少女まんがの恋愛漫画「なまいきざかり。」１１巻を無料で試し読み!?

2017/05/29 2017/11/29

少女まんが『なまいきざかり。』あらすじ１１巻ネタバレ
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人気少女まんが『なまいきざかり。』の完結まで１１巻をネタバレ！

「なまいきざかり。」１１巻あらすじとネタバレ

「なまいきざかり。」１１巻あらすじ

高校最後のインターハイ予選が近づき、過去最高に緊張感高まる成瀬VS静。そして静がいよいよ一世一代の決意を──！？　バスケも恋も…ライバル同士の熱い夏が始まる！

「なまいきざかり。」１１巻ネタバレ

関東大会が終わり、夏が迫る。
由希は大学バスケ部のマネージャーが抜けた穴を埋めるため、正式にバスケ部のマネージャーとなる。
そんな大学のバスケ部を見学に来た静は大学内で迷っている所を由希に助けられる。
関東大会優勝後、キャプテンとしてのプレッシャーをさらに強く感じているという静に由希は「今感じてるプレッシャーも焦りも　全部袴田くんの味方」とアドバイスを。
そんな由希を静は思わず抱きしめてしまう。

好きな気持ちがどんどん大きくなっていき、手が付けられない静。
静の行動に混乱しながらも成瀬にも相変わらず振り回されっぱなし。
今だ成瀬の両親に顔を合わせたことが無い事に気が付いた由希は、色々と悩みを増やしていって。
そんな時、バスケ部ＯＢで後輩たちを激励しようという誘いが舞い込んでくる。
久々の高校の体育館で現役対ＯＢの試合を見守った由希。

練習後、皆でお好み焼きを食べに移動しているとすれ違ったのはミスズのバスケ部員達。
その中に静の姿を見つけた由希は、大学で静が落としていった落とし物を届けるために追いかける。
去り際インターハイ予選を「がんばって」と応援された静はどうしてライバルの自分の事を応援するのかと問う。
「あなたが真剣に戦ってることも　ずっと見てきたから」
由希の言葉についに気持ちがあふれ出した静。

隆北の皆の元へ戻った由希を追いかけついに自分の気持ちを告白する。
「俺は町田さんがすきです！」
突然の告白、そして由希に気持ちを伝えた静はまぶしいほどのキラースマイルを残して去って行って。
目の前で告白された成瀬は
「みんなの前で先に色々言われたことは一生根に持つ」
と静の告白に粘着質な怒りを持つのだった。

自分の気持ちを吐き出した静は予選に向けて調子を上げていた。
予選では完全別ブロックになり、決勝でミスズと当たることになる隆北。
順調に勝ち上がり決勝リーグ進出を決める。
成瀬のために何かしてあげたい由希は、手作りのタオルを準備。
「誰にすきだって言われても　私はあんたがいいと思ってるから」
静からの告白を気にしている様子の成瀬に由希は激励と共に伝える。

「元気でたからもう何でもいい」
決勝リーグで隆北は快勝を続け、ついにミスズ戦。
お互いにゴールを譲らない展開、隆北リードで迎えた後半はミスズにつかまる。
最後の１０分。

ミスズに広げられる差、どうにか空気を変えたいと思った応援席で由希が思いついたのは黒歴史になっているあの言葉。
「勝たなきゃ全員　尻ぶったたくぞ！！！」
由希の応援に気合を入れなおす部員達。
そして、ラストのゴールを成瀬が決め、隆北は初めての全国を決めた。

「引退して　卒業して　遠くからしか応援できなくなって　ちゃんと伝わってるのかなって　ずっと　こわかったよ」
「おめでとう」と伝えるつもりが、成瀬の前で出たのはそんな言葉。
自分でも止められない感情をあらわにして喜ぶ由希に成瀬は「届いてたよ」と笑う。
試合後、雑誌のインタビューを受けた成瀬は「彼女の応援がデカかったです」と由希を指さして、いきなりカミングアウト。
なぜこのタイミングなのだと由希は固まるのだった。