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少女漫画ネタバレ

人気の少女漫画やまんが全般をネタバレで紹介!漫画のネタバレならお任せ!!

少女まんがの恋愛漫画「王子様には毒がある。」5巻を無料で試し読み!?

      2018/07/02

少女まんが『王子様には毒がある。』あらすじ 5巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少女まんが『王子様には毒がある。』の完結まで5巻をネタバレ!

王子様には毒がある。5巻あらすじ

 

 

 




「王子様には毒がある。」5巻あらすじとネタバレ

「王子様には毒がある。」5巻あらすじ

甘えんぼの男の子、冷たい眼をした男の子、どっちが本当の颯太なの…。揺れるりずの想いは!? そして、ついに颯太の過去が明らかに! 美しすぎる颯太くん、暗躍。あざとかわいい幼なじみラブ!




「王子様には毒がある。」5巻 ネタバレ

昔の写真には、ひとりぼっちで 冷たい表情の颯太…。
その目に見覚えがある りず。颯太であることは 間違いないのですよね。
記憶を思い起こす りずによると、幼稚園のかたすみで ひとりぼっちでいた男の子が颯太。

りずにとって、その姿が 昔の颯太の一番印象的な姿なのだとしたら、
2人の この頃の接点は、同じ幼稚園だったということのみ…なのでは??? 
「あっちで みんなとあそぼ?」と りずが声を掛けても、
「オレに かまうんじゃねーよ」と追い返す颯太―――

そ…そ…想像以上に荒んでいる……!!!!
男の子同士で ケンカをすることもあったのですね?
いつも 1人でいる颯太…、気になっていても 何もできなかったのだろう りず…、

幼い頃の2人は、とても仲良しとは言えない関係。
どこで、いつ、その関係が変化したのか? そこまでは思い出せませんか…。
りずの混乱は 増すばかりです……。

一方で 颯太も、りずに言ってしまったことを後悔していましたね。
謝って、そして また、いつもの可愛い颯太くんに戻るつもりだった?
たとえ そうだったとしても、もう それは叶わないでしょう…。

写真を見つけた りずに問いかけられても、何も答えられない颯太―――
「…どれが本当の 颯太なの…?」
りずは、颯太が言ってくれることなら どんな答えでも受け止めるつもり、という気持ちを、
ほんの少しだとしても 持っていたのではないかなぁ、と思いました。

だけど、颯太は何も言ってくれなかったのですよね。
「ここはもう 開けられない」
ついに 2人の間の窓は閉められてしまいました……。

りずに何も言えない颯太が 何を怖がっているのかは分かりませんけれど、
写真のことをお母さんに聞けなかった りずが怖いのは、真実を知ること…でしょうか。
だけど、もう真実を知ることは 避けられないと思いました。

写真と一緒にあった おりがみ。そこに書かれていたメッセージ。
『だいすきな りずちゃんへ ぼくのこと わすれないでね たつみ』
たつみくん、という男の子が、幼いころ 一緒にいた男の子だったのですね。

無邪気な笑顔、きっと 泣き虫で甘えん坊で―――
颯太は この男の子、たつみくんのイメージ通りの男の子を演じていたのでしょうか!?
りずの言葉を思い返して、自分は間違えていたのかと 考えることしか出来ない颯太…。

「…なあ 達海 おまえなら どうしてた…」
りずが覚えている『たつみ』は とても断片的ですが、颯太は『達海』のことを しっかり覚えていますよね。
颯太と達海くんには どのような過去の経緯があるのか……、とても気になりました…!! 

