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少女漫画ネタバレ

人気の少女漫画やまんが全般をネタバレで紹介!漫画のネタバレならお任せ!!

少年まんがの人気漫画「トリコ」29巻を無料で試し読み!?

      2017/10/25

『トリコ』のアニメ&映画もオススメ!!
少年まんが『トリコ』あらすじ 29巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『トリコ』の結末まで29巻をネタバレ!

トリコ29巻あらすじ

 




「トリコ」29巻あらすじとネタバレ

「トリコ」29巻あらすじ

グルメ時代が終わった…。人間界は食糧危機を迎え、IGO、美食會も新勢力・NEOの台頭で大きなダメージを負う。一龍が告げた「真の敵」とは!? 一方、美食會に捕らわれた小松、そしてトリコは!? 人間界編完結!!




「トリコ」29巻 ネタバレ

グルメ254:悲しみの果て!!

食欲の奴隷

三虎のグルメ細胞が姿を現す!

一龍が驚異的なスピードで回復!

だが三虎の攻撃が容赦なく襲う!

一龍は奥義を放つ!

三虎のミラーニューロン

最後の一撃

三虎の心はあの日からくしゃくしゃのままだった。

フローゼが死んだあの日から・・・

唯一安らぐのは何かを食べているときだけ。

どんなに悲しく苦しいときでも
人間は食べ続けなければならない。

腹立たしいほどに治まらぬこの果てしなき食欲を
満たし続けるしかない。

三虎はまるで食欲の奴隷のようだった。

アカシア様の意志、フローゼ様の心を
受け継ぐのが彼ら弟子たちの使命のはずだが
三虎は一龍が危惧した通り食材の独占に走る。

使命を忘れ自らの食欲に敗けた三虎を止める。
それこそが一龍の最後にして最大の使命となった。

三虎は食欲の奴隷だということを否定しなかった。

否定しないどころかそれを認め、
ついに三虎からグルメ細胞が姿を現す!

ドラゴンのようなとてつもなく強そうな存在…

それが出現した刹那、
一龍はマイノリティワールドを発動させ、
傷を治そうとする分子を最大勢力の多数派に変え、
瞬時にして傷を癒やす!

だが、三虎の攻撃により
またも体を大きく貫かれてしまう!

左脇腹が一瞬で吹き飛んでしまうほどの舌攻撃!

さらにそれを連打し
一龍は体の何箇所もえぐられてしまう。

本来ならマイノリティワールドが発動してることから
コントロールもままならないところだが、
三虎はすでに少数派をコントロールしつつあった。

すでに自分の技を真似ることに
成功しつつある状態かもしれない・・・

いずれにせよ回復にエネルギーを使ってる場合じゃない
と思った一龍は大技を繰り出す!

万膳・王食箸という渾身の奥義だった!

だが三虎はそれを避けなかった!

一龍はこれでもかとぶっとい箸を
数え切れないほど放ちまくる!

その攻撃は宇宙にまで達していた!

さすがの一龍も息が切れるほどの大技だったが、
三虎はそれすら受けきっていた。

最後に受けておきたいと思っていた。

そして老いとは実に悲しいものだ、
かつて羨望すら覚えた兄者の全力が今や
たったこれっぽっちとは…

そう思うと三虎は暗闇に姿をくらます。

これが三虎のミラーニューロン!

ものまね細胞と言われる脳にある神経細胞のことで
人の動きを真似て技術を身に着けたり
他人の気持ちに共感することができるのは
ミラーニューロンがあるからだと言われている。

その才能はとんでもなくすごいもので
一龍も認めるほどだった。

この短時間で少数派のコントロールまで
ものにしつつあるほど。

かつてアカシアのフルコースを探っていたときも
この技を使って闇に紛れていた。

一龍の背後に回った三虎は、腹を大きく貫く…。

そして一龍はついに倒れてしまった。

闇から姿を現し、一龍を見下ろす三虎は
なぜか泣いていた。

あの時もそうだった。

はじめに闘ったときは一龍が勝っていた。

だが三虎は四つん這いになりながら
食っても食っても腹が減るんだよと涙を流していた。

そんな弟の姿をみて殺せるはずがなかった。

三虎は食糧に飢えていたのではなく、
家族の愛情を今も探し続けていただけと一龍は思った。

悪魔の咆哮はメテオとなって
まるでスパイスのように人間界に降り注ぐ。

その前にトドメをさしてやろうと三虎は言う。

一龍は本当に強くなったなと三虎を褒め称え、
最後にもう一度、お前と次郎と狩りに行き
そしてみんなで食卓を囲みたかった。

そう思いながら目に涙を浮かべる。

三虎はさらばだ兄者!と言って右拳を振り下ろす!

そしてフローゼの優しさを思い出しながら
咆哮をあげ・・・

悪魔の口からメテオスパイスが放たれる!!!

グルメ255:目覚め!!

一龍を労る三虎

メテオスパイスが人間界を襲う!

それを迎え討つIGOや美食屋たち!

