少年まんがの人気漫画「トリコ」１２巻を無料で試し読み!?
2017/10/25
『トリコ』のアニメ＆映画もオススメ!!
少年まんが『トリコ』あらすじ １２巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ！
人気少年まんが『トリコ』の結末まで１２巻をネタバレ！
「トリコ」１２巻あらすじとネタバレ
「トリコ」１２巻あらすじ
最後の鍵を手に入れて、ついに小松のセンチュリースープが完成!! 世界中の注目を集める！！ そしてパワーアップして生還したトリコは、IGO会長の依頼を受け、野菜の王様“オゾン草”採取に小松と旅立った!!
「トリコ」１２巻 ネタバレ
グルメ９８：“小松”のセンチュリースープ！！
ついに完成した小松のセンチュリースープ！
↓
トリコが誰よりも早く完成に気づき左腕も復活！
↓
G7のひとりパッチが登場
↓
センチュリースープの先客たちと再会！
↓
全員が衝撃的な顔に！ウォールペンギンの子どものヨダレが
スープに滴り落ちるとオーロラが発生した！そしてそれを小松が飲んでみると…
ものすごいにやけた顔になります！ｗついにセンチュリースープが完成しました！
そしてそれを第６感か何かで感じ取ったのか、
いきなりトリコが起き上がり、左腕が治ったのです！さっきまで死にかけてたのに
細胞が一気に活性化したそうです。トリコは輸血用のチューブをブチブチと取り外すと
ヨダレを垂らしながらうまい飯が呼んでると言い出します。小松は思った。
何世代もセンチュリースープを餌にしてきたから
体に味が染み付いてるんだと。そして食材が自分を選んでくれたこと、
ウォールペンギンを抱きしめながら感謝するのでした。その前に、
小松のニヤケ顔にビクッとしてるペンギンがまた愛らしいｗ小松のセンチュリースープの完成は
瞬く間に世界に広がり取材陣が殺到しています。その中から何やら偉そうな口ひげを生やした
細い顔の黒スーツの人物、パッチが現れます。彼はG7(グルメ７)のひとり。
G7とはIGO主要加盟国から選出された味覚マスターで
２５メートルプールに溶けた１粒の砂糖の味も
見分けるという脅威的な味覚をもったメンバーだそうで！ホテルやレストランの星の数、
料理人のランクなどの決定にも携わる人達だそうで
今後もいろんな場面で出てきそうな予感がします。通常なら真っ先にテイスティングする者ですが、
小松は先客がいるから断ります。その先客とはもちろんトリコたち！
節乃、鉄平、マッチ、滝丸、グルメヤクザの３人。
約半年ぶりの再会でしょうか。トリコの回復に感動し、みなに挨拶をかわしたのち
さっそく最上階のレストランへ案内します。グルメ７のパッチは先客がそうそうたるメンバーなので
素直に仕方ないというしかない様子だったが、
ちょっと気になることを支配人に告げます。センチュリースープの完成によって
あのシェフの名は一気に知れ渡る。今後はボディーガードをつけることを勧めるぞ、と。
これは何を意味するのか…。
最上階のレストランでは
さっそくセンチュリースープがお披露目されます。蓋を開けた途端、オーロラが部屋全体に広がり、
まずはみな目でスープを堪能します。そしてスプーンを入れた時の上品な音を耳で楽しみ、
先人の知恵や功績、再現してくれた小松に感謝しながら口に運ぶ。
すると噛んでしまうほど濃厚な味わいを感じるトリコ。
ハンパない数の旨味の分厚い層が口の中でだんだんほどけて
広がっていく感じで太古の味なのに新鮮さも感じていた。そのあまりのおいしさにみんなにやけ顔になってしまうｗ
ふだんクールな鉄平やマッチや滝丸も
非常にだらしない顔になるというある意味レアな場面ですｗお互いの顔をみて笑い合う面々。
それにつられて小松も笑っちゃいますが、
トリコはここで小松にひとつ頼みごとをします。このスープ、おれのフルコースに入れていいか？と。
フルコースに相応しいメニューかと＾＾
グルメ９９：スープ決定！！
トリコのフルコースのひとつが決定！
↓
小松が特許を申請しない理由
↓
滝丸と愛丸
↓
