少女まんがの恋愛漫画「となりの怪物くん」８巻を無料で試し読み!?

2017/03/23 2018/06/26

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「となりの怪物くん」８巻あらすじとネタバレ

「となりの怪物くん」８巻あらすじ

「違う……以前とはちょっとずつ違う。」次はいったいどうなっていくんだろう。――高校2年に進級した水谷雫（みずたに・しずく）と吉田春（よしだ・はる）。クラス替えで一人だけとなりのクラスになったハルは、なかなか馴染めず教室にも入れなかったが、雫の励ましもあって徐々に溶け込むように。そんなハルと以前に比べ通じ合うのを感じる雫だったが、意外な新入生の登場もあって、ついにヤマケンが……!?

「となりの怪物くん」８巻ネタバレ

「おまえさえいなけりゃって　いつも思うよ」

子供のころの回想シーンから8巻スタート！
ハルのトラウマっぽい気がしますね。

セリフの主は優山です。
いったい何があって弟にこんなひどいこと言ってるんでしょう・・・

吉田家の事情は今のところほとんど明らかにされていないので謎です・・・。

さて2年に進級したシズク達。クラス替えで一人離れてしまったハル。
果敢にクラスになじもうとしますが行動が明後日どころの話じゃないんで、
超逆効果。
大島さんにフォロー入れてもらってます。

ハルがちょっとメンタル強くなった(すぐにキレて暴れることがなくなった)のはやっぱシズクのおかげ。

放課後用がないならつきあって、と言われてついていくと、
そこは失業しちゃったシズク父の当面のアルバイト先、喫茶店。

目的はハルの誕生日を祝うことでした
プレゼントとケーキを用意して。
父のうっかりでおつかいもさせられてしまうのですが、その時シズクと会話中のハルのモノローグがちょっと悲しい。

シズクは「家族が大事」「たくさん勉強して早く大人になってたくさん稼ぐのが夢」と
大事なものも今持ってる夢も、はっきりと口にすることができます。
ハルにはこれができません。
自分空っぽなんだと自覚させられて、まぶしくてシズクが見れない、とうつむいてしまうハル。

そんなハルをシズクの無自覚な言葉が救います。
自分の誕生日にハルがいてくれてよかった。ハルのおかげでお母さんと電話で話せた。自分一人ではきっとできなかった。

「だから私もハルを祝いたかったの。誕生日おめでとう　ハル」

自分のことばかり考えてしまっていたハルは反省。そして感激。
超照れた笑顔でお礼をいいます。

でもシズクの用意したハルへの誕生日プレゼントがひどい。
参考書って。
ハルもご不満です。
･･･ハル頭いいから(多分高校でやる範囲はもう頭の中にコンプリート済み)参考書とかいらないんじゃないかな。

予備校にて、夏期講習の話題を話しているヤマケンくんとシズク。
「ヤマケンくんが受けるなら受けようかな」
というシズクの罪深い(w)一言でまた内心舞い上がるヤマケンくんと、
不機嫌になるハル。

そんな初夏に、新キャラ登場！
表紙にも出てますね。
ヤマケンくんの妹、山口伊予ちゃん。
髪型も顔もそっくり・・・

ちょっと何かあるたびに「ハッ∑(－x－;)まさか伊予のこと好きなんじゃ・・・！」
と勘違いしちゃう、自意識過剰な後輩ちゃんです。

伊予ちゃんに話しかけた夏目ちゃんは、恋をしたがっている伊予ちゃんに何気ない一言。
「やめといた方がいいです。失恋は人を殺しますよ」
みっちゃんへの失恋をまだひきずってます。
伊予ちゃんはなぜかこの一言にものすごく感銘を受けてます。
「か･･･かっこいい・・・・・・！！」