一龍の意味深過ぎる発言

次世代の者たち

一龍との勝負を決した三虎は
メテオスパイスを放った。

だが、一龍にトドメはさしていなかった。

なぜと一龍が聞くと、
お前のマイノリティワールドが
効いてたんじゃないか?と三虎は冗談を言う。

本当は賞味期限どころか消費期限すら過ぎた
老いぼれなど犬も食わぬ、
殺す価値もない、ただそれだけだという。

だが本当の本当は一龍が指摘するように
これでおあいこと言いたかったのかもしれない。

回復に勤しむがいい…
それ以上喋ると本当に死ぬぞといたわってることから
最初から殺す気はなかったのでしょう。

食糧難は必至なことから一龍は自分のフルコースが
必要になることを危惧するが必ずそれを見つけ出し
調理してくれる者がいると信じていた。

メテオスパイスは街中にも容赦なく降り注ぎ
人々はパニックになっていた。

だが、被害を最小限に食い止めるためIGOをはじめ
美食屋や料理人はメテオスパイスを迎え討つ!

マンサム所長のペットのリッキー、
クッキングフェスの警備をしていた
ジュラフバードたちも攻撃しまくります!

節乃は気圧の壁で防ぎ、
次郎はギネスパンチでスパイスを破壊していく!

そして久々に登場したゾンゲはこんな状況でも
とんちんかんなことを言ってのけるw

こんな大イベントが発生するときは
最終ステージへの前触れと相場が決まっている。

行くぞラスボスの元へ!そして姫を助けるぞ!

これはもうゲームをやりすぎという
レベルをはるかに超えていると思われるw

サニーはまだ体力が回復していないのか、
ただみんなの無事を祈るしかなかった。

ゼブラは鉄平の縛り樹から抜け出すも
小松がすでに射程外にいることに気づく。

そしてジョアは円盤状になった透影に乗り、
爆発が巻き起こる人間界を優雅に見下ろす。

この光景もあなたの計画の内だったのですか…
美食神アカシアよ

と思いながら…
これの意味するところは・・・

一龍の会話で部分的に読み取れる。

一龍は三虎に告げる。

真に倒すべき本当の相手のことについて。

三虎もそのセリフには意外な様子だった。

だがその相手を倒すのはもうワシらではないがな、
と付け加え、場面が切り替わる。

メテオスパイスを回避しながら退避する
美食會のメンバーたち。

その先頭にたつのは開花したスタージュン。

すでに彼の顔からは悪意が感じられない
純粋さをも想起させる雰囲気となっている。

彼の右腕に抱えられているのは小松。

寝言のようにトリコさん…と口にしながら。

そして、トリコは失われた手足がすでに回復し
意識も取り戻しました。

グルメ256:本当の敵!!

八王という圧倒的存在

その八王が反応した男の目覚め

与作VSカイトラ

一龍が三虎に告げた確信

グルメ界には八王という獣の王が8体存在するという。

時代は違えどいずれも地上を支配したと謳われる
強獣たちで彼らにより生態系のバランスが
保たれているとも言われる存在。

そんな彼らが長けているものは力はもちろんだが
小動物のような敏感さもそうだという。

わずかな地殻変動や気候の変化にも気づき
将来の危機を察知する能力を持つ。

ある意味では臆病ともいえる能力だが
それがあるからこそ絶滅の危機を乗り越え、
王者として永らえることができたのです。

そんな八王がある男の目覚めに反応した。

それは死にかけた鼓動がまた震えだしただけなので
蚊が刺す程度のわずかな出来事だった。

だが、その男がいずれ自分達の地位をも
脅かす「強者となっていること」を
八王は確実に察知していたという!

…しかし、その目覚めは強者と呼ぶにはあまりにも…

静かで穏やか過ぎるように見える。

その男とはトリコのこと!!

失われた手足が復活するほどの
細胞の躍動を感じてはいたのだが動けないでいた。

現状を把握しようとする自分と
現実から目を背けようとする自分が
トリコの体を硬直させていたのです。

トリコはわかっていた。

決して受け入れられない現実を。

すぐ近くにはメテオスパイスが降り注いでいるにも
かかわらずトリコは目に涙を浮かべ、
ただ横たわるのみだった。

その頃、グルメ界のグルメの園では
再生屋同士の熾烈な闘いが続いていた!

カイトラは与作の腕に茨の根を巻きつかせ、
腕をブチッと引きちぎる!

だが与作はすぐにペーストフレムという
口から粘液を吐き出して腕を瞬時にくっつけ、
すかさずウッドパンチを喰らわす!

