少女まんがの恋愛漫画「煩悩パズル」２巻を無料で試し読み!?

2017/05/16 2018/07/23

少女まんが『煩悩パズル』あらすじ２巻ネタバレ
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「煩悩パズル」２巻あらすじとネタバレ

「煩悩パズル」２巻あらすじ

まさかこんな形で迎えるとは思わなかった、初めての夜。でも、この人となら、絶対後悔しない。「おまえが他に男知らなかったら良かったのにって心底思う」…うん、私もそう思う。「けど、それと同じくらいこういう今のお前が好きなんだよ…」だめ、それ以上言わないで…。「そーゆう顔もっといっぱい見して」もう、止められない…。立獅…好き。好きだよ…。絆を深める２人に対し、元カレ・龍弥が宣戦布告!?龍弥の今カノ・るなも巻き込み、複雑怪奇な四角関係勃発!!

「煩悩パズル」２巻ネタバレ

前回のラストで盛り上がり、そのまま初夜へ突入したお二人。
一晩明けたら、龍弥の風邪がうつっていた紬ちゃんですが、熱が出て意識が朦朧とした結果、立獅に本音が伝えられた。
一方龍弥は、彼女のるなのことも呼び出していた。
龍弥宅を出る紬と鉢合わせしていたるなは、龍弥と紬の関係を疑う。龍弥が寝た後に思わず携帯を見てしまうと、彼女の写真なんて撮らなそうな龍弥の写真フォルダには靴下を履く紬の姿が・・。
突然、辞めた空手道場にもう一度通うことにした龍弥は、紬を試合に誘う。が、龍弥からの誘いを知った立獅が取った行動は、紬と"一緒に"試合を見に行くこと。龍弥という不安要素のある中、少しずつ絆を深めていく紬と立獅に、心中穏やかでない龍弥。。。

■思った通りのビンゴ！（笑）
熱に浮かされて発動した紬ちゃんのデレは、熱が下がったらきれいに忘れられてました！（立獅かわいそう・・）
でも酔った時とか具合が悪い時って本音が出るから、立獅しかいないって言ってくれたのは嬉しかったはず！

■立獅かわいすぎ！
前巻に引き続き・・・（恥）
「あれが最初で最後なんて俺は嫌だ」なんて、かわいすぎる・・・(●´ω｀●)
紬先輩曰はく、「豪快なようで繊細、自信満々に見えてそうではないところもキュンとする」。
めっちゃ分かります！普段人に見せられないようなところを見せてもらえるっていいですよね。
以前読んだ吉本ばななの「キッチン」に、心に傷を抱えた男子を癒やす自分、というのに女の子が夢中になる時期があるという名言がありましたが、いいじゃないですか、それで。
疲れて時や泣きたいときは頼って、逆に相手に甘えられたり頼られたりすることで自分の存在意義を見出すこともできるのですから、なんだかんだWin-Winですよね。
男女に限らず、人と人の関係を築いていけるかって、結局お互いの打算的な思惑が合致するかどうかだな、という気もします。

■龍弥はよく分からん
なんだかよく分かりませんが、空手を復活した龍弥。
ないがしろにされている彼女のるなちゃんが哀れ・・・
紬が見る龍弥は、いつも目が笑ってないらしいのですが、それがなんでかよく分からないですね。
色々紬に対して思う気持ちがあるけど本人を目の前にすると能面になっちゃうある意味ツンデレなのか、単に人に取られるのが嫌で色々画策するものの、本当は紬には興味がないのか。。
ロクに挨拶もせずに空手道場を去った過去は、何かの伏線なのでしょうか・・

立獅と試合を見に来た紬に対して「おまえこんな非常識なやつだったっけ？」と言いますが、紬の返答「むしろ立獅にだまって一人で来る方が非常識だよ」は正論だと思います！
立獅に「かわいい」と言われたり、立獅と紬のラブラブを盗み見て心中おだやかでない龍弥と、ちょっと人間ぽさが出てきましたね。

それにしても、巻末の読み切り、紬と龍弥の馴れ初め話だけを見ると、変わり者だけど中身もイケメンに見えるのですが。
「結構一途で純情」なんて顔赤くして、自分で言っちゃってますし！
ますます「？？？？」です。

私はめっちゃ面白んですが。。。なぜだろう。
直前に浮気男の前作を見て、自分の昔を思い出してしまったから、一途男子にあこがれてしまっているのでしょうか。。。

龍弥の執着心に恐れを抱いた紬が、やっぱりヨリ戻そうって言ったらまともにもどるのか？でもそんなこと死んでもしたくない、ってちゃんと立獅に言葉で言う感じとか、好きなんです。
イライラする系の少女マンガだと、そういうことって頭の中だけで考えて、彼を守るためには・・！みたいなよくわかんない使命感で元カレのとこに行っちゃうじゃないですか。
かといって彼のことも吹っ切れず、元カレにも微妙な態度とったりとか。そういうのが嫌いなんです。

恨み言みたくなってしまいましたが。。。
そういうのが男子も女子にもないのでこの作家さんが好きです。