変な顔で与作の元にスープを届けるトリコと小松トリコは小松が作ったセンチュリースープを
フルコースにしたいと頼みます！小松はあまりの嬉しさに感動して泣いてしまいますが、
とりあえずスープを飲めとトリコに促されて
泣きながら笑うというすごい顔になるｗ節乃はウォールペンギンをみて
スープ完成の鍵はやっぱりお前じゃったかと言ってるので、
初めて見たときからピンと来てたのかもしれないね。鉄平は特許をしないの？と質問すると、
それだとレシピを公開しないといけなくなるので
ウォールペンギンの乱獲が心配だといいます。そしてなによりトリコのフルコースなんだから
自分が大切に守ると力強く宣言します！これは英断ですね！
どこの世界にも密漁とかする輩はいるからね…
久しぶりにトリコのフルコースメニューのひとつが決まり、
宴は朝まで続いたそうです！決まったのはBBコーン以来ですね！
その後、センチュリースープはG7により正式に認定され、
ホテルグルメには連日世界中から予約が殺到し、
ランクも五つ星から六つ星になったそうです。マッチたちは犯罪都市ネルグにスープを持ち帰り
子どもたちに分け与えるのでした＾＾ある日、トリコと小松は電車に乗っていました。
そこで滝丸やグルメナイトの話になります。
滝丸はグルメ教の教えのせいかスープは持ち帰らず、
万病を治す薬だけを持ち帰ったそうです。滝丸が治したいと思っていた人物は
グルメナイトのリーダーである愛丸。トリコとは古い仲のようでかなりの変わり者だそうです。
彼は病食主義というすごい偏食家で、
病原菌やウィルスを食ってしまう体質の持ち主で、
そのまま治してしまうのだそうです…。菜食主義とかはよく聞きますが
それとは比べ物にならないくらい驚きのこだわり？です。滝丸は子どもの頃から病気になっていたそうだが、
それは人間界の病気でないことがわかり、
医者からもさじを投げられ孤独だったそうです。グルメ界の病気は呪いと言われ忌み嫌われる対象になっていたが、
そこで愛丸と出会って滝丸は救われます。左眼だけ色がおかしいのはウィルスが残っているため。
そして愛丸は長年蓄積した毒についに蝕まれ、
床に伏してしまったというわけです。愛丸は滝丸が持ってきた癒しの薬でさえ
はじめは拒否していました。俺の命はここまで、自然のままに委ねるんだといって聞きません。
でも滝丸がある伝言を伝えると
愛丸はいきなり起き上がって気が１８０度変わります！その伝言とは…
美食神アカシアのフルコースのメイン
GODがここ数年中に現れるということ！！！
正体は一切不明ですがおそらくこの漫画の
最大のキーポイントのひとつっぽく感じます！むかし、トリコは愛丸とどちらが先にGODを見つけるか
勝負すると約束していたエピソードも明らかに。愛丸は当時からグルメ教の教えに忠実だったので
一度は断るもトリコの挑発に触発されて
勝負することになったのです。勝負といってもいがみ合ってる感じではなく、
草原を走りながら笑顔でって感じですごく平穏です＾＾その頃、マザーウッドの与作の再生所では・・・
サニーが大の字で床に倒れていた。
どうやら与作と勝負をしたようですが、
サニーは完敗した模様…。やはり与作もハンパない実力を秘めていた！！！
血を流させるとは、なかなか強い、
さすが四天王サニーと賞賛はしますが、
まだその程度の実力ではグルメ界へは入れんぞ！
と忠告します。いったいグルメ界とはどんな場所なのか・・・
サニーはアースという食材を狙っていて、
もしグルメ界にいける実力を身につけたら
与作に案内してくれるのか？と問います。与作は快く承諾します。
ルールは破るが約束は守る！と。
いつになるかわかりませんが楽しみだね！
で、そこにニヤケヅラのトリコと小松が現れ
サニーにきしょい！と言われますｗセンチュリースープを届けに来たのですが
電車で少し飲んだからそんな顔にｗそして与作もさっそく飲んで３人揃ってキモい顔にｗ
オーロラだけ美しいと認めたサニーは
変な顔になるのが嫌でスープに手をつけなかった。すごいプライドですｗ
