少女まんがの恋愛漫画「覆面系ノイズ」７巻を無料で試し読み!?

2017/04/27 2018/08/28

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「覆面系ノイズ」７巻あらすじとネタバレ

「覆面系ノイズ」７巻あらすじ

届けたい想いを胸に学祭ライブのステージに立ったニノ。スランプを抜け再び輝く事はできるのか？そしてニノへの曲を作ったユズとモモ。彼女を目覚めさせることが出来るのはどちらの曲!? 同時にクロの密かな恋にも変化の兆しが…。そしていよいよイノハリが次に目指すものとは!? ライブも恋も激しい最新刊!!

「覆面系ノイズ」７巻ネタバレ

学祭のライブが始まりました！
1曲目は美桜がメインです。

最初から観客のみんなを盛り上げるさすがの声を披露しました。
一方、仁乃はまだ自分の声を取り戻せずにいます。
だけど『この20分で必ずここを抜ける』と気迫を見せるのです。
そして2曲目、仁乃のメインが回って来ました。
最初はつまずきましたが、モモに届けたいという思いが強まったその時、仁乃は復活します！

3曲目はユズの作ったバラードを、仁乃が弾き語りで歌います。
一気に魅了される観客。
「一瞬で空気を掴む」ところが仁乃の怖いところとハルヨシは言います。

どんどんと調子が上がっていく仁乃でしたが、途中で集中が切れてしまってハラハラしました…！
もしかしてこのまま失速して、満足のいくライブではなくなってしまうのではないか…。
そう不安になりましたが、ユズが仁乃のためだけに作った曲がそれを阻止します。
『このCメロ 6年前のあの曲と同じコード』
6年前、海で歌ったユズのコードが、仁乃を完全に復活させてくれたようです。

ラストはモモの曲です。
初見で歌うには難し過ぎる曲でしたが、勢いを増していく仁乃は声を響かせていきます。
終了が近づいたその時、仁乃はこの曲がユズの曲ではなく、モモが作ったものだと気付きました。
『間奏はコードだけ見て飛ばしてたこれあのときモモがうたってた旋律と同じだ』
昔の記憶を思い出し、心が乱れた仁乃でしたが、それでも歌います。
仁乃の殻がはぎとられる瞬間です。
自分の曲を歌う仁乃の声を聞いていたモモは、涙が溢れていました。

ライブ終了後、仁乃はユズに問い詰めます。
ユズは、僕の曲だと嘘を言って、「もう二度とその曲は歌うな…!!」と声を荒げました。
嫉妬でおかしくなりそうだと苦しそうです…。
そして、勝負に負けたと実感したユズは悔しくて仕方ありません。

仁乃はコードが一緒だっただけかもしれないと思い始めました。
凄い曲だった、そう言った仁乃は、自分には「経験」が足りないと気付きます。
「目の前の人にさえ届けようとしてない声がモモに届くわけない」
それを聞いたユズも経験を積もうと動き始めます。

「僕がアリス以外に曲を書いたらどうする」
「二度言わせるの？嫌よ！でも！
今ならこう言うわ「ユズが誰に曲を書こうが」「その子には絶対に負けない」って
ユズの音を最後に独り占めするのは私よ」
ユズは以前断った作曲の話を受けることにしました。

クロの切ない恋に展開がありました。
男として一切みてくれない羽衣ちゃんに、気持ちがバレてしまう様なことを言ってしまいました。
自宅を飛び出し、ハルヨシの家にしばらく泊めてもらうことに―――

8巻では、クロの恋がどうなってしまうのか、ということの他にも、
自作曲を募るラジオ番組の投稿で、モモの居場所の手掛かりを掴んだ月果さんがモモまで辿りつけるのか、
新しい世界を見たい仁乃にヤナさんが準備してくれたライブツアーが上手くいくのか、

ユズが依頼されていた男女2名ユニット曲の歌詞を書くことになった仁乃は面白いものを見せられるのか、
注目するところがいっぱいです。
ユズのお母さんが出した条件が「高校を卒業するまでに私の前で歌って」というものであったと明かされ、
ユズは歌えるわけがないと諦めきってしまっていることも気になります。

今巻もライブの圧倒的表現力に魅了されました。
観客になって実際に聞いているような気持ちになります！