「贄姫と獣の王」8巻ネタバレ！

2017/09/14 2018/09/14

少女まんが『贄姫と獣の王』あらすじ 8巻ネタバレ
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「贄姫と獣の王」8巻あらすじとネタバレ

「贄姫と獣の王」8巻あらすじ

親衛隊長のラントベルトと共にマースヤ慰問の任につくことになったサリフィ。親衛隊長らしからぬ言動と行動を取る彼に振り回される一同だったが、サリフィだけはその言葉を信じていて…？　そんな折、領主のブラウン卿が何者かに襲われ、その疑いがラントベルトに向けられ…！？　そして長い間離れていたレオンハートに久々に会ったサリフィは…？

「贄姫と獣の王」8巻ネタバレ

暗殺未遂の疑いをかけられたラントベルト。
やっていないというラントの言葉を信じて、
ラントを助けるべくサリフィは犯人探しに奔走します。

自分を助けてくれるなんて今まで一人としていなかった
ラントベルトはハイエナ族の母、外の種族の父の子として
生まれました。

そのためハイエナ族からは裏切り者
外からはハイエナ族として孤立していました。
昔、病気の母親を助けたくて苦労して手に入れた薬は
盗んだものとして没収され、母親はそのまま他界してしまいました。

他が自分よりえらかったから信じてもらえなかった。
自分を無条件で信じてくれるサリフィに
心を寄せ始めるのです。

夜が明けて、ラントベルトは無事釈放されました。
真犯人が捕まったからです。
犯人の体毛からサリフィの人間独特の色覚で探し当てたのです。

魔族は人間ほど色覚が鋭くないようですね。
他の衛兵には全く毛色が同じに見えても
サリフィには違って見えたため、
この体毛と同じ色の種族を探すことが出来たのです。

「最初から勝算があったから俺のこと信じるなんて言えた」
というラントベルトに
「そういうわけじゃないけど・・でも、私が人間でよかったでしょ？」
サリフィの言葉に白旗をあげたラントでした。

無事に調印式も終わり、マースヤの部隊長さんに
犯人探しの協力のお礼とともに旅立ちの挨拶をします。
出立前に、ラントベルトは
自分の誇りを守ってくれたサリフィに対し
絶対の忠誠を誓ってくれました。

テトラ姫が遊びに来ました!
ラントベルトは王さまから正式に騎士として認められました!
アミト姫とテトラと恋バナをしておもいっきりおしゃれをして
おーさまを向かい合おうということになりました。
着飾ったサリフィはどきどきしながら待つのです！

ラントベルトの話ばかりするサリフィに
おーさまが嫉妬笑
ちょっと可愛いです。
ラブラブモードな場面から変わってテトラちゃん。
サリフィの部屋をこっそり見に行こうと
してたのですが、迷ってしまいました。

明かりを見つけてその後を着いていきますが
どんどん地下に降りていくようです。
声をかけようとしますが何者かに口をふさがれます。

「お静かに」声をかけたのは宰相のアヌビスでした。
腰が抜けた彼女を抱きかかえて部屋に送り届けます。
テトラちゃん、恋の予感です..！

そして地下に向かっていたのはなんと
法官のセト

アミト姫とテトラ姫が厨房でシュークリームを作ったようです。
サリフィが勉強を終えてやってきました。
「いいにおい」と言っていましたから、お腹すいたかな？

付いて来たラントベルトは毒味と称するつまみ食いをしつつ、
この集団を〝妙なとりあわせ〟と表現します。
魔族の王の妃が人間のサリフィ
ハイエナ族の親衛隊長
一つ目族の小間使い（キュプとロク）
爬虫類、猫目族のお姫様がお友達なんて
めちゃくちゃだと。

サリフィはそんなとりあわせが当たり前になればいいな
と思うのです。
イリヤを思い出しながら...