最後の画はすごいギャップで面白いｗ
グルメ１００：新スイーツハウス！！
トリコの家がなくなっていた！
↓
テリーとオブサウルスと再会
↓
新しいスイーツハウスが完成！
↓
小松達を呼んで夜通し宴！
↓
一晩で家が・・・ｗ久しぶりに帰宅したトリコだったが・・・
家どころかその痕跡の欠片もなかった！ｗトリコの家はお菓子で出来ているため
留守の間に動物か虫に食べられたと考えられます。てかそれはある意味最悪な欠陥住宅かもしれないｗ
とりあえずテリーと再会し
美味しそうなカニブタをプレゼントされ喜ぶトリコ。あとついでにオブサウルスもペロペロしてトリコを歓迎するｗ
テリーだけでなくオブサウルスも成長してて
舌がかなり長くてさらにキモくなってるっていうｗカニブタを食べながらトリコはある人物へ電話をします。
スマイルという名のグルメ一級建築士。
ひさびさにふつうの若者という感じのキャラで、
その場所もリアルにふつうにありそうな
ものがごちゃごちゃしてるオフィス。彼が言うにはトリコはこれまで
何百回も改築依頼をしてきているらしい。当然理由はトリコがすぐに食べてしまうからｗ
スマイルはスイーツランドという
大きなプロジェクトを抱えているとあって
かなりうざがっていましたが、
センチュリースープで気持ちが１８０度変わるｗさっそくトリコは家の材料の調達のために狩りにでかけます。
キノコプリン、綿菓子の木、クッキーアルパカ、
スイーツサンゴ、天然のチョコレートの噴水、
甘党にはたまらない土地だことｗ回りにこんな食材がわんさかしてるから
トリコはお菓子の家に住むようになったのだろうか…で、結局集めた食材はビルが建てれるくらい
ものすごい量になり豪邸を建設することになりました。どのくらいで造られたのか不明だが
豪邸はあっという間に完成します。トリコは目をきらめかせて
いかにもうまそう！という表情を見せます！その横でスマイルが大事に住め(食べろ)よ
といってるのが地味にウケるｗそこにさっそくトリコが呼んだメンバーが到着。
小松、リン、トム、マンサム、ココ、
あとウォールペンギンの子どももついてきてます。リンは相変わらずトリコにメロメロで
ドサクサに紛れて抱きつくも
トリコはちょっと引き気味な様子も相変わらずｗ家の中はミルクやチョコが出てくる蛇口や
マシュマロで出来たソファー、炭酸水のシャワー、
綿菓子の布団といろんな意味でゴージャス！リンはまたここでトリコが寝てるのか…と妄想しながら
綿菓子をむしゃむしゃ食べるのであったｗそしてスマイルは約束のセンチュリースープを飲みます。
顔がにやけますがこれまで飲んだメンバーと較べて一番マシな顔だね！
それから仕事に忙殺されてたことで
忘れていた笑顔というものを実感し涙するのでした。・・・で、メンバーの食欲は留まることを知らず、
なんと一晩で家がなくなってしまった！！！かれらの胃袋はどうなっているのかｗ
もう血糖値とかおかまいなし！
それからいきなり場面が移り変わり、地球の果てへ。
トリコたちの宴からだいぶ前の出来事。
アルファロがセンチュリースープをボスに差し出していた…
ついに美食會のボスが登場か！？
グルメ１０１：アカシアの弟子たち！！
美食會のボスの狙い
↓
IGO会長・一龍が初登場！
↓
GODとアカシアの興味深い話
↓
一龍とトリコの戦いへ！場面は地球の果てのどこか。
アルファロは美食會のボスに
センチュリースープを献上していた。１０～２０メートルほど離れた位置に
跪いてスープを両手で持つアルファロだったが、
いつの間にかスープはボスの手元にあった…いったいどうやったのか…
それにはアルファロも思わず冷や汗をかく。
スープの味を言う前に美食會ボスは
グルメ界に出入り可能な者はこの本部に何人おる？
と問います。グルメ界をここと読ませていることから
この場所はグルメ界のどこかだということがわかる。アルファロが言うには、料理長のクロマド、
副料理長のスタージュン、グリンパーチ、トミーロッド、
第１支部のエルグとソムリエールのりモンがもう少しだそうです。いまのところその面々がトップクラスの実力を持ってる感じなのか。