与作はそこでカイトラに問う。

四獣を復活させたのは再生屋。

その者はモーヤンシャイシャイという
人間国宝の1人で世界最高の再生術を
もっていると言われる者。

カイトラは素直に質問に答える。

ええ 知ってますよ…
今は私たちと同じ組織にいます

…といっても美食會ではありませんがね…

と意味深な発言をする。

そしてカイトラは三虎が勝ったことを察知する。

彼にとってはどちらでもよかったそうだが…

カイトラは更に意味深な発言を続ける。

我々が知りたかったのは場所…

ジョアは言った…

アカシアのフルコース…
その場所から最果ての地への入り口が導かれると

トップ同士の決着がついた以上、
もう美食會にも用はないといって
一方的に闘いの終わりを告げる。

そして、確かあなたの弟子も
我々の仲間になったそうですよ…

カイトラがそう告げると
与作は後ろから不意打ちを喰らい倒れてしまう。

なにやら黒い触手のようなものが伸びているが
これはいったい何者の仕業なのか…

ハニープリズン所長のラブ、
グルメ番長の愚衛門、戦闘員ラップ。

凄腕の彼らも倒れてしまっている・・・

場面ははぐれ島へ。

一龍は三虎に確信めいたことを告げる。

多数のニトロをも傘下に入れ、
GODを手中に抑めたつもりだろうが…
美食會もすでに蝕まれておるじゃろうな。

もちろんこれはNEOのこと。

一龍が0職員を少数精鋭にしたのは
虫が入るのを避けるためだったが、
残念ながら入り込んでしまっていた。

何者だ…と三虎が聞くと、
もっとも重要だと思われることへ。

フローゼ様の死は…
「アカシア」にとっても誤算だった

最果ての地へ行くには…
どうしても料理人が必要だったから

フローゼ様のような食運と
料理術に長けた料理人が…

アカシアは万が一の時を見越して
種(悪の因子)を植えていた。

それを目覚めさせたのは…三虎だった!

アカシアが療水の場所を
三虎に探らせたのはワザとであり、
最初から準備されていたという。

最初からブルーニトロと結託していて、
いずれまたその料理人を迎えに現れる、と。

ここで三虎は感づく。

倒すべき真の相手とは…まさか…!!

そう…と、一龍が言った瞬間!!!

ブルーニトロが一龍の上にのしかかる!!!

グルメ257:時代の終わり!!

ブルーニトロと対峙する三虎

脅すとすかさず退散するブルーニトロ

マンサムが酒で復活

ライフの国では千代が目を覚ます

トリコは・・・

突如現れたブルーニトロは
一龍を攻撃し絶命させる。

なぜそうしたのかわからないことから
三虎は何のマネだと聞く。

言葉はわかるよな?と三虎が迫ると
ブルーニトロの顔が横半分に割れ、
口を大きく開く。

一龍を食うつもりだと思った三虎。

それも自然の摂理だと認めつつも、
飽食のグルメ時代において
トップでありながら自らの考えは
誰よりも質素だった、

かかげるフルコースも含めてな、

だが…
お前ごときが食らうには上等すぎるわ

そう威嚇するとブルーニトロは退散していった。

それは地味にすごいことだった。

周辺には網の目のように
ハングリートングを張り巡らせていたから。

それをいとも簡単にかいくぐったものだから
相当な実力を秘めてるに違いない…

真に倒すべき…本当の相手

その話をなぜ今したのか、
一龍の真意は計りかねる三虎。

最後に三虎は、
思い出の中に理想を追い求めた男を
思い出の地へと弔ってあげることに。

そのとき、本気で私を殺す気ならば…
また違う闘いになっていただろうと思ってることから
はじめからわかっていたのかもしれない。

そして、人間界はひどい有様だった。

一龍が備えていた防御網により
被害は最小限度に抑えれたものの、
メテオスパイスの破壊力は悪魔的。

被災者は全世界で250億人!
世界総人口の8割に上る数です。

主要機関の崩壊により
機能不全に陥った国は100を超え、
経済損失は金額では表せないほどに。

最も懸念されるのが食糧の枯渇。

それは飽食の時代の終わりを告げた瞬間でもあった…

IGO本部も外観がひどい状態になっていた。

端の方はメテオスパイスが飛来したのか
丸くえぐられており高い塔は途中から折れている。

そこで用意されていたのは大量の酒。

それを包帯ぐるぐる巻きのマンサムにぶっかける!

マンサムは酒が大好きなことから
それ自体が治療薬にもなる体。

無事で何よりでしたが状況は深刻。

ウーメン事務局長の裏切りをはじめ、
全世界から破食申請が来ていた。

IGOもかなりのダメージを被っていたが、
一龍はしっかり準備していたので
当面は大丈夫だという。

研究所の食料配給をすぐ開始するよう指示し、
人々の食破IGOが守らねばと思うマンサム。

そしてこんなときでもいまワシのことを…
とレイ局長に聞く。

レイはここではじめてそのノリに答えてあげた。

ええ…言いましたよ…ハンサムって…

なんだか心がほんのりする場面でした^^

癒しの国ライフでは、千代が目を覚ます。

彼女はもうあちら側の人間ではない。

目の前には珍師範が見守っていて、
無事なことがわかると泣き崩れます。

これ以上身内を亡くす悲しみは味わいたくない、と。

彼は息子を亡くしていることから
より嬉しさがこみ上げてきたんだと思います。

そして節乃とののも近くでいろいろと
手ほどきをしてくれていたようです。

節乃はいいます。

フェスでさらわれず残った料理人もけっこういるから
ここからはあたしゃら料理人がふんばる時じゃ…と。

そして、
真に人々を救うのはやはり今も昔も…
美食屋だといいます。

立ち上がれ!トリコや!!

トリコは太陽に向かって立ち尽くしているだが…

グルメ258:悪の行軍!!

トリコは何を思う

まさしく食糧の山がお披露目!

美食會本部が…

NEOの出陣

ココの変化にびっくり

遠くの景色を見ながら佇むトリコを
テリーはどこか寂しそうに見つめる。

トリコはいままでとは違った雰囲気の服装で
握り拳を作ると目を閉じる。

今彼は何を思う…。

とある場所ではクッキングフェスで闘った
主要な料理人達が集まっていた。

森のなかにそびえる500メートルほどの山。

それは岩と土と木々ではなく、
すべて氷と食糧で構成されていた!

作ったのは節乃のもとで働くのの!

