少女まんがの恋愛漫画「スキップ･ビート!」４０巻を無料で試し読み!?

2017/03/21 2018/06/25

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「スキップ･ビート!」４０巻あらすじとネタバレ

「スキップ･ビート!」４０巻あらすじ

「泥中の蓮」の「紅葉」役の再オーディションに向け、飛鷹の祖父・上杉虎徹氏に殺陣の稽古を受けることになったキョーコ。しかし、なぜか新体操の練習をする羽目に!?さらに、千織のマネージャー・吉川さんのお見舞いで病院を訪れたキョーコの前に突然車椅子の女性が現れる。彼女の正体とは…？

「スキップ･ビート!」４０巻ネタバレ

ACT.237　武士と狩人
「泥中の蓮」の紅葉役の再オーディションを
受けることになったキョーコはモーコさんを
通して飛鷹の祖父・上杉虎徹氏に殺陣の
稽古を受けることになりました。

上杉氏は非常に礼儀作法に厳しい人で、
稽古場の建物内では常に「目上の者=上司」
という事にして城中での上下関係の
仮想体験を行い、相手の位に応じて
瞬時に挨拶の仕方を変える礼儀作法の
レッスンをしていました。

しかし上杉氏は相手によっては
かなり温度差が変わる人物のようで、
モーコさんにはデレデレ優しいのに
キョーコにはつっけんどんな
対応しかしてくれませんでした。

座敷に通された時に子供の頃に旅館で
躾けられたことを思いだして、
三つ指をついてきちんとした礼をして
部屋へ入りました。

それは「真の礼」という、武士にとっては
主君にのみ向けられる最敬礼で、
キョーコの所作にはそれが
しっかり息づいていると
評されたのですが・・・。

キョーコがこれから挑もうとしている
忍びの役柄には「何の役にも立ちゃせんな」
とも言われてしまいました。

上杉氏には嫌われているんだろうなと
凹んでいるキョーコにモーコさんは
「気に入られたみたいで良かったわね」
と囁きました。

名前を聞かれたという事がすでにそういう
意思表示だということでした。
わかりにくい祖父さんですね～！

ACT.238　衝撃の先に
モーコさんからは好かれていると
言われはしたものの、バトントワリングの
練習をするように言われたりして、

好かれているどころかむしろいたぶられて
いるかのような気さえするのです。

バトンの次に渡された物は新体操の
棍棒とボールでした。
いったいこれでどうしろいうのでしょうか。

やっぱり嫌われているのかと、
ブツブツ言っていると飛鷹に頭突きされて
怒られてしまいました。
「二刀流の紅葉役に必要だからだと思え！」

その日はレッスンの後に、入院している
天宮千織のマネージャーのところへ
見舞いに行きました。

そして、その帰りに病院で
思いがけない人物に会うことになりました。

ACT.239　青い落葉
それはまるで別人のように
面変わりしてしまった高円寺絵梨花でした。

絵梨花は「泥中の蓮」の紅葉役を
演るはずだったのですが、
事故のために歩けなくなって
しまったのです。

絵梨花を車道へ突き飛ばした真犯人は
不明のままでしたが、絵梨花の執事たちは
絶対に「あの女だ」
と確信を持っていました。

キョーコは彼らから、
犯人に恨みを晴らしてほしいと
頼まれたのです。

つまりそれは最終的には紅葉役をキョーコが
奪い取るという事に繋がるのでした。

ACT.240　無欠のPICK UP ARTIST
オーディションを間近に控えた日の夜、
キョーコが事務所のパソコンで
検索していたのは「森住公子のブログ」です。

絵梨花の執事たちが
『あの女』と言っていた女優です。
この人があんな恐ろしいことを
したのだろうか。

そんな事を考えていた時に、
敦賀漣のマネージャー・社から
ホワイトデーのプレゼントをもらいました。

「1ヶ月遅れだけれど・・」と言いながら
くれたプレゼントは
『カボチャの馬車の
アロマキャンドルホルダー』
という、キョ－コの好みを熟知した
社ならではのモノで、
彼女の外さない反応に社は安心するのでした。

キョーコは自分のロッカーに
プレゼントをしまいながら、
漣がホワイトデーのプレゼントを
くれないのはもしかしたら、
自分がバレンタインに漣に
プレゼントしたものがチョコではなかった
からなのかもしれないと考えていました。

その日の帰り、バスに乗り遅れそうになって
爆走しているキョーコの横にスーッと
停まった車の中から声をかけて来たのは
社でした。

そして「敦賀漣のスーパーマネージャー社」
が2週間限定でキョーコに
つくことになったと告げました。

ACT.241　煩悶の種
社というマネージャーがいる特権を
使った結果、キョーコの殺陣の技は
メキメキ上がって上杉氏に
お褒めの言葉もらうほどになりました。

あとは明日のオーディションへと
まっしぐらに突き進むのみです。

その後に入っていたTBMの仕事に
向かったキョーコはそこで
百瀬を見かけました。

挨拶をすると、彼女はマネージャーの
迎え待ちだということです。
その時、彼女のスマホについている
可愛らしいチャームに気がつきました。

それは敦賀漣からのバレンタインの
お返しについていたものでした。
他の人も貰っているようですが、
キョーコは敦賀漣からは何も貰っていません。

ここでキョーコは確信しました。
ホワイトデーのお返しにはルールがあって、
チョコ以外のものにはお返しはないと！
だから貰えなくても気にしない!!

自分にはもっと気にしなくてはいけない
ことがあるのだ！

ACT.242　希望の綱
翌日、社とやって来たオーディションの
会場には大勢の受験者が集まっていました。
その中にいた森住公子は髪を黒く染めていて、
ブログで見た印象とは全く違っていました。

見渡せば黒髪の受験者ばかりです。
茶髪はキョーコを含む3人しかいません。

ざわざわしている会場に1人の男が
入ってきました。
男は会場を見回すと、ぽん、ぽん、ぽんと
3人の受験者の肩を叩き、
出て行くように言いました。

それは茶髪の3人でした。
男はプロデューサーで、
オーディションの決定権は彼にあります。

キョーコはこの時点ですでに
気に入られなかったようです。

すごく気になるところで続くとなって
しまいました～！！
ううう～！なんてことだよ(>_<) てことで、今回は新たなオーディションへの意気込みと、ホワイトデーのお返しでの空回りがおもしろかったですね。上杉虎徹氏の変わり身の早さが笑われてくれました(≧▽≦) 新体操の練習が殺陣のためにどう生きて来るのか、 41巻のオーディションシーンが楽しみです。それにしても、芸能界っていつでも戦いなんだとつくづく感じました。こういう荒波を潜り抜けていくからこそ伝説のアイドルが誕生するんですね！みんなあの爽やかな笑顔の下では熾烈な戦いが繰り返されていると思うと TVを見る時の目も変わってきます。ところで、敦賀漣からのホワイトデーのお返しはもらえるのか、もらえないのかも次回のお楽しみですね(^_-)-☆