そしてスープはなかなかの味だ、
人間界にもこれほどの食材があったとはと驚くが
あくまで奴が狙うのはグルメ界の食材だそうで、これからはグルメ界の食材のみを狙うと決め、
グルメ界に進出できる者を増やすことをアルファロに支持します。それからどこかへ消えてしまいます。
どんな姿かはわからなかったが、
髪の毛がヘビのように曲がりくねってかなり長いことはわかった。刃牙でいう範馬勇次郎が髪を長くした感じ。
そして驚くのは誰もが思わず笑顔になる
センチュリースープを飲んでもボスの表情は変わらなかったこと。どれだけグルメだよ！って感じだね…ｗ
でも細胞レベルがあがったそうなので
さらにやっかいになってしまったのかもしれない。ボスが満足する食材はGODだけか、それとも…
とアルファロは思う。他にも何かいろいろありそうな気配が濃厚ですね！
トリコは何やら透明度が高い海？の
リゾート地みたいなところを訪れていた。そこの別荘みたいなところを訪れると
ご丁寧にも支配人らしきスーツを着込んだ
禿頭(とくとう)の男がお出迎えしてきました。そこの水槽には世界に４匹しかいない
エネジーアロワナという観賞魚がいたりと
なかなか贅沢な場所です。トリコがここに来た理由はIGOの会長に会うため！
はじめて会長の一龍の姿がお目見えします！
なにやらアロハシャツのような服を来て
椅子に座りながら杖をつき、
色黒でシワが目立ち、長い口ひげを生やし、
サングラスをかけたファンキーな出で立ちです。かっこいい爺さんという感じですｗ
トリコはおみやげに虹の実ワインを持ってきます。
アルコール度数８５％という強烈な酒だが
その派手さは会長も負けてない！そして人差し指でコルクをポンとあけ、それを食べる！？と
トリコの活躍を聞いて嬉しいと言い出します。でもフグ豚とか不思議な肉とかG1コーンとか
虹の実以外全部間違ってるし、
酒が弱いのにグビッといくしよくわからんキャラですｗトリコは何のために呼んだのか聞き出します。
取ってきてほしい食材でもあんのか？と聞くと、
ワシが望む食材を捕獲できるとは到底思えんが…と口を濁す。そこでトリコはこう切り出す。
ちなみにオヤジは今、何が欲しいんだ？
すると一龍はGODとか、と笑顔でいいます。
そのときとても幸せそうな顔の巨大なアザラシが
水面から飛び出してトリコたちに大きな水しぶきが飛ぶ。そしてトリコは問います。
この数年内にGODが現れるって情報は真実ってことだな？
ここでまた重大な事実が明らかになります。
一龍はアカシアの弟子だった！
ノッキングマスター次郎が二人目、
そして三人目の弟子がいまの美食會のボスだそうです！自らの食のイロハを後世に残すため弟子をとったそうだが、
フルコースの情報は一切教えてくれなかったとのこと。GODは世界戦争を止めたことは事実だが、
それがまた戦争を引き起こすかもしれないことを
アカシアは知っていたのだと一龍はいいます。つまりは食の奪い合いになるということ。
それを阻止することがグルメ時代最大にして
一龍の最後の使命だというが・・・その大仕事をする前にトリコの顔を見ておきたかったそうです。
次のグルメ時代を支えるのはトリコたちだと告げるのですが、
トリコは少し挑発めいた発言をします。かつてのトップが隠居生活だとか
飯は出前ばっかで体がなまってんじゃねえのか？とか、オレが受け継ぐ、オヤジは休んでな、とか。
一龍はそれを聞いて爆笑します！
まだまだトリコは実力不足のひよこっだといい、
いまは単なるバカンスをしているだけと否定します。そして一龍は久しぶりにトリコの実力を見てあげると言い出し、
シャツを脱ぎます！やはりすごいガタイをしてます！次回はいきなり彼の強さの一端が見られそうで楽しみです！
グルメ１０２：ケンカの時間！！
トリコと一龍のケンカが始まる！
↓
大技をことごとく無効化する一龍
↓
一撃がトリコがダウン！
↓
一龍から仕事の依頼が！一龍はトリコの実力を見てあげることにしたので
近くの浮島へ移動します。一龍はどうやったかわからないけど