彼女は食材の鮮度を保ったまま
瞬間冷凍できる能力の持ち主だった!

いままで集めた食材を少しずつ溜めていて、
リムジンクラゲも使ったのか、
メテオスパイスから死守していたそうです。

ものすごい量の食材はアイスヘルの
グルメショーウインドウを思い出しますが
それよりも遥かに多い量です!

でもいつまで持つかわからない。
なにせ対象は世界中の人間だから…

ブランチも地元・妖食界の食材も
配給することを約束してくれます。

美食會本部へ戻ったスタージュン達だったが、
なんと本部から煙が上がっていた!

スタージュンはすぐに炎を消すよう
グリンパーチに指示しますが、
なんだか彼の様子もおかしいようだが…

そして、クレーターが盛り上がったような
謎の場所では敵達が暗躍していた。

そこには初お披露目となる
美食人間国宝の1人である再生屋、
モーヤンシャイシャイの姿が!

角のように髪を部分的に巻き上げており
目はいかにも獣のようなヤバイ雰囲気…

ジョアは言う。

旨みは人に生命力と活力を与え
生気をみなぎらせる

誰かの不幸もまた旨みならが…

私たちが求めるものだと

元美食會のジョージョーは
必要なものは3つだという。

旨みと調理法、そして…

3つ目はこの時点では明かされず…

これも物語のキーとなるのだろうか。

彼らの前にはどこか宇宙船のような
乗り物が造られており、
それが最果ての地へ向かうためのものらしい…

アカシアがいっていた場所でもあるそこは
いったいどこなのか…。

グルメ日食がキーとなっているっぽいが
光才老が言うには一龍はその時期に
フェイクを入れていたらしい。

スパイが紛れ込んでいることを
やはり一龍も気付いていたのです。

逆にNEOにスパイを送り込んでいたようだが…

そしてジョアはGODの調理法が
手帳に記されていると言っているが、
それはグルメピラミッドにあったあれのことなのか…

ジョアはまずはそれをおいといて、
新しい食の理想郷・NEOの出陣を祝う。

錚々たるメンバーが一斉に集う。

IGO、美食會、G7、再生屋・・・

まだ完全に寝返ったかどうか
わからない人物もいますが、
とてつもなくやっかいな奴等です。

その頃、ココの家にサニーとゼブラがいた。

どうやらココに呼ばれていたそうだが、
当人はなぜか遅れて登場。

そしてなぜか白髪になっていた!

グルメ259:ココの仮説!!

ココが白髪になった理由

グリンパーチのポテンシャル

驚くべきココの仮説!

ココがサニーとゼブラを呼んだ本当の理由

トリコを心配するリンの前に…

ココは自宅にゼブラとサニーを呼んでいた。

調べ物をしてたので当の本人は遅れて登場し、
しかも白髪になってたのでびっくり!

サニーがどうしたのかと聞くと、
どうやら毒を使いすぎたかららしい。

グルメ細胞が顔を出したことで
相当なエネルギーを持っていかれたという。

彼もサニーと同じく死ぬ所だったらしい。

で、美食會副料理長のグリンパーチは
免疫力がずば抜けて凄かったらしく、
食道から臓器、血管までもが濾過装置みたいで
あらゆる毒を解毒していたとのこと。

さらにストレスを感じない性格から
抵抗力も高く、ポイズンウィルスですら
体内で永遠にいたちごっこを繰り返すだけだった。

やはりやつもとんでもないポテンシャルだね…

ゼブラはんなことはどうでもいいから
本題をいえとココにもちかける。

するとココは人間の頭より少し大きいくらいの
小さな岩を取り出した。

クッキングスタジアムの地下深くで
グルメ細胞の毒であるデビルポイズンを
くらったグリンパーチは、
狂ったようにバズーカの息を吐きまくった。

何万メートルほじくったかわからないほど。

そこはすでに人間界で最も深い洞窟である
ヘビーホールよりさらに地下深い場所になっていた。

ココがそこで見た電磁波は
今まで感じた事もない程
巨大な生命力で満ちていたという。

そのとき、ココのグルメ細胞はいった。

これは旨み。

生命力は旨み。

ここから先は立ち入れねぇぜぇえぇ

場所(入り口)も違うし…
資格がなければ入れねぇヒッヒッ

知りたいことが山盛りです・・・

するとココはまずいと思って
即座に立ち去ろうとした際に
今回の岩を持ち帰ったというわけです。

サニーがその岩に触れてみると・・・
カロリーが吸われたことに気づく。

この鉱物はこの世のあらゆるエネルギーを吸い取り
少しずつ成長している、つまり生きてるといいます!

限りなく生物に近いものらしく、
大きさが少しずつ増してるといいます。

ゼブラは探せばいくらでも出てくるだろう、
珍しくも何ともねぇと突っ込みます。

が、そこが重要なポイントだった。

ココは高名な地質学者にその石を見せたところ
かなり深くまで地盤を掘れば
どこにでも出てくるものだとわかった。

ある地域を除いて・・・

それは人間界の中心部だった。

その範囲内だけはいくら掘っても
その鉱物は出てこなかったという。

しかもその地域の地殻は
数十億年前から変わらない成分で出来ている。

地球が生まれたときからあるということだが、
全部そーなんじゃねの?とサニーは疑問に思う。

でもこの鉱物で出来た地盤は数億年前
突如現れてるとココはいいます。

地球の歴史から見れば比較的最近できた
新しい場所といえる。

つまり・・・

地球はもともとこの人間界の中心部
それだけの規模しかなかったんじゃないだろうか…
と驚くべき推論をココは述べる!

