからない。
エリア５ではブランチがアカシアの肉料理である
ニュースの調理を完了させていた！その直後、謎の空間からユンユンが出現！
小松達が迎えに来たのです！
グルメ３５６：合流！！
小松達が次々と仲間たちと合流！
↓
同時にアカシアのフルコース３つをゲット！
↓
四天王と小松、愛丸、ジジはエリア２へ
↓
ネオという生物について語られる小松たちが裏の世界を通ってエリア５へ！
ゼブラ、ブランチと合流しニュースを見て驚く！
何やらぎっちり身が引き締まった
煌めく筋肉のような巨大な塊で
ジュエルミートの進化版みたいな感じ。エリア５はグルメ界随一といえる強獣の巣で
エリア６でいう七獣クラスがゴロゴロいる！捕獲レベルアベレージ４０００という
とんでもない場所だった！だからこそジジはその二人を選んだという。
途中で猛獣たちは攻撃の矛先を
他の何かに変えたことから
ニュースを捕獲できたとゼブラはいう。まさしくそれはアカシアの悪魔の一部。
そして小松はエリア６での事情を伝え、
十貝五人衆はゼブラの見た目にドン引きｗそうこうしてるうちにエリア４に到着！
そこにはグルメの園に繋がる洞窟があったが
そこは通常の２０万倍のスピードで歳を取るという
老いの洞穴と呼ばれる場所…１秒で２日以上老化するので
１時間だと約２３年も歳を取ってしまう…人間だとほんの数時間で死ぬことになる…
しかも出口が見えないほどの迷宮ときたもんだから
ふつうに攻略するのはまず不可能。そこで役に立つのが裏の世界。
ニュースを食べ時間の流れが遅い
裏の世界を発動させることで攻略可能になる。アカシアのフルコースを得る順番の重要性が
改めて重要だとわかった瞬間です。しかし、サニーとライブベアラーは
その手順をすっ飛ばしてここに来たはず。ということは今頃ヨボヨボのジジイに…
なってはいなかった！
すでに洞窟の外に二人はいてあっけなく合流！
アースは与作がすでに再生させていて、
サニーは場所を聞いていたので
すぐにゲットすることができたそうです。正確にはグルメの園の花々を再生させたという。
グルメの園に広がる花畑の根は世界中に伸びていて、
地球中の甘味を吸い取ることで
究極のデザートを作り出す！その見た目は巨大なソフトクリーム！
アースの甘み、糖質は世界一で
それを上回るエネルギー源は
この世にないと言われるほどの代物！そしてニュースを食べて発動できる裏の世界は
アースの栄養がなければ長くはもたないという。ここもしっかり繋がりがありましたね！
十貝五人衆が疲労困憊なのは
裏の世界を発動し続けていたためだった。サニーたちが老いの洞穴を抜けれたのは
運良く途中で文明を見つけたから。その文明に０職員の与作とマナンもいたらしく
どうやら無事だったようですね！で、事前に何も知らされていなかったので
サニーはジジに文句を言う！危うく死ぬところだったので
ここは文句を言うのも当然でしょうね…ｗジジはなんとなく二人が長生きすると
思っていたらしいｗエリア５に文明は見当たらなかったらしいが
サニーはこっそり小松にあいつらが見つけても
打ち解けられると思うか？
第一級の危険生物と妖怪だぜ、と耳打ち。丸聞こえだったけどｗ
そして一行はエリア３に到着！
そこは巨大な雲の樹「雲樹」で構成されており
第０ビオトープがある場所。アカシアのドリンク・アトムは
クラウドマウンテンから吹き出すマグマが
噴火したものなのだが、その噴火の威力は世界一を誇ることから
マグマは宇宙まで到達し、
宇宙のあらゆる有害物質を吸収してしまう。それが流れ落ちたのがアトムで、
その毒を抜き取る必要があるのだが
フルコースの中でアナザやGODについで高い
難易度を誇るといいます…このエリアに知恵熱橋は
ブルーニトロが自由に行き来するために
レッドニトロたちに作らせたもの。毒の雲海に落ちれば命はないという