水面をぴょんぴょん飛び跳ねて移動した！トリコは一人用のゴムボートでオールを漕ぐという
とてもふつうで地味な移動方法ｗ一龍はやり方を教えてあげようとしますが、
トリコはいらねーよといって拒否します。ケンカの時間がもったいないから。
トリコは最初っから本気で行きます。
一龍が口ひげを上下に動かす
懐かしの猫じゃらしをスルーして、
いきなりフライングナイフを放ちます！！！一気に何十本と放ちますが、
一龍はなんと息を吹きかけるだけで
すべてのナイフをふっ飛ばしてしまった！初めて見る技なので感心してしますが
顔は余裕たっぷりニヤっとしてる！次にフライングフォークを放ちますが、
今度は手に平で受け止められ、
フォークがぐにゃぐにゃに潰されてしまった…でもその隙にトリコは間合いを詰めて
復活した左腕で１３連釘パンチを放つ！！！思いっきり一龍の腹にヒットします！！！
が、吹っ飛ぶどころか両足とも全然動かず
体をくの字にして踏ん張っただけで一龍はなんともない様子…いったいどんな鍛え方をしてるのか…
トリコは一龍の屈強さを知ってるのか、
あまり驚いていない様子だが
読者にとっては衝撃的なことですよ…ｗそして今度はレッグフォークを放ちます！
威力が強いことを瞬時に把握したのか、
一龍は右パンチでフォークを地面に殴りつける！するとその衝撃は海底深くまで到達していった！
すかさずレッグナイフで地面ごとえぐる強烈な一撃を放つと、
一龍は両手を交差させてガードしたのち、
両腕を広げて衝撃波を跳ね返します！！トミーロッドに致命傷を与えた新技ですら全く通用せず…！
まだまだトリコの攻撃は終わらない！
今度は右手の指を伸ばしたバージョンの釘パンチ、
一点集中１３連アイスピック釘パンチを放つ！！！！！が、左手の人差し指一本で防がれてしまう・・・
一龍は笑顔になってトリコの成長を嬉しく思い、
ご褒美に水面の走り方を教えてあげようといって右拳を握ると…トリコは顔面にストレートパンチを浴び
はるか遠くまで水面を跳ねながら吹っ飛んでしまった！！！トリコがたったの一撃でダウン・・・
まじで会長の強さは半端ない！！！小さな島に横たわりまだ勝てねーかと悔しがるトリコ。
一龍が言った通りケンカにすらならなかったが、
トリコがだいぶ強くなったことを嬉しく思っています。強いながらもすごく優しい人に思えるね＾＾
で、トリコは起き上がって一龍に問います。
オレはグルメ界で通用するか？と。
技や力は通用しないとはいわないまでも、
グルメ界はそれだけではクリアできないといいます。なんだかグルメ界は特殊な気候も脅威になるようで
それに対抗できなければ生き残れない、と。一龍は逆にトリコに意味深な質問をします。
アイスヘルで息が白くなったか？と。
トリコは当然のように白くなったといいますが
それじゃムリムリといわれちゃいます…その意味は深く語られなかったけど、すごく興味深い。
以前、アルファロが節乃と対峙したとき
息が白くなるということは体がなまってるのでは？
という会話があったのでそれも強さと関係してると思われる。グルメ界を攻略するには様々な環境に
瞬時に適応できるようにならないといけないそうです。そこで閃いた一龍はトリコに仕事の依頼をします。
標高数万メートル！天空に咲く草「オゾン草」
一口で天に昇る爽快さがある味というすごい草だそうで、
ついでに修行にもなるとのことだが…。今度の旅もなんだかすごそうな予感！
で、詳しくは戻って話してくれるそうなので、
トリコはとりあえず泳ぐ羽目にｗ
グルメ１０３：コンビ！！
高級焼肉店で食事をする二人
↓
小松もオゾン草の捕獲にいくことに！
↓
捕獲専用機でベジタブルスカイ入り口へ
↓
トリコが小松にあることを言いかけるトリコは小松をすごい店へ誘っていた。
グルメタワー２７３階にある７つ星焼き肉「へるスィ～」
どこかで聞いたような名前の店名ですが、ｗ
７つ星ということで美味しさが半端ではない！２００階～３００階は上層階なので
一見さんは断る特別な店がひしめいていて、