大陸の隆起とか移動とか関係なく
いま彼らがいるこの場所ももともとは無かった
ということになる。

なぜそう言える?とゼブラが聞くと…

この鉱物からグルメ細胞が見つかったとココは答える!

成分はグルメ細胞を始め
もともと地球上にはなかったものらしい。

ココの仮説はこうです。

数億年前にその鉱物の元が飛来し
それが地球内部のエネルギーを吸い成長し、

時間をかけて新たなマントルや地殻を作りながら
元の地球の何倍もの大きさに膨らんだ、と。

化石からもその飛来物がきた時代は
多種多様な生物が一気に増えた時期と
重なっていることがわかるという。

カンブリア紀にも似た生物大爆発があり、
大量の食材が豊富に実った時代でもある。

恐竜達の中にはニトロらしき
生物の姿も描かれている・・・

さらにココの仮説は続く。

アカシアがグルメ細胞を発見したのは
深海だと言われているが、
彼が見た光景は本当にそれだけだったのか、と。

深海は宇宙より謎に満ちている、
人は近くの星には辿り着けても
地球内部を知ることはできない。

僕が見た電磁波の答えは
そこにあるような気がする、と。

占い師であるココでも計り知れない
神秘に満ちた場所・・・

ただココの中のバケモノはこういっていた。

生命力は旨みだと。

想像もできないくらい途方もない
生命エネルギーがもし巨大な旨みだとしたら…

無理矢理イメージするなら
油田ならぬ食田・・・

あらゆる食材の旨みが無限に溢れ出る食材の畑

そこは地球上のすべての生命を支える源であり
まさに食の理想郷(ユートピア)

ゼブラはクッキングフェスで
食の理想郷という声を聞いていた。

NEOのメンバーが話していたので
ゼブラの地獄耳にはしっかり届いていたのです。

奴等の目的は不明だが
GODをメインとしたアカシアのフルコース、
そしてその場所が何か関係してる可能性は高い、
とココは推察する。

いまの人間界とその場所は
とてつもなくギャップが激しい。

食糧が行き渡らない地域では
すでに略奪・強盗が起きる事態になっており、
まるで地獄絵図を見るような有様らしい。

で、ココが二人を呼んだ本当の理由は
一龍会長のフルコースを揃えるためだった!

ココがトリコと一緒に集めていたもので、
最後のひとつが第1ビオトープにあるそうだが、
もし揃えれば世界中の人々の飢えをしのげるという!

そして、トリコがグルメカジノで
なんの食の記憶を探っていたのか判明する!

それが会長のフルコースのデータだった!

味はお世辞にも美味いとは言えない
お粗末なものだったらしいが…
無限に食べられる食材らしい・・・

会長のフルコースが全て揃って
初めて生まれる食材らしく、
最後のひとつがある場所は広大。

だから協力を求めたのだが、
本当はトリコの力もほしいところ。

でもトリコはいま消沈しているから
3人で探すしかない状況です。

そこでゼブラはココに質問する。

トリコが負けることを知っていながら
なぜあのとき小松をトリコの下へ向かわせたのか。

それは二人を守るためだった。

少なくともあのときの状況下では
ココの占いの結果であの指示は最善だったという。

一見すると守れてないように見えるが、
ココは自信を示す。

大丈夫!
小松くんもトリコも…

もうすでにボクらが心配する存在じゃないよ…!と。

ゼブラはトリコの心配なんかしてねーよと突っ込む。

それと正反対なのがリン。

消沈しているトリコをずっと見守っていると…

後ろからノッキンジジイが登場!w

何やら袋に包んで持ってきたようだけど…

グルメ260:トリコの夢!!

