少年まんがの人気漫画「この音とまれ!」13巻を無料で試し読み!?
2017/10/31
『少年まんが『この音とまれ!』あらすじ 13巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少年まんが『この音とまれ!』の結末まで13巻をネタバレ!

「この音とまれ!」13巻あらすじとネタバレ
「この音とまれ!」13巻あらすじ
極限まで“揃う”事にこだわり、完璧な演奏を果たした姫坂は出場校の中で群を抜いていた。そして、その姫坂を関東邦楽祭で破った拍音(はくと)の演奏順を迎える。演奏するのは拍音の顧問・山本によるオリジナル曲。それは澪の音を引き立たせる事だけを計算して作られているという。それだけの扱いを受ける澪の実力とは――!?
「この音とまれ!」13巻 ネタバレ
#48 数学のおと
珀音高校箏曲部顧問の山本大心先生は数学の先生なんですね。
数学マニアで、箏曲には興味が無かったっていうより数学以外は
興味がなかったのが、以前の高校で顧問になった時に何気なく聞いた
箏曲の古典がまるで数学を音楽にしたような緻密さを感じ
のめり込んできた、という異色な経歴のある人で。
しかしながら、この人の辿ってる足跡って滝浪先生みたいなんですよね。
滝浪先生も幼少期には音楽が好きでひたすら聞きまくってきたのが
山本大心先生の場合は箏曲の古典に魅入られてから
大量の音楽を聴き漁って書籍で勉強までしたっていう。
やったことが滝浪先生とここはまるで同じ。
で、古典を愛するあまりに自分でも曲を作り始めた、という。
ここまで滝浪先生と同じですw
そしてそんな山本先生が澪と出会ったことで
澪が正解を超えた音を探しつつ、山本先生は宇宙が拾ってるのを感じた
あの衝撃をまた体験しにいこうみたいな感じになってるのが珀音の
根っこの部分になってるっていう回ですね。
そんな山本先生、作曲の能力もめちゃ高い事になってるんですが
実家の旅館を継ぐために先生辞めることになってます。
最後の機会だから、と部員全員が山本先生に華を持たせるためにも
澪も正解を越える音にたどり着いた様を見せるためにも頑張ろう、と。
そんな珀音の演奏前に気合を入れる時瀬高校の面々。
武蔵が円陣組んで声掛けようって提案するんですが
地味だったもんだからチカがツッコミいれてぶちかませって言います
で、「絶っ対ッ 全国行くぞ!!!!」と武蔵。
それで気合を入れるメンバー全員。
一瞬、ヒロ先輩が見惚れてますw
会場では珀音が前の正解みたいな演奏のままならチカ達が
絶対に勝つ、と衣咲。
しかし珀音、というより澪が正解を越える音を手に入れてるので
勝負はマジでわからない、とリアルタイムで読んでた時は思ったもんですな。
そんな珀音の演奏曲は堅香子。
#49 正解のその先
澪が正解のような演奏が出来るのは完全に特殊能力の産物で
いわゆる天才とよばれるような人種がやってることなんですよね。
しかしそれはいわば殻に篭ったような形式ばったもので
それをさらに打ち破るような音を澪はずっと探していたわけです。
それを実演してしまう今回。
晶に呼ばれた慧士も会場に到着して堂島祖母やさとわ母が
外に出ていた時に再会し、みんなで会場に戻ります。
その前にもう珀音の演奏は始まっていて
曲のレベルの高さを塚地や滝浪先生、さとわは感じ入ってます
滝浪先生、こわ、と思ってます。
しかし塚地は姫坂女学院の後だと物足りないと感じています。
それはまだ、澪が正解みたいな演奏をしてるからで。
過去、箏に出会い、正解みたいな音しか弾けないことを悩んでいた澪。
山本先生と出会って、その世界が変わり始め、関東邦楽祭で
時瀬の演奏を聴いた時にその先に行く術を手に入れたことを思い出しながら
徐々にその演奏のすべてを出していく澪。
そんな様子を舞台袖で聞きながら山本先生ははじめて箏曲の古典を
聴いた時に感じた13本の絃の中に宇宙が広がってるのを感じます。
そして覚醒したような演奏も終わり、二人が目指してたところに
到達できた事を感じ入る山本先生。
#50 さとわの音
珀音の演奏は姫坂女学院とは違う方面での凄さがありながら
良い勝負になっている状況で時瀬の演奏が開始するところ。
しかしながら、珀音の凄まじい演奏を聴いたことで
再び固くなるメンバーたち。
でもここで武蔵が緊張をほぐします。
絶対、一番練習した、と。
次いで、晶先生の自分の厳しい指導に耐え抜いたんだから大丈夫。
思う存分、演奏してきてください、という事に
滝浪先生の大事な事はどうして全国に行きたいかだ、という言葉で
完全に集中仕切って舞台に上がれるようになります。
そして天泣がコールされる瞬間、母が聞きに来てくれているのを
見て取ったさとわ。
一瞬、泣きそうになりますが、それでもう気になっていたものも
すべてが吹っ飛んだ様子で天泣を弾き始めます。
はじめの一音でさとわ母もすべてを理解します。
さとわがいつも笑顔でいられるように、と言っていたあの頃の事を。
そして、独奏なら文句なく一位だ、という時瀬。
しかし合奏ではどうか?ということが問われる中
17絃、サネとチカが弾き始めます。
#51 音楽の本質
別格の演奏であるさとわの音に何ももう付け加えてほしくない
と感じてた塚地だったけれども、17弦が入った瞬間に
そんな思いが吹っ飛ばされます。
想像以上にレベルが低くてがっかりした、と晶に言われてから
死ぬほど練習を重ねてきた。
チカとサネはさとわを支えるように、力強く優しく音を響かせます。
そしてそこに彩りを添えるみっつ、武蔵、コータ、ヒロ先輩。
ソロだけではなく、他のメンバーのレベルも高いことに
驚愕する各校の実力者たち。
そんな音を聴いて、今の「晶の音」を感じる慧士や堂島祖母。
技術面はさりげなく高度だけれども、難しいことを
やってる事なんて感じさせもしない。
ただ、音楽として素晴らしい、を体現していく時瀬。
そして弾いている間もずっと楽しそうなメンバー。
チカは祖父に言われていた、同じ時間をともに過ごす仲間と弾く
箏の音は全然ちがうんだ、という事を
わかるよ、今なら。と、思いを馳せながら弾いてます。
ラストには全員でのユニゾンで、雲を吹き飛ばして
澄み切った青空を感じさせる、というところで引き。
そんな澄んだ空気に涙するさとわ母。
いやぁ、この巻は本当、時瀬のメンバー達の演奏で
これまで展開されてきた物語が走馬灯みたいに蘇ってきて
涙腺崩壊もいいとこでしたねぇ。
部員たちの絶望や葛藤、努力してきた時間だったりが
どんどん思い返されるんで、もうダバダバ泣いてましたわ。
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