少女まんがの恋愛漫画「溺れる吐息に甘いキス」２巻を無料で試し読み!?

2017/05/16 2018/07/23

少女まんが『溺れる吐息に甘いキス』あらすじ２巻ネタバレ
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「溺れる吐息に甘いキス」２巻あらすじとネタバレ

「溺れる吐息に甘いキス」２巻あらすじ

湯川の嘘から始まった陽菜の恋。戸惑いや誤解からケンカすることもあったけど、それも乗り越え、今は結婚前提でおつき合い中ですでも、そんな幸せ真っただ中のふたりに事件発生！？行き違いから、陽菜が会社のお得意様とお見合いすることに！断りきれない陽菜は湯川に報告するけれど・・・。

「溺れる吐息に甘いキス」２巻ネタバレ

陽菜と湯川主任の関係が巻を増すごとに深まっていくことも。
　

最後まで主任は主任だね！というブレなさも！大好きです！
　
　
こんなに想われたら幸せでしょうとも！　
　
　
――「早くキスしろよ」
　
じっと見つめる湯川主任が更に言葉を紡ぐ。
　
「優木、お前から・・・――」
　
　
見つめる瞳から逸らせないまま、考える。。。
　
――な…なんでこうなるの――っっっ！
　
　
主任とのお見合いから三か月、紆余曲折を経てようやく気持ちを分かり合えた2人。
　
もう大丈夫…――、の筈が。
　
　
「お見合いを断る！？　そんなのダメだよ～～！」　
　
係長の避難の混じった声で止められる。
　
　
　
優木のお見合いにキャンセルが入ったのをいいことに、お見合い相手に成りすましていた湯川主任。
　
　
当然、本当のお見合いは、日を改めて行われる段取りにあった。
　
　
それを断れば、万事解決、と思っていたのが甘かった。
　
なんと係長が用意してくれた縁談は、次の大きな取引先の社長子息だったなんて…！
　
　
係長が断りたい理由を問われるが、恋人関係にある湯川の仕出かした事を暴露するのは気が引ける。
　
　
「心境の変化というか…」などと曖昧にしか答えられない陽菜に、
　
　
「今更何言ってるの!!誰でもいいからお見合いしたいって頼んだのはキミでしょ！？」
　
と、至極当然の雷が落ちるのだった…―――。
　
　
つい最近まで、お見合い相手が湯川であると思っていた為、対策など打って居なかったというのが真実。
　
　
親友に相談するも、「行って来い！」と即一言。
　
　
会社の信用や湯川の今後など、もろもろを考えれば”会わずにキャンセル”よりも、”会って断られる”を選べ、と。
　
　
しゅんとしながら帰り道を歩いていると、湯川から電話が入る。

　
「主任、お話したいことが……」
　
　
と部屋へと赴くが、話を聞くや否や
　
　
「断れ」
　
　
聞く耳を持たない湯川に真摯に語り掛ける。

　
会社に与える影響も、湯川に降りかかる処罰も、避けたい。
　
　
「お見合いに行って　ちゃんと断ります　私を信じてください」
　
　
陽菜の真っすぐな言葉に、湯川はやっと態度を軟化させる。
　

「お前も困ってるんだよな…」と。
　
　
その代わり。
　
　
「キスしろよ。優木」
　
「みんながドン引きするような、エロいやつ」
　
「おまえから」
　
　
…「してくれたら　行っていい」
　
　
―――！この人、私を全く信用してない！！
　
　
急かされるままに濃厚なキスを落とした陽菜に、もたれ掛かる湯川。
　
　
「…原因は俺にもあるんやな。わかってる。わかってるんやけど…。」
　
　
葛藤を抱く恋人を抱きしめて、陽菜は”行くのをやめます”と言いたくなった。
　
　
けれど。
　
　
お見合い当日、ラウンジに陽菜は立っていた。
　
待ち合わせに向かう途中、
　
慣れない高いヒールに階段を踏み外したトコロを抱きしめて支えてくれたのがなんと…お見合い相手で…―――！！
　　
　
　
この場合。このお見合いに行く事について、湯川主任の態度。
　　
めっっちゃかわいい、ですよ！
　
このかわいい生き物は何だ――！
　
自分の事をここまで不安がって頂きたい、という願望すら浮き出て来ます。
　
　
でもでも、何で陽菜が責を負ってるんだ――！？とすごいギモン。
　
　
湯川、おまえの所為じゃないのか？？(笑)
　
　
でも、そんな事一言も言わないんだよ陽菜。
　　
　
湯川に話すというのも、頼ろうというものじゃあない。報告です。
　
なんてパーフェクト女子…！！
　

このお見合い当日だって、湯川ｻﾝったら社会人としてあるまじき(笑)行いをしちゃう程、陽菜に夢中なんですよっっ！
　
　
2巻の中でも「もっとお前を甘やかしたいと思てる」と出てくる通り、湯川としては頼ってほしいんでしょうね。
　
　
その中には、自分がお見合い相手であると偽ったまま付き合ったというズルを、しかもズルを受け入れづらい陽菜に使った事が大きく関係している様です。
　

何度言葉や身体で確認しても、絶対の関係まで持っていかないと不安だ、と。
　
　
その絶対の関係を”結婚（夫婦）”だと考えては、「早く結婚しようや」という台詞になっているのでしょう。
　
　
うん、未婚の方から見た結婚とはそういうものですよね。

　
実際既婚の立場からしても別れるまでに相当の労力を要する点では、”お付き合い”とは面倒さが比じゃないですが。
（や、その労力使った経験も使う予定もない訳ですが）
　
でもなぁ、他人同士生活していく上で、より楽しく生きていく為に、無理だって思ったら無理なんですよ。
　
結婚しましたとさ、めでたしめでたし。では無いんですよ。
　
　
そう考えて居る湯川だから、関係をより深くしてから結婚、という事に至って正解だったんだろうと思います。

　
ま・ま、優等生・陽菜の性格を見れば、結婚したら相当な事が無い限り籍から抜けないだろうから、そういう読みもあったのかも？
　
　　
勿論、お見合い相手も一筋縄ではいかない相手なのです。
　
　
そうそう、同時収録されている読み切り「Q＆A」は、社会人・年下男子モノでヒットでしたよ！
　
浮気ばっかりの彼氏に仕返ししてやりましょうって年下男子に甘く誘われるおはなし。