一龍が唯一好きだった酒

次郎が飲みながらトリコを諭す

美食會本部の惨状

気がついた小松の前に…

落ち込むトリコの前に現れた次郎。

酒壺を地面に置いてトリコを酒に誘います。

この日はとても空が晴れ渡っており
星がすごく綺麗に見える夜です。

酒のツマミにムカデミア・ナッツを取り出すと、
トリコは何も喉を通らないんだ…と言い出します。

リンによると何日も飲まず食わずにしてるらしいが
体力が衰えていないどころか以前とは比べ物に
ならないくらいエネルギーに満ち溢れていた。

本人の心情とは真逆の状態です。

次郎はそれでも酒をとっくりに盛ります。

その酒は、イチちゃんが唯一、
好きだった酒だと告げて。

その酒はまぼろ酒という名前だったが
全く幻でもなんでもない
どこにでもある普通の酒らしい。

度数も弱いことから次郎はあまり
好みではないらしい。

なんでわざわざそんな酒を今…と
トリコが聞くと、
はじめて一龍が死んだことを知る。

献杯として渡された酒を飲むトリコ。

オヤジらしい味で
素朴だがどこかなつかしいという。

そして次郎は一龍の実力は間違いなく
世界一だと認めていることを告げる。

その世界一には優しさも含まれている。

若い頃、次郎はよくケンカをしたのだが
いつもボロクソに泣かされていた。

でも必ず最後は勝ちを譲ってくれた
優しい兄貴だったそうです。

三虎に対してもその優しが顔を出したんだろうと
次郎は思っていた。

言い方は違えど三虎の見解と一致しますね。

トリコは一度も勝たせてもらったことはなかったが
それはいつか本当に敗かされるからと
思っていたからと次郎は言う。

潜在能力を感じ取っていたのかもしれない。

そしてすでにおぬしは…と心で思うのだが
この真意がとても気になります。

おそらく何かがもう開花しているのでしょう。

でも今のトリコは落ち込むばかりで
1人の料理人も守れない弱い美食屋だ、

自分の力の無さが…憎い…

と自分を否定するような発言をするばかり。

でも次郎はとても深い言葉でトリコを諭します。

野生での真剣勝負に善も悪もない
勝とうが負けようが恨みっこなしじゃ

むしろ相手に対し敬意を表す…
そうじゃろう?トリコ君

ならば自分を恨むな…憎むな…

正々堂々死ぬ気やったんなら
自分にも敬意を表せばよい…

誇りを持てばよい…
どれだけ自分を責めた所で
起こった事実は何も変わらぬ…

それを認め…受け入れ…
また立ち上がるだけ…

まさに人生はブランコと同じ
より高く前へ進もうと漕げば
同じ分だけ後退するリスクも伴う…と。

これはとてつもなくいい話です^^
現代人の誰もが参考にすべきことだと思う。

そして、イチちゃんはもう二度と戻ってこない。

だが小松は生きている!

めいっぱい後退した人生のブランコは
あとは大きく前進するだけ!

そのまま飛び出し羽ばたけばよい
無限に広がるまばゆい未来へ!

これをきいてトリコはたちあがり、
次郎に礼を言ってどこかへ行こうとする。

最後に次郎はトリコに夢は何かと聞く。

進むべき未来の道は…
自分の過去が照らしてくれる…

ただこれだけは忘れるな…

ワシらは美食屋じゃ…寝ても覚めても…

トリコはまだ死んだような目をしているが…

一方、美食會本部はひどい有様だった。

厨房は無残にも破壊されており、
無数の料理人が地面に倒れ込んでいた。

かろうじて生きていた料理人に
スタージュンは何があったと問いただし、
NEOの手がここまで及んでいることを連想する…

そして、ある場所では小松が目を覚ます。

すると小松に声をかけるものがいた。

大竹だった!

グルメ261:大竹の野望!!

大竹の過去

ショッキングな事件

大竹の野望

気がついた小松の前にいた大竹。

ようこそ 廃業寸前の美食會へ、と
小松を皮肉たっぷりに歓迎すると、
膝をついて苦しそうにする大竹。

小松はすぐにエプロンの一部を破って
滴る水を染み込ませて応急処置をします。

そして大竹は語り始める。

彼は独立してからいくつかの店を
開いては潰してきた過去があったが、
まさかこんなでかい店(美食會)の閉店に
立ち会うかもしれないとはなと
意外そうな感想をもらす。

簡単にいうと美食會ですら
ヘッドハンティングされた状況であり、
一部の忠誠心のある幹部と
さらってきた料理人くらいしかいないそうです。

大竹はまた苦しそうにしだしたので
小松は近くにある飲み物をとってくると駆け出す。

大竹はなぜ近くに食材があると知ってる?と
疑問に思うも小松には食材の声が聞こえます。

大竹はそれを聞いて少し驚いたように見える…

すぐに即席のスープを作ってもってきた小松。

とても質素なものだったが
めぼしい食材はすべて奴等が
もっていったそうだから仕方なかった。

そこで小松は疑問に思う。

その組織が美食會よりも可能性のある場所なら
なぜ行かなかったのか?と。

それはまだ美食會から何も吸収していないからだった。

修行時代に仲良し仲梅を含めた仲良し三人組が
誰も本店から引き抜かれなかったとき、
学べることは全部吸収しなきゃなと言っていた。

小松はその時代に作ったまかない料理の味、
そして大竹の想いをしっかり記憶していた。

すべての客から旨いって言葉を聞きたい、と。

おもむろに小松のスープを飲む大竹。

その味はまるであの時のまかないだと思った。

そして自分の掲げた目標はキレイ事だと告げる。

自分が孤児だった過去もすべて踏み台にし
力にしてきたのだが、ある時事件が起こる。

大竹が育った孤児院で集団食中毒事件が起き、
12人の子ども全員がなくなってしまう。

大竹は花束をもって後輩を弔いにいったとき、
痛ましさよりさきに愕然としたのは…

こんなやすい食材しか仕入れられなかったのか、
この程度の毒食材を調理する技術もないことだった。

大竹は自分の過去を憎んでおり、
孤児院に足を運んだのは卒業してからその日が初めて。

とにかくその場所が嫌いだったのだが、
後輩たちは大竹を応援してくれていたことに気づき、
感動の涙を流すのでした。

大竹シェフガンバレ!しんてんぽかいてん!
などと壁の一部にたくさん書かれていたのです。

中には心無いグルメ批評家の小さな記事もあり、
後輩たちに申し訳ないとすら思った。

大竹は素っ気ない態度をしつつも
子ども達のお昼ごはんの差し入れに
自分の名前を勝手に使ってもいいと許可し、
影では涙を流していた。

それからオトギの城を開業し、
ひたすら評判をあげることに注力します。

当初はお金のことばかり考えてると思われていたが
実は自分の朗報で天国にいった子ども達が
胸を張って過ごせるようにという想いがあったのです。

メルヘン料理を始めたのは
なるべく子どもたちに向けたメニューを
作りたかったからだった。

実はすごく良いやつだったんですね!!