とんでもなく危険なエリア・・・でも、ココとタイランは無事で
アトムもしっかりゲットしていた！そして、ここからはジジが案内人を務める。
エリア２へ向かうのは四天王と小松、
最後のルート探索とジョアの菌対策に愛丸。十貝五人衆はフルコースを人間界に運ぶ役に回る。
護衛役は珍老師と千代がうけもち、
ブランチは新たなフルコースを届けに美食會へ。ここでゼブラが柄にもなくブランチに礼をいいます。
ブランチは気色悪いと思うも
死ぬなやと笑顔で見送ります。なんだかんだいってこの二人はいいコンビに見えます！
そしてサニーとライブベアラーも互いに感謝し、
ココとタイランはなぜか無言で向き合うｗ人間界へのセーフゾーンはユンユンがうけもち、
小松達はいよいよエリア２へ！…でも今度は大きな葉っぱをいかだ代わりに
棒で漕ぐというとても地味な移動方法だったｗもっと速く移動することは可能だったが
ジジは体力を温存しておけといいます。これから嫌になるほど必要になるからと…
そして、万が一のとき、
最後にネオと戦わねばならんのは
おぬしらかもしれんぞと不吉なことを言い出すジジ。ゆっくり移動している今のうちに
ネオについて話してくれるという…そのときと同時に、
エリア２ではトリコがスタージュンに、エリア１ではブルーニトロが二狼に、
そしてジョアが三虎にアカシアを操る
生物の正体を語りだす。まるでそれはシンクロニシティ…
もともとそれは小さな小さな…
たった１個のグルメ細胞でしたという下りから始まる…
グルメ３５７：ネオ、その生物！！
星の調理法の昔と今の違い
↓
ネオ暴走のきっかけ
↓
ドス黒い食癖
↓
恐ろしい食欲ジジらニトロの祖先は
５０億年以上昔からグルメ食材の栽培をしていた。栽培の方法は昔も今も同じで
環境のいい惑星を見つけグルメ細胞を投与し
ゆっくり熟成するのを待つ。いま地球はその最終段階となっているわけだが
昔と違うのはストレスの与え方。今は太陽の熱を数百年に一度遮断することで
無理矢理地球に環境ストレスを与えて
旨味を引き出すという方法をとっている。しかし、昔はもっと野蛮な方法だったという。
もっと原始的で直接的なもの…
魔物による搾取
絶対的捕食者による肉体的なショック、
恐怖や絶望、不安、食われてしまうという
確実な死へのストレスを与えていた…ストレスを与える魔物たちを益獣といい、
ニトロが管理していたらしい。不気味で禍々しい見た目の獣が多い中、
明らかに浮いた存在が一匹…
それがネオだった。当時の見た目は拒食症に陥ったような
ほとんど骨と皮だけのひ弱な人間そのもの。惑星の熟成がだいぶ進んできたころ、
搾取を終えた益獣を一匹だけ
回収し忘れたことがあったらしい。それがネオ。
宇宙船らしき巨大な建造物に乗り込む
益獣たちの様子を木に隠れて見つめていた。ネオはもともと小柄でノロマ。
ろくに搾取もできないことから
ニトロたちは使えないやつとあざ笑っていた。一匹足りないとわかっても
放っておけばいいといって出発してしまう。そのときのニトロのセリフがとても意味深。
…てかあんなヤツもともといたっけ？
知らね…
それが悪夢のキッカケとなった。
ネオは自由になれるこの時をずっと待っていた。
足元を歩いていた蟻の群れを見つけると、
その巣穴に口から溶ける粘液を流し込んで遊び、
慌てる蟻たちを食べ始める。うまいと思ったネオを雄叫びを上げる。
地震が起きるほどの衝撃を伴い、
それからニトロは好き放題に動き出す。ニトロの監視を外れたネオは
すでにノロマな益獣ではなくなっていた。今度は首長竜の背中に張り付き、
ベロベロナメだし次第に肉にかじりつく。恐竜は必死にブレスを出して抵抗するも
ネオの食事を止めることは出来なかった…その光景はレオタイガーのそれと瓜二つ。
ネオは生物の旨みが最も吹き出す瞬間は
死ぬ時であることを経験から知っていた。多くの動物は死ぬ瞬間、