トリコの紹介がなければ入れないようなところばかり。そしていま二人がいるのは特別展望個室。
部屋がまるまる外に突き出たような作りになっていて、
高所恐怖症の人はもしかしたら無理かもしれない場所だが
おいしさのあまりそのことは忘れるでしょう！そしてその店の名前の由来がわかります。
実は肉よりも野菜がおいしいと有名な店で、
肉と一緒に食べたり焼いたりすると
より旨味が増しておいしくなるものばかりだった。小松は初めて野菜で満腹になるのでした＾＾
その流れでトリコは小松を誘った理由を明かします。
野菜の王様に興味はねーか？と。
それはIGOの会長・一龍から依頼された食材のオゾン草のこと。
標高数万メートルの上空に存在する
ベジタブルスカイという場所にあるとのこと。雲に上にある天然の野菜畑で
辿り着いた者はこれまで数人しかいないそうです。野菜のあまりのおいしさに帰ってきた者のほとんどは
ベジタリアンになっているほどとか！その中で最も絶品だと言われるのがオゾン草で、
地上の野菜が全て賞味期限切れに感じてしまうほど
旨味と瑞々しさが詰まってるらしい！あらゆる食材があるといわれるグルメタワーですら
扱う店はないとのことなので超レアどころではない。小松は是非味わってみたいとすぐ一緒にいくことを決めます！
ちなみにこのときの食材は３７６２万円でした…すごすぎｗ
翌日、IGOが用意してくれた捕獲専用機に乗る二人。
そこでトリコは小松を誘った理由を言いかけながら
会長とのやり取りを思い返す。ケンカのあとトリコは会長にいい料理人を見つけたなと言われ、
すぐにコンビを組めい、そして常に一緒に旅をするんじゃ！
と笑顔で言われていました。良い食材がとれてもそれを調理するものがいなければ何の価値もない。
そんなことを言われてたので、
トリコは小松にオレとコ・・・とまでいった矢先、
トドバードという猛獣が襲いかかってきます！羽が生えた怖い顔をしたトドで捕獲レベル１８。
専用機と匹敵する大きさがある猛獣ですが、
捕獲用ネットを出してさっさと振り切ります。ほっと一息つくと小松は何を言いかけたかトリコに聞くも、
なんでもねーよ、気にすんな！といいます。ちょっと恥ずかしいのかもしれないですねｗ
そしてベジタブルスカイへと繋がる巨大なツルに到着します！
それはスカイプラントという植物で、通称天からのいざない。
つるが長すぎてどこから伸びてるのかわからず、
飛行機が止まれるほど葉っぱは巨大で丈夫という…。これを自力で登っていくそうです！
グルメ１０４：天国への階段！！
スカイプラントを登り始めるトリコと小松
↓
数千メートルも上空へ
↓
途中で厄介な猛獣に遭遇
↓
そして現れた積乱雲！トリコと小松はさっそくベジタブルスカイへ続く
スカイプラントを登り始めていた。風が強くなにげに揺れてるから
小松はトリコのペースで進むことができない。まあそりゃそうだよね…。
飛行機で上まで行けない理由は風が強くて、
なにげに揺れてるｗ以外にも怪鳥が住んでるから。いきなりルバンダもどきが小松の目の前に現れますが、
こいつはおとなしい鳥で捕獲レベル２と危険はなさそうだが、
顔がルバンダそのままなので怖いというかキモいｗとりあえず１０００メートルくらいのところで休憩する二人。
この高さは前日グルメタワーの焼肉屋くらいだが、
乗ってるのは葉っぱの上だから恐怖感は段違い！おむすびやパンを食べてエネルギーを補給しながら
どんどん登っていく二人。途中で怪鳥を焼いて夕食をとったりしてるから
時間は日単位でかかっている模様。どこかドラゴンボールのカリン塔っぽいｗ
標高が３０００メートルくらいになると
水蒸気が減るので空気が乾燥する。小松はしっかり水分補給をしないともたない。
標高５０００メートルくらいになると
酸素濃度は地上の５０％程度になり、
気温はマイナス２℃まで低下する。小松はアイスヘルを経験しているので
まだまだ大丈夫だと自信を見せます。酸素濃度が低いと消化能力が低下するそうなので
チョコレートのような少量でたくさんの
エネルギーが摂れるものが好ましいとのこと。それから更に上にあがり