落ち込む りずを励ましてくれるのは、やっぱりマキちゃんですね!! 
さやかちゃんは お家で寝させてあげてもいいのではないかとも思っちゃいましたが…。
でも すごく興味がある話になったら起きてましたね、さやかちゃん。

イケメンが好きなのか 油田が欲しいだけなのか…、微妙な気がします。
マキちゃんたちが りずに聞かせてもらえることは、告白しても はぐらかされて、
そして 颯太に押し倒されて怖くなった、ということだけですから、過去のことは知る由もないのですよね。

それでも、マキちゃんに「…りず こわかったね」と手を握ってもらえて、
「…あたしは… 今までの颯太くんが 全部ウソだったとは思えないんだ…」と言ってもらえて、
りずにとって とても大きな励ましになったと思います。

「颯太くんの一番近くにいる りずは… りずは どう思う……?」
今は分からない りず―――
でも ここから分かる努力をしていくしかありません…!!
さやかちゃんの空気の読めなささは、りずの涙を失くすために
あえて 笑わせてくれた……と思うことにします。

本当の颯太は どれなのか? 分からないけれど、りずが信じたい 本当の颯太は
洞窟で一緒に過ごした あのときの颯太。りずが好きになった颯太。
その気持ちを胸に洞窟に向かった りずですが、絶対絶命のピンチ!!!! 

どのくらいの高さから落ちてしまったのでしょう…、とりあえず外傷は ひどくなさそうですが…。
だけど 気を失ってしまっているみたいですよね!? 
いなくなった りずを探すために、颯太が走り出してくれましたけれど、無事に見つけられるでしょうか!?

洞窟へと向かったと、察することが出来るといいのですが…。
とにかく 颯太に頑張ってほしい!! 颯太が見つけなくてはダメな気がします…!!

いなくなってしまった りずのことを、マキちゃんも さやかちゃんも、必死で捜してくれているのですね。
りずは本当に いいお友達がいます。
泊まりにくるはずだった りずを心配するマキちゃん。りずのためを想って颯太を止める さやかちゃん。

さやかちゃん…、前回では 半分寝ていたり、イケメンだの油田だの言っておりましたが、
りずが颯太に対して 怖くなってしまったと言ったこと、ちゃんと聞いてくれていたのですね!! 
「颯太くんのこと こわいって言ってたのっ だから颯太くんが りず見つけちゃ だめなのっ」

そうかもしれません…。さやかちゃんの言うことだって、正しいのかもしれません…。
でも、やっぱり颯太が見つけなくちゃダメなのだと思います!!

りずのお母さんも、それを望んでくれているのだと感じました。
達海くんの写真を りずが持ち出していたことに気付いて、颯太に教えてくれたのですもの。
颯太と りずのお母さんは、ある意味 協力関係にあった。そう言えるのかな…、と思います。

りずに 達海くんの記憶を忘れさせようと、思い出させないようにと、
2人で話を合わせていたってことになるでしょうし…。
でも それも、全て りずのため、なのですよね。

りずと達海くんが写る写真と比べるように、りずと自分の写真…洞窟で撮った あの写真を眺める颯太。
「……オレは ただ」『この笑顔を 守りたかったんだ…』
とても切ない颯太の想いでしたが、写真を見たことで りずは洞窟にいるのかもしれないと、
ここで気付いてくれて ほっとしました。

気を失ってしまっていた りずは、昔の記憶が 夢となって徐々に思い出されていきますね。
達海くんは りずの親戚の子だったのですか!!
「しばらく一緒に暮らすことになったから 弟だと思って仲よくしてあげてね」
その言葉で素直な りずは、本当に 達海を「弟」だと感じるようになったのでしょうか。

世話好きな性格は 昔からということですね。
お母さんの後ろに隠れる達海くんを見た瞬間から、きっと「守ってあげたい」と思ったのだろうなぁ。
そんな達海くんが りずのことを大好きになるのは、極々自然なことで、
2人は紛れもなく「本当の姉弟」だったのでしょうね。

だからこそ、まさか 離れ離れになる日が来るだなんて、幼い2人は 思ってもみなかったはず……。
りずの夢は、達海くんとの出会いと 2人で過ごした幸せな日々しか思い出せていませんでしたが、
自分の中の思い出は 颯太との思い出ではなく、本当は達海くんとの思い出だったのだと、
そう確信するには 十分な記憶の断片でしたね…。

しかし それはともかく、今は 無事に帰ることが最優先!!!!
…のはずなのに、颯太の声が聞こえたら 逃げてしまうなんて……。
颯太を疑う気持ちが、それほどまでに強くなっているということなの?と悲しくなってしまいました。

助けを求めたい人たちの名前を たくさん口に出すのに、颯太の名前だけは呼ばない りず…。
「ハムちゃん…」や「近所の絶対なつかない犬…」まで思い浮かべるのに!!
でも、颯太には助けを求めないと意地を張っても、やっぱり颯太のことが 頭から離れないのですよね。
洞窟に行ったからといって、何が変わるのか? 自分は何を期待しているのか?

