「花にけだもの」11巻～ヰタセクスアリス～ネタバレ！

2017/04/29 2018/08/28

少女まんが『花にけだもの』あらすじ 11巻ネタバレ
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人気少女まんが『花にけだもの』の結末まで11巻をネタバレ！

「花にけだもの」11巻あらすじとネタバレ

「花にけだもの」11巻あらすじ

けだもの男子達が今「オトコ」に開花する
２００万部を突破し、映像化も大人気を博した「花にけだもの」がちょっと大人になって、帰ってきた！
豹、竜生、千隼がそれぞれの「愛」「初体験」について赤裸々に語る。
「この人がいい　この人以外もう何もいらないって　細胞レベルで思った」（BY　竜生）
「全部　俺のせいでいい　地獄に落ちるのは俺一人でいいから　どうか俺に流されて」（ＢＹ　千隼）
「俺が抱きたいと思う女はただのひとりもいなかった　君以外をのぞいては」（ＢＹ　豹）
それぞれの「秘密の性的衝撃」をご覧あれ！

「花にけだもの」11巻ネタバレ

日吉竜生

高校を卒業してアメリカに行った日吉。
東京の大学に進学したカンナとは遠距離なりますが毎日電話をしてラブラブのようです。
ベタ惚れだった日吉の事だから泣いて帰ってくると思っていたと話すカンナの友人。
「そんなことしたら血祭りにあげるわ」

友人に真顔で返答するカンナをお忍びで帰ってきていた日吉は目撃してしまいます。
サプライズで登場するつもりが出るに出れなくなってしまい、変装してカンナを観察することにします。
というのも最近、大学の先輩に付きまとわれているようで心配で仕方が無いのです。

一角王子と呼ばれるほど人気の人で容姿端麗、気遣いも出来るまさにイケメンと言われる部類の男子です。
ゼミでもカンナの隣にべったりで思わず近づきすぎてしまった日吉。

しかし運よく講師に大倉山という別人と間違われ何とか二人の間に入り込むことに成功します。
その流れでゼミコンパニも参加することになります。
カンナが飲まされそうになっている酒をすべて肩代わりする日吉。

その隙に一角はカンナにジュースと騙し強い酒を飲ませ意識を朦朧とさせているのでした。
もちろんそんな外道を日吉が許すはずも無く制裁を咥えられてカンナは日吉が自宅まで送っていきます。
実はカンナはそれほど酔っておらず日吉の変装も最初から見抜いていました。

部屋に連れ込まれて帰ってきたことを問いただされ一度も抱いていないことが不安だったと話します。
少し前にカンナに直前で拒否されてからもしまた拒否されたらと思うと恐かったと・・・
「違うの！！あの日は下着が上下バラバラだったから！！」
まさかの告白をされた日吉、自分の心配は杞憂に終わり二人は初めて繋がれるのでした。

和泉千隼

熊倉にフラれてからもまだ未練タラタラの千隼。
最近では性欲も無くなってきたようでお節介の姉たちも心配します。
そんなある日、撮影で静岡に行くことになりこれまたお節介の姉たちが無理やり熊倉と会う約束をこじつけます。
熊倉も久しぶりに千隼に会えることが嬉しいようで、何度もメッセージを送って来てくれて思わず笑みがこぼれます。

いよいよ約束の時間。
その前の撮影で色気を出して欲しいと言われ完全に熊倉との行為を想像してしまった千隼。
久しぶりに会ったこともあって姿を見つけた瞬間、今まで抱えていたモヤモヤは吹き飛び恋心に引き戻されます。
ですが生憎、熊倉は熱っぽくて千隼に会った安心感から一気に気が抜けたようで体調を崩してしまいます。
彼女を家に連れ帰り看病するのですがふとした時に二人の顔が急接近してしまい、千隼の理性が飛びます。

「今夜だけ。一度だけでいい。熊倉が欲しい」
無理やりキスをして拒否されても辞める気は無いようです。
体を目一派こわばらせ固くしていますがそれがかえって千隼を煽ります。
しかし異変に気が付き彼女の手を見ると、爪が食い込むほど握りしめていました。

「私には大事なものがあるの・・・」
その言葉には豹に対してだけでなく千隼の事に対してもでした。
「千隼君をなくしたくないの」

それだけ言うと熊倉は体調が悪化して眠りにつきました。
「好きだ！好きだ！だけど君を失いたくない」
翌朝、体調不要のせいで熊倉は昨日千隼と会った記憶が曖昧になっていました。

何かしちゃったかな？と心配する彼女に千隼は優しく否定します。
「あるわけねーだろ。バカクマ。」
昨日の夜のことは自分の中だけの秘密にすることを誓う千隼なのでした。

柿木園　豹

バーで一人酒を嗜む豹。
その色気は女性なら誰しも抱かれたいと思うようでたまたまそこに居合わせたグラビアクイーンの有名人から誘われます。
ですがそんな誘い日常茶飯事の豹は軽くあしらいその場を後にします。

”抱いてってメッセージを送ってこない女は一人も居ない”
”だけど俺が抱きたいと思う女はただのひとりもいなかった”
”君以外を除いては”
丁度、部屋のインターホンが鳴り開けるとキューちゃんが帰ってきました。

実は明日は二人の結婚式で前夜は父と過ごす様に気を使っていたのです。
久美に会うまで飢えきっていた豹の心には今では幸せがあふれ出ています。
”君に会えて愛を知ったよ。君に出会えてよかった”