６０００メートルのところでテントを張ります。ここまで来ると星空がとても綺麗ですが、
小松は軽い頭痛を覚えます。どうやら軽い高山病の症状が出たようなので
小松はすぐに床に伏します。トリコはそこで一龍に言われたことを思い出す。
グルメ界に準備なしにいった人間は必ず死ぬそうだが、
その原因のほとんどは急激な気候の変化による災害や病気だそうです。今回の旅は厳しい気候に順応するためには
うってつけの修行になっているってわけだね！次の日、トリコは小松を背負って昇ることに。
これは修行の一貫ということですが、
いきなり前からエアゴリラという猛獣が現れます。捕獲レベルは４０なのでこのフィールドにしては強いが、
さらに厄介なやつが現れる。邪悪な豆の木という捕獲レベル４６の植物獣類！
ふつうのツルに擬態してエアゴリラをも捕食する恐ろしい植物で、
トリコにも容赦なく襲いかかってきます。フォークやナイフを使って次々蹴散らしますが、
細いツルに足を掴まれてしまう。反射的にツルを切るが・・・そこは上空！ｗ
でもムササビスーツを装備してたから
難なくツルまで戻れる！と思った矢先、ドリルバードという鳥の大群がトリコめがけて突っ込んできます！
まるでムササビスーツ対策として
その場にスタンバってたような意地悪な状況だね…スーツは破かれるもなんとか葉っぱに捕まることに成功しますが、
ここからが本当の試練の幕開けだった。いきなり上昇気流が発生したかと思うと
あたりが急に暗くなってきます。上を見上げると怖い顔のような形になった黒い雲が！
それは空の立ち入り禁止区域・積乱雲だった！
今度はラピュタみたいな設定になってきた！ｗ
グルメ１０５：雲の中へ！！
積乱雲の試練に立ち向かうトリコと小松
↓
ダウンバーストや巨大な雹、雷が襲いかかる！
↓
積乱雲の中は更にすごい環境
↓
トリコが新たな呼吸法を習得
↓
ライトニングフェニックス現る
↓
ベジタブルスカイへ！スカイプラントを登るトリコと小松に最大の試練が訪れた！
巨大な積乱雲が現れたのです！
積乱雲は集中豪雨や雷を発生させたり、
乱気流を発生させたりするとても危険な雲です。これも飛行機ではいけない理由のひとつなのでしょう。
エアゴリラが雷にもろ撃たれるという
衝撃的なシーンを目の当たりにして小松は身がすくみます。トリコは念のため酸素の葉を用いた
小松に酸素マスクを装着させることに。酸素の葉は摘みとってからも１ヶ月間は
わずかな光でも光合成をしてくれるすごい葉っぱ。積乱雲は雷が発生しているので光はそれで十分！？
あまりにも危険過ぎる状況ですが、
追い打ちをかけるようにダウンバーストが迫る！マイナス５０℃の冷気の爆弾が二人を襲う！
トリコはすかさずシバリングをして体を温めるが
それでは体力を消耗しすぎてしまう。何よりそれは自然に歯向かう行為となってしまうので
それをやめ、環境に順応するよう心がける。低気温、低気圧、低酸素の状況でも
なるべく酸素を使わないよう動けるように
グルメ細胞を鍛えることを心がけたのです。だが、自然の猛威は容赦無い。
今度は家くらい大きな雹が次々と降ってきたっていう！
トリコはナイフでそれを真っ二つにすると
そくざに移動して切り抜けようとしますが
今度は雷が目の前に落ちる！このヤバすぎる状況に小松は思わず弱音を吐き、
帰りましょう！と泣き顔になってしまう。でもトリコはバカヤロウ！と声を荒げる。
一番危険なのはパニックになること、
決して自然は敵じゃない、落ち着けば切り抜けられる、死ににいくんじゃなく、
食うため、生きるために進んでいるんだと小松を諭す。そして二人はついに積乱雲の中へ突入するが、
そこはさらに過酷な環境だった。暗すぎて何も見えず、空気が冷たすぎて鼻も使えず、
強すぎる風で捕まってるのがやっとという状況。なんとか雷は葉っぱで凌ぐも、
強烈な乱気流は上下左右の認識を狂わせ、
呼吸もままならないのでトリコは意識を失いかける。一瞬、小松が背中から離れた！と思ったトリコが振り向くと
小さな手でがっちり捕まっていた。その姿を見てトリコは真剣な顔になる。