一体 いつ、颯太と仲よくなったのか?
自身の記憶が不確かだということを突き付けられて、りずは
洞窟での思い出も ウソのものなのではないか…と疑う気持ちと、
やっぱり颯太を信じたい気持ちで、大きく揺れているように感じました。

落し物を発見して、りずは ここにいると確信し、諦めないでくれた颯太!! 
少し迷っていたように見えますけど、りずが電話に出てくれて本当に よかったです。
ここで りずが電話に出ることも拒否していたら、どうしようもなかったでしょう…。

「……………… …どうして どうして あの洞窟だって わかったの…?」
「…………… …わかるよ だって あそこは ふたりの秘密基地でしょ?」
颯太の口から、ようやく颯太の本当の言葉が りずに伝えられる最初の一歩。

あの洞窟での思い出は 間違いなく自分だと、りずに信じてもらうためには、
それは つまり、達海くんのことを思い出させる、ということに繋がっていました。

颯太にとって、りずは 初めての友達。周りと馴染めず 孤立している自分を理解してくれた、初めての友達。
守ってくれたり、庇ってくれたり、怒ってくれたり、心配してくれたり、
本当に本当に、颯太は とても嬉しかったでしょうね。

そして りずと仲良くなったことで、自然と 達海くんとも仲良くなっていったのだと思います。
それすらも りずが覚えていないのは何故か?
「…覚えてなくて あたりまえだよ ぼくが忘れるように仕向けたんだから」

まだ幼稚園生だった りず。
写真や手紙という 形として残るものを隠されてしまっては、確かに憶えている事は難しいでしょうね…。
大切な弟を忘れるように仕向けたことを怒る りずですが、大切な弟だからこそ
忘れさせてあげた方が りずにとっては楽だと、颯太と りずのお母さんは判断したのかな……。

お母さんとしても、りずが心を閉ざすまで ショックを受ける結果になるだなんて、
全く思わなかったのだと思います。
きちんと お別れが出来ていたら、また違ったのかもしれませんが…、
達海くんが りずのお家で過ごすことになった理由も含めて、複雑な家庭事情があるのかもしれませんね。

あてもなく飛び出し、辿り着いた洞窟で混乱しながら泣く りずを見つけて、
颯太は幼心にも 彼女を助けなくてはいけないと感じたのでしょうか。
「…オレがっ オレが りずのそばにいるからっ たつみのかわりに…っ」

颯太がこれまで、なぜ本当のことを言えないのか、なぜ りずに恋心を打ち明けられないのか、
ついについに分かった気がします。
颯太にとって、洞窟で交わした この誓いは、何よりも重いものなのだと感じました。

自分が りずの側にいるのは達海の代わり、りずの「大切な弟」として 側にいなくては意味がない―――
そんな想いを、ずっと胸に抱えていたのだろうか…、と想像してしまいます。
恋心を告げた途端に「大切な弟」ではいられなくなり、りずが辛い記憶を思い出す
キッカケになってしまうかもしれない、ということも 恐れていたのかな…?なんて思いました。

颯太が怖かったことは、りずが達海くんを 思い出してしまうことだったのでしょうか。
達海くんを思い出すことと、達海くんと離れ離れになってしまったショックを思い出すことは、
どうしたって切り離せないものだと思いますから……。

少なくとも 颯太が、自分のことより りずのことを一番に考えてくれていたという事実は間違いないはず。
颯太は、昔も今も、とても強くて優しい男の子でした。

どんなに辛くても、りずから離れるということはしなかった颯太。
それは 約束を守るためだったのですよね。

「…オレは ぜったいに りずのそばから はなれたりしない
 さびしいおもいも つらいおもいもさせない りずがずっと わらっていられるように 約束するよ」
幼い頃の約束を、ずっとずっと守ろうとしてくれていた颯太は、本当に優しいと思います。

そんな颯太が、今度は 達海の代わりではなく、颯太自身の言葉で、
「オレがずっとそばで りずを守るから」
そう言ってくれたのですよね…!!??