脳内で大量のドーパミンが分泌され
死へのストレスを和らげようとするから。死の絶望が強いほど逆に脳はフル回転し
快楽物質を作り出すのが
その落差が強烈な旨みを生む。それがネオの好みの味だった。
時には一匹の獲物を至近距離で見つめ続け、
三日三晩張り付き、
絶対に逃げられないという究極の恐怖を与え、
旨みを最高潮に引き上げてから食した。それはもはやドス黒い食癖をもった害獣。
さらに恐ろしいのはネオの食欲。
木星クラスの巨大な惑星で
何億年もかけ築き上げた楽園が
わずか1ヶ月で食い尽くしてしまうほど…ニトロたちもその原因はわからなかったが
それ以降、肥沃な惑星が次々と死んでいく
事件が頻発するようになる。しかし、悪夢はまだ始まったばかりだった…
グルメ３５８：ネオキショイ！！
ネオの経緯
↓
ブルーニトロとレッドニトロの出会い
↓
トリコたちの意外な感想銀河の果てにあるグルメホール。
骨付き肉の形をしたブラックホールから
ブルーニトロたちの宇宙船が姿を現す。彼らはグルメホールを通って
違う世界からやってきた生物のようです。彼らにはこの世界は赤い宇宙に見えるらしい。
暗くてよく見えないのは
美食物質(グルメマター)のせい。
もちろん元ネタはダークマターでしょう。彼らはネオを追ってこの世界にやってきた。
すでに数百万の惑星の生物を
丸ごと絶滅に追い込んでいたネオ。サイヤ人もびっくりの所業です…
ただネオは一定のペースでそれを続けたわけではなく
数億年に一度姿を消していた。超新星爆発に巻き込まれたり
ドン・スライムなどの優秀な戦闘種族に敗れたり、
様々な原因でネオは何度も死んでいた。だが、悪夢が終わることはなかった。
ある惑星では村人を皆殺しにして山積みにし
絶望する生き残りを食すという
相変わらずの野蛮な行為を繰り返していた。さらに数億年後、
ブルーニトロたちは生き残りを発見する。それがレッドニトロたちだった。
ブルーニトロは彼らに地球を調理するため
強制的に連行し働かせたのです。それから過酷な労働を強いられたレッドニトロたちは
まだブルーニトロの真の目的は知らなかった。ネオを目覚めさせるという恐怖の目的を…
その話を聞いたサニー、ゼブラ、ココ、小松、愛丸は…
意外な反応を見せる。サニーはネオキショイと叫び、
ココは悲鳴で旨みが増すとは知らなかったと感心。ゼブラは生物としては至極真っ当な奴じゃねーかと言い
愛丸はとてもお腹がすいてる奴ってことはわかったね、
ボクらグルメナイトにはわからない気持ちだよと
淡々と感想を述べていく。サニーは彼らに突っ込みを入れ、
小松は満足できるものをまだ食べたことがないから
それを食べればきっと満足するかもと笑顔で言い放つ。ジジはそんな彼らの反応を見て驚く。
なぜこんな呑気でいられるのかと…
エリア２では…
ネオは無限に広がる食の楽園を
アカシアに教えてくれているとジョアは言う。だが、三虎にとって興味があるのは…
半径１メートルの丸い食卓だけだった。かつてアカシア、フローゼ、一龍、次郎と囲んだ
あの思い出深い食事風景です。エリア１では…
ブルーニトロが語る。グルメ細胞を形成するグルメエネルギーも
エネルギー保存の法則により総量は変わらない。朽ちて姿が見えなくなっても
どこかにエネルギーは漂い続ける。グルメ細胞の悪魔が何度も復活できるのはそのため。
だが、ネオに食われた細胞は
完全にこの世から消えるらしい！それは地球だけでなく銀河レベルで
グルメ細胞が失われる可能性があることを意味する！ネオの本当の恐ろしさはまさにそこだが、
二狼は臆するどころか逆にネオに
恐怖を教えてやろうかと笑うだけ。もはや話が通じる相手ではなくなっていた。
再びエリア２
トリコはこう解釈していた。
地球のフルコースはそれほどの奴が
復活するくらい旨いってことだと。さらにネオ自体はうまいのかな？と
笑顔で言うものだから
