少女まんがの恋愛漫画「天に恋う」６巻を無料で試し読み!?

2017/04/17 2018/07/02

少女まんが『天に恋う』あらすじ６巻ネタバレ
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「天に恋う」６巻あらすじとネタバレ

「天に恋う」６巻あらすじ

現代から中華風の異世界・紹（シャオ）にタイムスリップした女子高生・鈴花は、紹の皇太子・高星（ガオシン）と恋をした。皇帝になって、ますます魅力的になる高星だけど、身分違いの二人の恋には、試練が山積み！そんなある日、鈴花はノルブという美しい少女と友達になるが、彼女はなんと、高星の政略結婚相手で――!?

「天に恋う」６巻ネタバレ

反乱分子が蜂起した青蔵で視察も兼ね、新婚旅行として二人だけで過ごしていた鈴花と高星。しかし蜂起によって大ケガを負う高星を必死で介抱する鈴花。瀕死の傷を負い目覚めない高星。看病する鈴花。やっと目覚め起き上がれるようになると青蔵の姫が迎えに来る。そして２人の姿をみて傷つく鈴花。その後鈴花のもとに皇帝よりの迎えの馬車がくる。

お城へ戻っても高星とは会えず。代わりに青蔵の姫ノルブにお茶へ誘われ向かうところに永陽が現れ鈴花に死んでもらうと…こんな状態の高星を見たら生きてさえいてくれたらと願わざるを得ない。皇帝としての立場を思いやる鈴花だが、女の子としての割りきれない気持ちもある。政略結婚とはいえ、青蔵要人の娘ノルブを妃に迎える高星を理解しようとする鈴花が健気。高星の皇帝の顔、また鈴花を前にしてひとりの男としての顔が違いすぎて当然たが魅了される。

他に何人も妃を娶らないといけない立場の人が、一人だけを妃にして他に有無を言わせないって作品はよくあるから、実際に政治的に他にも妃を娶っているのを見るのは少女漫画では割と珍しいかもしれない。でもこれが現実だから、切ないけどその中で愛を貫こうとしているのには好感が持てる。鈴花もちゃんと受け入れようとしてるから偉い。でも最後のあれは・・・。本意ではないとはいえ、鈴花を置いて他の妃と一緒に帰るというのはちょっと涙が出てしまった。鈴花がすぐ目の前にいることにも気づいててのことだからさらに。

一夫多妻制のない日本で育った鈴花には辛い事実だと思うけど、そんな気持ちを乗り越えて高星の朱黒鳥になる事を決意したのが良かった。17歳という若さじゃ実際厳しいと思うけど、高星を二度置き去りにした事と、8年の時が経っている事をきちんと理解してくれたみたい。お互い愛し合ってるのがヒシヒシと伝わって、妃を娶らなくてはいけない高星と、それを受け止めなければいけない鈴花を見ていると切なくなる。強くなっていく鈴花を見守っていきたい！

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