ついに見つけた 本当の颯太の言葉を、りずが どう受け止めるかが気になるところですが、
「…また あたしのこと 見つけてくれたね」と颯太の目を見て言ってくれたのですから、
もう何も心配はいらないと 安心することができます!! 

ずっと、ずーっと約束を守り続けてきた颯太。
辛い瞬間も多かったと思いますが、りずの「ありがとう」で 全てが報われましたね。
嬉しいような、照れているような、戸惑っているような、涙を堪えているような……、
そんな颯太の表情に うるっとしてしまいます…!! 

りずが、これまで颯太が側にいてくれた 本当の意味を知って、
「颯太… ごめんね」と謝れたのは 自然なことですね。
今まで 颯太を守ってきていたつもりが 実は守られていて、
自分が言ってしまった言葉の残酷さも 知ってしまったのだから……。

だけど、颯太は りずを責めることはしませんし、責めるつもりもないのですね。
それだけで、どれほど颯太が今まで りずだけを大切に想ってきたかが分かる気がしました。

「…ぼくのほうこそ ごめん…… りずちゃんを つき放しちゃって……」
達海のかわりに りずの側にいることを決めていた颯太にとって、
変わらない事こそが 安心材料だったのでしょう。

でも、それ以上に「ほんとは こわかったんだ」と―――
颯太は本音を全て りずに見せていますね。
もう りずに隠すことも、自分に嘘をつくことも やめたのだなぁ、と感じました。

「りずちゃんは ぼくに達海の面影を見てるだけなんじゃないかって
 りずちゃんが好きなのは オレじゃないんじゃないかって 不安で」
達海のかわりをしていくことは、きっと同時に 颯太の自信を壊していくことに繋がっていたはず。

颯太は 怖がっていたけれど、りずと関係を変える日が ついに来て、達海のかわりは 終わりにして、
そうして また同時に、颯太の自信を取り戻す日も ついに来たのだと思います。
達海のかわりなんかではない、本当の颯太に向けられた「大好き」という りずの言葉は、
颯太の不安を 一瞬でなくしてくれる言葉だったことでしょう!! 

「好きだ りず 誰にも渡したくない 離したくない…っ」
本当に 本当に、ついに!!!!ですね。
ようやく ようやく、颯太の気持ちが りずに伝わりましたね 

りずを「好き」という気持ちが 溢れて止まらない颯太からの、
両想いになってから初めての、颯太の目が覚めている状態では初めての、キス―――!!  
……は、ハムちゃんの『びたんっっ』で阻まれちゃいましたか。

え!?ハムちゃん いたの!?と思ったら、マキちゃんと さやかちゃんが連れて来たのですね。
というか、連れて来てもらったのですね!!?? 
有能すぎて びっくり、とは まさしく本当にその通り  ハムちゃん お手柄!! 

……と言いたいところですが、邪魔された颯太にとっては…。
そして光る さやかちゃんの目!!!! 発動する第六感!!!! 
「この子たち さっき えっちなことしてた―――っっ」

エンジェル・サーヤは、第六感よりも デリカシーというものを鍛えた方がいいと思いますよ? 
せっかく心配して りずを見つけ出してくれたマキちゃんと さやかちゃんと ハムちゃんですが、
もう りずと颯太は大丈夫なので、どうぞ ご安心ください!! 

