少女まんがの恋愛漫画「君に届け」19巻を無料で試し読み!?
2018/06/15
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「君に届け」19巻あらすじとネタバレ
「君に届け」19巻あらすじ
クリスマスも終わり、むかえた年末。家の事で忙しい風早とはなかなか会えないけど、誕生日でもある大みそか、年越し直前に風早から電話が!? そして爽子の新しい1年が始まります!
「君に届け」19巻 ネタバレ
お正月は、風早がお家の手伝いで忙しかったことなんかもあり、爽子や千鶴、あやねはそれぞれがそれぞれの年末年始を過ごしました。
それぞれ充実した休みを過ごすことが出来た上、あやねはいい加減でちゃらんぽらんだと思っていたピンが意外に生徒をしっかり見ていたり、信念をもって教師と言う職業を選んだことがわかる場面に遭遇したりと、思いもよらぬイベントも起こったのでした。そんな冬休みも終わり、いよいよ爽子たちは二年生の3学期を迎える事になります。
この時期になってきますと、そろそろ本格的に進路を考えないといけなくなってきます。
そんなわけで始まるのが、進路面談。
放課後数名が呼び出され、先生と進路についてひとりずつ面談するのです。おなじみの面子の中で最初に順番が回ってきたのはあやねでした。
あやねの進路希望は、まあなんと言いますか、無難なところへの推薦希望でした。
ピンも今のお前の成績ならいけるんじゃないの?と言う感じ。これ以上することといえば、せいぜい生徒会にでもはいって成績以外のポイントを稼ぐことぐらいでしょう。
当のあやね、それはやだということで現状のまま推薦入学を狙うことにしたわけですが……そこでピンから以前かけられた言葉が脳裏に過ぎるのです。おまえ、なんか全力でやったことってあんのか?
そしてもうひとつよぎったのが、ピンが教師になった理由。
やりたかったんだよ、高校野球をもう1回……今回も意識しないうちに、自分が出来る範囲で最善の、無難な選択をしようとしていたあやね。
その言葉は、あやねの心境に何かの変化を齎すきっかけとなりそうです!千鶴はといいますと、難しいことを考えるのが苦手な彼女らしく、なんだかぐちゃぐちゃな希望でした。
第1志望に書いてあるのは「ラーメン」。
しかもそれを大きなバツで消し、結局第3志望まで「わかんない」で埋め尽くしていたのです。ラーメン屋になんてならない、なりたかったことも歩けど将来の夢はそれじゃなくなったし、と頭を掻き毟りながら取り乱しまくる千鶴。
千鶴がもだえているのは、かつて焦がれていた徹の結婚と、今の龍との関係にあるのは間違いなさそうですが……
ピンもそれをきちんと察知しているようで、いずれ自分の中でひとつの結論に行き着くであろうと信じている、のかもしれません。ラーメンねぇ、ま、むいてんじゃねーの、と知らない人が聞けば無責任とも取れる言葉でうっすらと描かれている千鶴の将来像を肯定して見せるのでした。
そして出番が回ってきた爽子。
爽子は冬休みにピンとであったとき、ちょっとした宿題を出されていました。
三学期までに、自分の将来をひとつでも多く思い描いておくこと。その宿題の答えを提出するときが来たのです。
宿題を考えてきた、と答える爽子に、まさかおよめさんとかじゃねえだろうな、と軽いジャブを放つピン。
爽子はわかりやすい程大きな反応をして見せ……他にもソバ打ちとか、としどろもどろに答える爽子ですが、やはり彼女には明確な将来のビジョンと言うものは見えていないようです。
肝心の進路希望の用紙には、「就職(地元)」とか書かれていまして。
成績に関しては抜群、部活や生徒会なんかの目立った活動はないものの、問題行動はカケラもなくて真面目な彼女なら内申点も悪くないでしょう。そんな彼女が、明確になりたいものがあるわけでもないのに就職と言うのはいささかもったいない気がしますが……
お前本当に真剣に考えたのか?と率直な疑問をぶつけるピン。
その質問に爽子は、きょとんとした顔で応じるばかりでして。やっぱり爽子は本気で将来の夢を考えたわけではなさそうです。
この面談は、そう言うところを突っ込む場でもありますので、ピンはしっかりとそこに切り込んできました。
将来自分が何になりたいのか考えたことなかったのか?今までなに考えて生きてきた?
そこで爽子は、初めて気づくことになるのです。爽子はいつも、今のことだけしか考えていなかったことに。
そんな爽子の思いを知ってか知らずか、ピンは言うのです。
俺が言いたいのは、お前には選択肢が見えてないんじゃないか、ということなんだ。自分には無理だとか向いてないとか、つまらない理由で外した選択肢はなかったか?と。
自分には無理、自分には向いていない。
そう思って彼女が足を踏み出せなかったのは……一回や二回ではないでしょう。今でもそうですし、風早たちとと出会う前ならばそれこそが日常だったといっても過言ではなさそうです。
ハッとする爽子に、ピンが言うのはこんな言葉でした。
お前の能力は、お前が思ってるより高いぞ。
だけどお前にはそれよりもいい長所がある。どこいってもなにやっても、頑張れる!
面談を終えた爽子は思い起こします。
自分には向いていないとか無理だとか、つまらない理由で外した選択肢はなかったか?と言う言葉。
そして、かつてクラスのみんなに勉強を教えた時に言ってもらえた、向いてると思う、と言う言葉……爽子に、おぼろげながらもやりたいことが見えてきたようです。
気になる風早の進路ですが、もうそれに関してはキッチリと決められている様子。
小さいころはプロ野球選手になりたかったとか、いろいろ夢はあったようですが、風早の進路は地元に残り、家業を継ぐ、ということでした。
爽子のとりあえずの進路希望、地元で就職と言う話を聞くと、風早はすこし驚いたようです、
地元は慣れていい大学に進学すると思ってた、と。
そのとき、爽子はまたも気づかされることになったのです。
風早と、はなれる。自分は考えもしなかったそんな選択肢が、すぐそばにあることに……
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