さすがのスタージュンもドン引き…そして、ドン・スライムは数十億年ぶりに
またネオと戦うことになる！グルメ３５９：ドン・スライム、その名は！！
ドン・スライムと一龍の出会い
↓
質素な一龍と貪欲なスライム
↓
やがて一龍の気持ちを理解するスライム
↓
アカシアが顔を出す
↓
本格的な戦闘モードへ！ドン・スライムとネオの戦いが始まった！
強烈なハンマーナックルをネオを叩き込み
巨大なクレーターなみの窪みが形成される…だが、かつてのドン・スライムのパンチは
星ごと破壊するほどだったらしい。一龍の体(細胞)だったなら…と思うスライム。
一龍とスライムが初めて出会ったとき、
一龍はとても素っ気ない態度だった。かつて全宇宙を支配した王だといっても
ふーんとしか言わず、食事と言っても
食材とはいえないミリオンの種を食べる始末。スライムは入る体を間違ったかとその時は思った。
だが、その後一龍の才能が最もすごいことに気づく。
アカシアや次郎よりも。
それでとにかく食えと説得するが
一龍は弟弟子を優先させて食わせたいというだけ。粗食ばかりする一龍は話を逸らし
スライムに名前はないのかと尋ねる。スライムだけだとしょぼいと言い出したから
首領を頭につけてドン・スライムとしたのです。実は一龍という名の名付け親はアカシアで、
ドン・スライムその名を真っ先に呼んでくれたときは
なにげにすごく嬉しかったそうです。腹すら満たされた感覚を覚えた一龍は
スライムに笑顔で礼を言うのであった。略してドンスラ。
もう略されたのでたまらず突っ込むドンスラｗ
彼も何気に名前をつけられて嬉しがっていたｗ
そしてドン・スライムはアカシアにその名を
呼ばれたことがあるかとネオに問う。するとネオは間合いを取る。
彼らにとって名前はどうでもいいものだが
今のドン・スライムにとっては
今の自分の名前が愛おしく思っていた。彼の宿主である一龍は
食い物以外で初めて腹を満たしてくれた存在。一龍はIGOの会長になっても相変わらず質素な性格で
世間から爪弾きにされた絶滅食材に注目していた。そしてご馳走はスラムの子供へ届けようとする。
彼にとって子どもたちの笑顔がご馳走だった。
それから年月が経ち、
エリア６のプロジェクトで作る食材を
一龍に食べてほしいというも興味ないと一蹴される。ドン・スライムは一龍になぜそんなに
欲がないのか疑問をぶつける。グルメ細胞の悪魔からすれば
人間の人生などほんの一瞬。ならば欲望のままに生きるべきだと主張する。
一龍の夢は世界中の人々が同じ食卓につくこと。
権力者がふんぞり返らず
みんな笑顔で同じ高さの食卓に。それが彼の唯一の欲望とよべるものだった。
グルメ細胞という食欲が
微塵も入り込めない確固たる信念です。一龍と出会って数百年が経ち、
ミリオンの種がやめられない味になっていた。そういうと一龍は笑顔になり、
そうじゃろう…そうじゃろうよ…
誰かと食べる飯はなんでもうまいんじゃと
言ってくれます。ドン・スライムはそこで初めて
いつか終わりが来るという現実と
何かを忘れ失う怖さを知ったのかもしれなかった。そのとき！アカシアが顔を出す！
そして食欲以外の感情を持った生物は何よりも脆弱、
神の定めにより一龍に運命を託していた
が、あの男の弱さゆえ神は私を選んだと豪語する。
ドン・スライムは激怒する！
三虎との対決でも一度もグルメ細胞の力を使わず
自分の信念を貫き闘った一龍が弱いといった
アカシアは許せなかった。そして真っ黒いドン・ナイフと
ドン・フォークという武器をとり
本格的な闘いが始まろとしていた！３９巻はここまで。
トリコの40巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
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