だから もう、颯太くんに関することでの賭け事と 悪い笑顔は、なるべく やめてあげて下さい。
この頃、さやかちゃんのキャラが 輝き続け過ぎです。

りずのお母さんも、りずが昔のことを忘れてしまったことについて、悩んでいたと思います。
何が正しかったのか なんて、きっと誰にも分からないことで、
それよりも 今のりずが「ありがとう お母さん」と 言えていることの方が大事ですよね。

そんな りずと、りずのお母さんの姿を 温かく見守る颯太―――を甘やかしてくれる 貴重な存在の吾妻先生。
何だか この2人、まるで親子みたいじゃないですか!? 
ちょっと反抗期中の息子さんですが、頭に触れる手は 自分を心配してくれていたのだと、
内心では分かっているからこその態度だと思いました。

りずの長い1日は終わり もう何の心配もなく…、という訳にもいかず、
今度は 恋する乙女としての問題が山積みですね!? 

『あれって…… あれって やっぱり……
 キスしようとしてたよねぇぇえ!?! そうた―――っっ!!??』
就寝前になって 今さら―――!!?? 

でも、色々あり過ぎた1日でしたから、仕方ないかもしれませんね。
ぐるぐる悩む りずが可愛いですが、そもそもリコーダーは なめなくていい!!洗ってもダメ!!
颯太が好きだと自覚はしていた りずですが、『初カレシ』と意識し始めたら
また別の悩みや 戸惑いが止まりません…! 

デートの想像すら これでは、先行き不安かも……???
しかし、颯太の性格も変わっていることについては、りずが責任を感じる必要は ないと思うのですよね。
颯太は 自ら望んで達海の代わりをしていましたし、実のところ 性格についても
そこまでは 変わっていないと思いますし。だって『可愛い颯太くん』は演技ですし。

というか むしろ、あの冷たい眼差しのまま成長しなくて よかったような…。
まぁ、りずも結局は そこまで悩まず、めっちゃ寝れたみたいなので安心しました。

それよりも、りず自身の 颯太に対する『まぁ いっかぁ☆ かわいいから…』と甘やかす癖を
すぐに治したほうがいいのでは!? 『写真とっとこ』なんて言ってちゃ ダメでしょ!! 
……なんて思っていたものの、どうやら そういう心配はいらない模様??? 

颯太の可愛さに『きゅぅぅぅぅん』としても、ちゃんと男の子として 意識してるんですものね。
言うときは言う りず…!!!! まるで お母さん!!!! 今までと変わらない!!!! 
しかし実際は、『…び びっくりした…っ』ということを隠すための芝居!? 

『颯太って…… あたしのこと好きでいてくれるのは嬉しいけど なんていうか……
 素直で純粋すぎて大胆で逆に危うい気がする…っっ』
そうでしたね。りずに隠すことも、自分に嘘をつくことも やめたと思った颯太ですけど、
「可愛い颯太くん」のフリは終わってないのですよね、終わらせられないのですよね。

何故なら 長年の癖が染みついているから…!!!! 
りずに怒られ、泣かされ、追い出され、本音が溢れ出た颯太に もう笑ってしまいました!! 
「キスくらい させろよおぉぉっっ どんだけガマンしてきてると思ってんだ よっっ
 オレは 1回目の記憶が ねーんだよぉっっ」

颯太くん、颯太くん、ぶっちゃけすぎです。
「七海さんとこの颯太くんは めんこい」と信じている、通りすがりの おじいさんの様子を見ていると、
人間そんなに急に変わるのも よくないなぁ、と思いました。

手作りケーキをご馳走してくれた颯太に対する りずの態度は、やっぱり どこか子ども扱いなんですよね。
だけど、りずに「一緒に成長しよっ」と、「ふたりで好きの気持ち大切にしていこうっ」と、
「きっと できるよ だって両想いなんだもんっっ」と!! 

そんなに可愛いことばかり言われては、子ども扱いも「嫌」とは言えませんよ。
りずが思う『素直で純粋すぎて大胆』な颯太でいてあげたいと、颯太だって思いたくなりますよ!! 
できないことが多い颯太のままで、今はいようと 考えずにはいられないですよ 

両想いになれた りずと一緒に、成長過程を楽しみたくなりますよ 
子供扱いを逆手に取り「ぼく お子さまだから りずちゃんが いろいろ教えてくれる?」と言えるのだから、
染みついた「可愛い颯太くん」も悪くないじゃないですか!! 