そして大竹はまだまだ成り上がるといいつつ
もう踏み台にするのはやめたと宣言する。

利用し、学び、吸収したら
一緒に連れて行く。GODの下へ。

いずれはGODが食べられる
孤児院を作ることが彼の野望だった!

それまでまだ突っ走らなきゃならないといいつつ、
小松のスープは悪くなかったが
今の俺ならもっとおいしく作れると自負心を見せる。

小松はそれを聞いて涙を流して喜びます。

同業者に言われてもと釘をさす大竹だったが
まだ美食會のボス・三虎からは
一度も旨いという言葉を聞いたことがないという。

その三虎が戻ってきた。

さっそく彼は料理人を全員集めろと指示を出す…

グルメ262:三虎の食卓!!

三虎が料理人たちに命じる

小松は素直に料理を作り始める

大竹の心境

小松の料理を食べた三虎の反応

美食會本部が…!

三虎と小松の衝撃発言

美食會本部に戻った三虎。

ひどい状況をなんとお詫びしたらよいか…
とスタージュンは頭を下げる。

だがスタージュンは唯一任務を
完全に遂行した者ということで
お前が詫びることはないと三虎は言う。

それよりも気にかけていたのは料理人。

三虎の眼前には人間界からさらってきた
約1000人の料理人が集められていた。

だが、総料理長をはじめ
再生屋や料理長などの美食會専属料理人は
みな姿を消していた。

三虎は事情はおおよそ把握できており、
寝返った者は放っておけ、
いずれ始末する…と言うだけ。

そして料理人たちにこう告げる。

いまここに居る料理人は全員、私のコンビだ、と。

グルメ界の食材を用意するから
私の腹を細胞をすべて満たす料理を作れと命じます。

でもトップランカーの料理人たちは威勢よく
それを拒否します。

そこに選択の余地はないと言いながら
現れたのはウェイターのアルファロ。

彼は寝返った者は裏切りではなく催眠に近いこと、
おそらく操られていることをわかっていた。

そこにいるグリンパーチのように…

彼はボーッとしていて
今にも閉じそうなくらいに目を細めていて
明らかにふつうではなかった。

でも他の者たちと違って
美食會本部に戻ってきたということは
彼の免疫力にも関係があるのかもしれない。

アルファロはボスの為に働けなくなった者の末路は
死のみと今にも手を加えそうだが・・・

そして死にたくなければ料理を始めるがいいと
料理人たちに脅しをかける。

しかし、寿司職人であるにぎりの達人・力也は
時に聖人よりも気高い品位と徳を求められる、
お前たちのような悪に決して魂は売らん!
と食い下がります。

三虎はそれを聞いてフッと少しだけ笑い、
ひとつの提案をする。

私の口から一言…旨いと言わせた料理人は…
帰してやる、と。

一丁前に聖人君子を語る前に…
一人の客を料理で満足させてみろ…と。

小松はそれを聞いてボク作りますよと名乗りをあげる。

食納庫に大した食材が残っていないから
三虎様が満足する料理を作るのは難しいと大竹は言うも
小松はそれでもあるもので作るといいます。

力也はなぜ…と聞くと、
ボクは料理人だからただお腹がすいた人に
料理を作ってあげたいだけですと笑顔で答えます。

小松の優しさと心の深さに感動を覚えます^^

そしてテーブルいっぱいの料理を
みな驚くほどの短時間で作ってみせます!

調理中、大竹も手伝おうとしたが
無理はしないでと小松は止めます。

敵の襲撃で大爆発があったことから
下手したら本部も倒壊するとのことだが
なら!尚更急いで作らなきゃね!

といってすごい速さで調理を進めていく。

料理をする小松の後ろ姿をみながら大竹は思った。

もともとお前に嫉妬していたのかもしれない、と。

純粋でひたむきな性格と…
食材に対する真摯な姿勢…そして何より料理の才能に

食ってかかっていたのは小松に負けたくなかったため。

強がって突っ走り続けなきゃ
お前はすぐにオレの手の届かない遠い所に
言ってしまいそうだと思っていた。

大竹は最初(修行時代)からわかっていた。

小松は天才だということを。

並べられた料理は一瞬にして三虎の胃袋へ!

まるでマジックを見せられたような感じです!

すると…三虎は驚きの表情を見せる!

そして口からはヨダレが垂れそうになっていた…

その時、見計らったかのように地響きが起こる!

美食會本部を支える1本の柱に損傷があり、
それが次第に大きくなっていった!

そしてぐあああっと大きく傾き始めた!!!

が、水平になったところでピタッと止まる。

どうやったのかはわからないが、
明らかに三虎が食い止めた模様。

目の下に血管が浮き出ていることから
相当な力を入れていると思われる。

直後、三虎はフハハハ!と笑いだした。

センチュリースープですら
口角が1ミリも上がらなかった彼が…。

三虎は名は何という…?と質問する。

小松は自己紹介したのち、三虎にひとつ願い出る。

皆さんで一緒に食べませんか?
食事をするならみんなで一緒に食べたほうが
おいしいですよ!と。

三虎は立ち上がり、こう告げます。

小松と言ったな…

お前はもう…帰っていい…

それは衝撃的なことだった!