そして持ち上げられた夏目ちゃんはそのまま伊予ちゃんをシズク達のいる図書室へとご案内。
後輩です！とササヤンくんにも得意げに紹介します。

伊予ちゃんは図書室でハルに一目ぼれ(？)――惚れっぽいからちょっと違うかも

ハルに迫って、「好きなやつ」とハルから紹介(?)されたシズクを見て、
「見えません！伊予の方がかわいい！」と断言。
「私に何か？(￣∩￣#」
と、シズクも応戦。

そのままのメンバーで、いつものドーナツ屋へ向かうと・・・・・・

ヤマケンくんがいました。

伊予ちゃんをものすごくうざそうに見降ろし、伊予ちゃんはおびえて逃げ帰ってしまいました・・・。
ここも変な兄妹だ。

シズクに対し、「ヤキモチか？」と楽しげに笑うハル。二人を見て、ヤマケン一派がからんできます。
「ハル！ガリ勉はおまえにやるから他の女には手を出すな！」
これに対するハルの受け答えがオカシイ。

「わかった。いただこう」

ハル、時々言葉遣いおかしいよね。お坊ちゃん育ちのせいか・・・？
いやでも優山はふつ～だし・・・みっちゃんのお母さんの影響かなあ？

そこにヤマケンくんがストップをかけます。
「よくねーよ。水谷さんはやんない」

冗談にしてごまかさなかったヤマケンくん！勝負に出ます！
シズクを店から連れ出してハルに見つからないところにダッシュ！(シズク息切れしてる！)

告白するも、「ごめんなさい」と一瞬でフラれてしまいました。玉砕・・・！

「私はハルが好き」ときっぱり言われて、
「今はあきらめる」とシズクの頬にキスをして去っていくヤマケンくん。

動揺しまくりのまま家に帰る道の途中でハルが待っていました。

シズクといて初めて温かさを感じることができるんだ。

ハルはシズクを抱き上げて(お姫様だっこにあらず)ちゃんと告白。
「シズクが好きだ。俺とつきあってください」

「・・・喜んで」

――8巻まできてようやくか！！！
長かった・・・・・・！！！

翌日二人は夏目ちゃんとササヤンくんにつきあうことになったと報告。
「おめでとうございます！！！」
夏目ちゃん号泣です。
ハルはすれ違う人全員に「見ろ！俺の彼女！」と自慢しまくり。

しかしつきあうって今までと何が違うんだろう？な二人は結局変化もなく今まで通り。
･･･まあ…今までも付き合ってるも同然な感じだったしね・・・？

これではいけないとシズクは夏休み初日にハルをデートに誘いますが
ハルはカレカノのデート＝えっちと思っていたようで、
いきなりシズクに手を出そうとして殴られます（そりゃそうだ）

「そういうのはやらない！」
ときっぱり宣言されてしまいました。

夏休みのキャンプ計画をたてる夏目ちゃんとハル。
一年前ひどい目にあってるシズクは海なら行かない、と断固拒否。
伊予ちゃんのお招きで、山口家の別荘(山)にみんなで行くことになりました。

で、山口家の別荘ってことはヤマケンくんがいたわけで。

双方気まずい・・・と思ってます。

シズクにとってヤマケンくんは「話が合う友達」だったようで、
ハルを選んだことによってそれをなくしたのは惜しかったらしい。
「こうなってしまったものは仕方ない」と口にするシズクに、ハルが一言ぶつけます。

「シズクはすぐあきらめる」
「いつか俺のことも『まあいいか』ですませそうだ」

そんなふうに思われていたとは、とシズクはちょっとびっくりです。

これなんかのフラグなのかなあ。ビクビク。

シズクは夕食どきにヤマケンくんと会話を試みて、普通に話してくれることにほっとしています。
それを物陰から見てたハル・・・。

ヤマケン一派が赤ワインフルボトル入りカレーを作ったり、ハルが避暑地に向かったことを知った優山が安藤さんを伴ってそれを追いかけてきそうなところで8巻終了！

9巻はキャンプの続きから始まりそうです。

ヤマケンくんどうするのかなー。