ちゃっかり『ちゅっ』までしておいて 受け身体制のフリ……、全く ずるいですね 
本当は、コソコソとしか本音を言えない程度には 素直じゃないし、
「あざとい系男子」の腹黒さは決して 純粋じゃないし、
暗躍を繰り返していたのだから『大胆』というより 狡猾だけど、
りずと両想いになれた颯太は、うま~く誤魔化しつつ いろいろ教えて貰えるのでは???

ついに両想いになれた りずと颯太 
お付き合い開始ですよ!! そうですよ!! もうカレシとカノジョですよ!!   
ゆっくりと恋を育んでいく2人が まず始めるべきことは、……呼び方を変えること??? 

「そーたん」は ともかく、「そっちっち」は 正直かなり嫌です!!!! 
両想いになれる直前では、りずも 大変な苦労を味わいましたが、
とはいえ、ずーっと りずを幼なじみ以上の気持ちでいたのは颯太だったはず。

だから 付き合い始めたら、颯太の方が 浮かれまくって仕方なくなるだろうなぁ、と思っていました。
しかし、実際は どうですか。りずの浮かれっぷりったら どうですか。
「颯太への好きのキモチが いつのまにか… 恋に変わってたことに気づくの 遅くなっちゃったけど

 …たくさん まわり道したけど だから 今があるのかなって思うの
 最高のカレシと 一生モノの友達に恵まれて…… りずは いま とっても幸せです
 幸せのパワー 世界に おすそわけっ」

マキちゃんと さやかちゃんの笑えない冗談、からの 温かい祝福が嬉しかったとはいえ、
幸せのパワーは大事に取っておいた方がいいと思いますよ。よぉしゃべる りずちゃん。
オトコできると変わるタイプであり、そもそも 調子に乗りやすいタイプなのでしょうね。

りずの浮かれっぷりに若干 心配になりつつも、でも 颯太は颯太で、
無自覚に幸せパワーを周囲に おすそわけっ してるところがありますよ。
思わせておいてあげましょう。七海は ついに女体化したのだと思わせておいてあげましょう。

少年は 吾妻先生と上手くいっているのだと、そう思わせておいてあげましょう。
やっぱり颯太も ちゃーんと浮かれてて、幸せ笑顔が 自然と溢れてしまうのだから仕方ありません!! 
一方、りずの どヘンタイさは、絶対に隠していった方がいいと思いますが。
マキちゃんも さやかちゃんも止めて!! 特に さやかちゃん、乗っからないで!! 

りずと颯太が 両想いになって、ここから ようやく、平和で ラブラブな毎日が―――
―――という訳にも いかないのですね。
たしかに、2人の今の関係を 好意的に受け取らない人の方が、圧倒的に多いかも知れません。
みゆちゃんの話は あまりにも飛躍しすぎですが……。

さすがに そこまでの心配はいらないはず! 夢の話! 夢の話!
ですが、「ていうか りずの場合 熱狂的なファンは みゆちゃんだけだからいいものの」
「颯太くんは いったい何人いんだって話だよね」という心配は かなり現実的な問題…。
無自覚に 幸せ笑顔を振りまく颯太の魅力で、「みんなの ななみん」ルールが強固になってますよ。

すでに抜けがけしている状態の りずにとって、「抜けがけしたヤツ 死刑なっっ」とは、
もちろん 冗談だとしても、胃が痛くなる言葉。
あらゆる報告から命を狙われている りず…、むしろ 平和が遠のいていく……。

付き合っていることを秘密にするのは、颯太にとっても 仕方ないと納得できる話ではあるのですよね。
なのに「じゃあ学校では いちゃいちゃできないの…?」なんて、しゅん… とする颯太!!策士!! 
りずの可愛い反応を期待して わざと言ったでしょ! 