が、さらに小松は驚きの発言をする。

ボクは帰りません!と。

ある人が迎えに来るから、と
目を煌めかせて自信をもって宣言します。

当然、その人物とは世界一の美食屋、トリコ!

グルメ263:世界一の美食屋!!

小松が三虎に宣言する!

トリコの下にたくさんの人々が集まる

やっとトリコが元気を取り戻す!

グルメ界の猛獣たち

トリコがグルメ界へ!

小松は三虎に帰っていいと言われても
帰ろうとはしなかった。

なぜならトリコがさらいに来ると信じていたから!

三虎にとっては初めて聞く名前だったのだろうか、
意外そうな顔をするが…。

そんなトリコは廃墟となった街を歩いていた。

あれから何週間たったかわからないくらい
時が経ったのだが腹が減っていなかった…

そこに少年が現れた。

彼は大好物なストライプサーモンを持っていた。

その少年は以前テレビでその魚がグルメ時代において
大きな革命の一つだと知った。

それはトリコがみつけた魚だった。

少年はこんなにおいしいお魚を見つけてくれて
ありがとうございますと礼をいいます。

次に少女がワラビーもちをもってきた。

彼女は小学生の頃、不登校だったが
給食にそれが出るようになったことから
学校に行けるようになったとか。

それを見つけたトリコに礼を言うのでした。

大人の女性はアレルギーの子どもでも食べられる
絹鳥の卵を見つけてくれたことに感謝し、

アフロの筋肉質な男性は
トラブタの肉が仕事のあとのつまみとして
楽しめていることに感謝してると伝えます。

それからも次々と人々が
トリコが発見した食材を持ち寄ってきます。

こんなにたくさんの食材を発見した美食屋は
他にいない、グルメ時代の発展に一番貢献したのは
間違いなくトリコさんです!

誰もが認めるカリスマ、世界一の美食屋です!

だから元気を出してと子どもも大人も
とりこにお願いをしにきたのです。

それを聞いたトリコは
次郎から言われたことを思い出す。

おぬしの夢はなんじゃ?トリコ君…
進むべき未来の道は…
自分の過去が必ず照らしてくれるハズじゃ…

トリコは涙を流しながら
オレのしたことは間違っていなかったと思えた。

オレの夢は人生のフルコースを揃えること、
そのフルコースを世界中の人々と分かち合うこと。

小松と一緒に!!

そう思った瞬間、
トリコの腹がぐりゅりゅりゅ!と鳴り出す!!!

みんなこれを聞いてワッと盛り上がり、
トリコに食べ物をあげると詰め寄ってきます。

寝ても覚めても美食屋ということを噛み締め、
誰も見たことがない…新たな食材を探しに行くと言って
やっと目の輝きが戻ります!

それを遠目で見ていたリンは感動して涙します。

IGO管理「第18関所」 グルメ界への入り口

あっという間に塀を飛び越えたトリコは
全く躊躇すること無く崖からジャンプする!

それに気付いた猛獣が手厚い歓迎をする!

以前、トリコが不意打ちを食らった攻撃を放つのは
ブレスドラゴンという名の猛獣。
捕獲レベルはなんと219!

当時のトリコでは手も足も出ないレベルだった!

だが今は違う!

前はブレス攻撃に対抗するどころか
全く届きもしなかったフォークだが、

今はブレス攻撃をすべて破壊しながら
余裕で届くほどにまで成長していた!!

ブレスドラゴンはびっくりして
後ろに倒れ込んでしまった!

そのはるか先までとんでいくフォークは…
ウィングリズリーめがけて飛んでいく!

そいつの捕獲レベルは536!

ブレスドラゴンと同じく
後ろに倒れ込んでフォークをからくも避ける。

そしてフォークは要犀(ようさい)の一部に当たる。

頑丈な砦と一体化したような風貌の
巨大な犀は捕獲レベル972!!!

回転しながら飛んでいったフォークは
轟魔(ごうま)という猛獣がキャッチする。

火山が小さく見えるほど巨大な鬼のような猛獣。
捕獲レベルはついに千超えの1160!

その轟魔を踏みつけようとするほど
さらに巨大な猛獣が登場!!!

フィッカスドルトンゾウという名の猛獣。

捕獲レベルは2650・・・

もはやリーガルマンモスはなんだったのか
と言いたくなるほどのスケール・・・w

その上空には・・・

アシュラサウルスが雄叫びを
あげながら大空を舞っていた。

捕獲レベルは4220!!!!!

そして・・・

それを遠くで見つめるオオカミ・・・

八王バトルウルフ 捕獲レベル6090!!!!!

一気にネタバレしたみたいな驚きの場面でした!
いつか彼らと戦う時が来るのだろうか・・・

誰かがいったそうな。

全身の肉がプリンのようにしっとり甘く、
カラメルのような肉汁が溢れ出る獣がいる、と。

シュワシュワっと冷えたコーラが
一面の海になるまで溢れ出ている場所があると。

そして、グルメ界のどこかに
食材の王様・GODがあると!!!

世界中の人々はそれらを食したいと思った。

トリコは小松を向かえにグルメ界へと向かう!!!

ここで29巻が終わりです!

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トリコの30巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
 

 



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