また決意を新たにした感じです！
そしてトリコは大船に乗った気でいろと宣言し、
二酸化炭素のみを排出する呼吸法を確立。それにより体がだいぶ楽に動かせるようになった！
すると目の前に伝説の雷鳥と言われる
ライトニングフェニックス(捕獲レベル７５)が現れる。この鳥の羽をもらって雷を防ぐことにします。
強風の中さらに進んでいくと、
ようやく少しだけ明るくなる地点に到達します。そしてついに雲の上に出ることができた！
どんな野菜があるのか楽しみになります＾＾
グルメ１０６：ベジタブルスカイ！！
ベジタブルスカイに到着したトリコと小松！
↓
天空の地面の秘密
↓
広大な野菜畑発見！
↓
あまりのおいしさに感動する二人！
↓
用を足そうとしたとき小松が発見する！
↓
そしてトリコも・・・積乱雲を抜け、
ついにベジタブルスカイへ到達したトリコと小松！信じられないことに雲の上には地面があった。
それはトリコが乗っても全く大丈夫なくらいしっかりしていて、
小松は思わず腰が抜けてしまった。そしてマスクを取ると顔がシワだらけになってじじいそのもの！ｗ
あまりに怖すぎて前世の人生まで
何度も走馬灯のように浮かんだとのことｗ乗り切れたのはお互いを思う気持ちだったことから
二人共感謝するのでした。で、地面があるのはおそらく火山灰のおかげ。
地上から栄養満点の大量の火山灰が舞い上がることで
根が深く張ってるのだとトリコは分析します。ここは食べられる火山灰が降り注ぐ
ウール火山が近いこともあって
こんな奇跡が起こっているのでしょう。さらにここは植物が光合成をしてくれるおかげで
酸素マスクなしでいられることに加え
成層圏の下部、およそ２万メートルくらいということで
暖かいというまさに空の楽園！木々が生い茂るエリアに入ると、
小松がミネラルミミズを発見します。そのミミズは肥えた土にしか生息しない
畑の主と呼ばれる存在なので、
それがいるということは近いという証拠！そして広場に出ると・・・
そこは一面の野菜畑が広がっていた！いろんな種類の野菜がひしめき合っていて、
どれも新鮮でおいしそうなものばかり！さっそくトリコは大根を食べてみると・・・
思わず「まい！」と叫ぶ！あまりの瑞々しさにいままで食ってた野菜は
なんだったんだ、腐ってたのかと思ってしまうほど。小松はポキン！といい音がなる新鮮なキュウリを食べ、
じじい顔から一転、てかてかの綺麗な顔になっていた！ｗふつうのキュウリは水分量が多いのでさっぱりした味だが、
ここのキュウリは味が濃厚でなにもつけなくても
塩味と旨味が出てくるという代物！それから小さなマシュマロかぼちゃ、
ブロッコツリーという巨大なブロッコリー、
天然のフライドポテトがわんさかあるポテトの泉、巨大な甘い長ネギ、トマトなどなど
食べれる限り食べまくる二人！まじでここも行ってみたいですね！
リアルの野菜畑とは大違いです！
農薬も変な肥料もないですからね！腹が大きく膨れ上がるほど食べまくった二人は
大の字になって満足感に浸ります＾＾小松が食べながら感じたことがあったようだが、
いきなり腹がぎゅるるる！と音を立てます。野菜の栄養価が良すぎて
消化があっという間に終わってしまったのです！それは体に全然負担がかかっていないことを意味する。
ものすごく理想的な食事のひとつになったことでしょう。
小松は急いで用を足す場所を探しますが、
そこで偶然にも巨大なキャベツの葉が
全部開いた形になっているような植物を発見します。これこそが！と思った小松はトリコを呼びますが・・・
トリコもまた発見をしていた。３本足の得体の知れない足あとを・・・
これにて１２巻終了です。
トリコの13巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
無料試し読みできる電子コミックサイト
おすすめの電子コミックサイト！
自分好みの少年漫画がきっと見つかるはずです↓↓↓↓↓↓↓↓
少年漫画を読むならソク読み
【その他おすすめまんが一覧】
ここからは少女マンガの全話一覧になります↓↓