そして「い 家で いっぱいできるよ…」なんて、予想を超える可愛さに ビックリしたでしょー!! 
しかし お二方……、秘密にする と決めた途端にバレてますけど。

バレるでしょうね。当然 バレますよね。どこから どう見てもカップルですよ。というか 新婚ですよ。
幼なじみとして ずっと一緒にいた2人ですが、今までと違う空気だというのは、
そう簡単には隠せず、分かってしまいますよね…。

とは言っても、吾妻先生には わざと見せつけてる颯太!!!! 
りずの手を握って「ばれなきゃ いいんでしょ?」の颯太が カッコよ過ぎて……!! 
秘密のお付き合いを始めつつ、堂々とイチャイチャ こっそり、かつ 堂々とイチャイチャ
これだから ものすごくドキドキしますよね!! 秘密のお付き合いというものは!! 

…………まぁ、この時すでに ほぼバレていた訳ですが。
そして、やっぱり悪意が向けられるのは りずの方なのですよね…。
「あんた 七海くんと できてんの?」
「で ででで でき できてな いよ?」

りず……、嘘が下手過ぎる…! こういう時にこそ 国家スパイに成りきらないと!
でも、彼女たち (「男もいるぞ!」) が言っていることは、間違っていることばかりじゃない。
颯太に恋する気持ちを「幼なじみ」の りずに、妨害されてしまったということは 事実でしたから…。
あと、確かに 目で手紙を燃やすなんて人間じゃねぇです。間違ってないです。

「自分が どんだけ ひどいことしてきたか わかってるの!?
 そんで自分は いけしゃーしゃーと手ェ出してるわけ!? フザけんなっっ」
彼女たち (「男もいるぞ!」) が りずに望むことは、颯太と別れること―――
だけど それは絶対に出来ないという、りずの必死さが とても伝わってきました。

どんなに残酷なことをしてきてしまったか、今になって分かった上で、それでも……という りずの気持ち、
何の言い訳もせず 土下座までして謝る、本当に申し訳なく思う りずの気持ち…、とても伝わってきました。
「颯太のことが好きなの だから 謝ることしかできない ごめんなさい…っっ」
この場にいる彼女たち (「男もいるぞ!」) にも、りずの気持ちは 伝わったと思います。

しかし、りずのことを快く思わない人は、この場にいる人達だけではないでしょうね……。
やっぱり付き合っていることを ちゃんと言おう、と決めた りずは、
その人達にも 謝りたい気持ちがあるからこそ、こそこそ付き合って 裏切り続けることはフェアじゃない、
そう思うようになったのかもしれないな、と思いました。

何もない と言いつつ、急に キスをしたり、急に 心境が変わっていたり、
りずに 何かあった ことは、颯太も確信しているのではないでしょうか?
無理をして笑っているのではないかと、最初は そう感じていたのではないでしょうか?

だけど りずが颯太にキスをしたのは、勇気を出させてほしい、といった、
前向きな気持ちからの行動だった…のかもしれませんね。
颯太を見上げる りずの幸せそうな顔を見て、そんな風に思いました。
そして 心境が変わっていたことも、後ろ向きな気持ちは ほとんどない気がします。

「大丈夫っっ 颯太は あたしが守るからっ 無敵のパワーでっっ ねっっ」
自分のことよりも 颯太のことを心配するところは、りずが 強がっている証拠かもしれませんが、
でも強がる気持ちよりも ずっと大きく、本当に「大丈夫っっ」という気持ちがあるから、
「ちゃんと みんなに言おう」と言ったのだろうなぁ、と感じました。
だから、颯太も安心した顔で「…うんっ」と答えることが出来たのだと思います。

りずと颯太が付き合っていることを、みんなが知ったら どうなるか、
不安もありますが、2人一緒なら きっと無事に乗り越えることが出来るはず!!
……なので 気になるのは、今回のラストで登場した 謎のイケメンの正体…!!!! 
『タツ…』と相手が言いかけて 途切れた電話、「ただいま ねーちゃん」というセリフ―――
どう考えても あの人ですよね!? 「達海」ですよね!!??

だとしたら、颯太の変貌ぶりに 負けず劣らずの変貌ぶりじゃないですか! 
泣き虫で甘えん坊な雰囲気はなくなり、何だか 波乱を巻き起こしそうなイケメンへと成長…?
彼の登場で 大きな変化が訪れることは間違いない!!という予感しかしません!!
続きが とっても気になります

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 - 王子様には毒がある。 , ,