「贄姫と獣の王」5巻ネタバレ!
2018/09/13
少女まんが『贄姫と獣の王』あらすじ 5巻 ネタバレ
無料試し読みも紹介であらすじを全巻ネタバレ!
人気少女まんが『贄姫と獣の王』の完結まで5巻をネタバレ!
「贄姫と獣の王」5巻あらすじとネタバレ
「贄姫と獣の王」5巻あらすじ
“王妃への試練”として、本物のガロア公爵を歓待する事に無事成功したサリフィ。一方、彼女が試練を終えた事に苛立ちを募らせる宰相・アヌビスは、書庫で一人、本を探すサリフィに近づいて…? 代々、王家に仕える官吏の家柄に生まれた宰相と王の過去とは…?
「贄姫と獣の王」5巻 ネタバレ
王様とガロア公爵の話を待つ間、ガロアの振りをしていたジョズはアミトに合い一目ぼれをする。
強引に舞踏会でのダンスを申し込むジョズに困惑するアミト。
そこに、ヨルムンガンドが通りかかってアミトを助ける。ヨルムンガンドに踊ってくださいと言えずに終わったが、手をとられた事にときめくアミトだった。
王様との話を終えて戻って来たガロアは、サリフィと2人で話をしたいというのだった。
改めて無礼の数々をサリフィに詫びるガロア。けれどサリフィは、ガロアの様な地位のある人がこの先もおーさまの見方でいる約束をしてくれてよかったと笑う。
そんなサリフィにガロアはこの先きっとあらゆる局面で様々な選択を迫られると語りかける。
正しい答えが常に正しいとは限らない、どんな答えの先にも険しい茨はあるというガロア。ガロアがさがりサリフィと2人きりになった時に、舞踏会でサリフィが「お妃さまになれないみたい」といったことに文句を言う。
それでも、他者を踏みにじってまで己を守ろうとするものではない。サリフィを信じていたという王様はサリフィをそのまま舞踏会の会場へと連れていく。
もう誰もいない所で一曲踊ってくれと王様はサリフィに申し込む。踊りは嫌いだが、他の男と踊っているのは気分がよくなかったとヤキモチやきな一面をのぞかせる王様だった。
翌日、魚竜族もかえって一件落着のはずが、王様とアヌビスの間で緊張が走る。
舞踏会の際、サリフィが言った「王妃になれない」という言葉で、試練を途中放棄した。王妃候補の資格を消失したとみなすというアヌビス。反対に、試練の条件は「ガロアの機嫌を取ること」だったので役目を全うしたという王様。
全くの平行線をたどる2人の主張。
さりげなく自分を元気づけようとするサリフィを見て、王様は自分の目に曇りは無かったといつかアヌビスもわかる日が来ると信じるのだった。
そんなある日、サリフィは本を探しに行ってアヌビスに手伝ってもらう事になる。
誰も知られずにサリフィと2人きりの今であれば、サリフィを”始末”できると考えたアヌビス。けれど失敗に終わってしまう。
挙句、自分を厭わしく思っているアヌビスを手放しで信用するサリフィに眩暈を覚え、そのまま倒れてしまった。
倒れたアヌビスは幼い頃の夢を見る。
父である先代”アヌビス”が亡くなり、自信が”アヌビス”になる前。まだ”シリウス”と呼ばれて頃のお話。優しい幼い頃の王子の性格を甘ったれと冷めた目で見ていたシリウス。
ある日、病気で寝込んだ時にお忍びで王子が看病に来てくれた。
王族がたかが臣下を心配してくれるなんてと、心を開きかけたシリウスだったが「おまえの父上がわたしの父上を守ってくれたことを感謝している」という言葉を聞き、再び心を閉ざす。ただの同情か、自分も駒として仕立てるつもりか。
騙されるもんかと頑なになるシリウス。
そんな時、部屋に何者かが忍び込み王子とシリウス共に誘拐されてしまった。王子を狙ったそいつらは、見せしめのためとシリウスを殺そうとする。
けれど、そんなシリウスを身を挺して庇う王子。血を流しながら圧倒的な魔力で敵を倒した王子はそのまま倒れてしまう。
幸い軽い傷で済んだ王子は、助け出された後もアヌビス家に傷がつかないように願い出てくれた。
目の前で王子が切られた際も、自身の事しか考えて居なかったことをシリウスは恥じる。そして、王子を「わたしの王」として心に決めたシリウス。
これより王子の影として全てを捧げるものとして、「アヌビス」の名を継いだのだった。ふと、幼い頃に感じた暖かさを感じたアヌビスは目を覚ます。
けれど目の前にいたのは、王子ではなくサリフィだった。
疲れがたまって倒れたアヌビスを、サリフィが治療室まで引きずってきたという。
どこか痛くないかと心配しサリフィが延ばした手を乱暴に払いのけるアヌビス。嫌味で意地悪でひねくれ者のサイショ―さんがこんなことで恩に着てくれるとは思わないが、おーさまも心配するからとと言うサリフィ。
おーさあまにとってサイショ―さんは絶対に必要な人だと見てたら分かるとほほ笑むサリフィは、次の試練考えておいてねと言いおいて治療室を出ていってしまう。その次の議会にて、今回は王の意向を尊重し先日の試練は達成されたものと認めるとアヌビスを言う。
これからは本気で、私の王のお心を委ねるに相応しい存在か本気で見定めてやると決心するアヌビスだった。そんな中、大聖祭が近づく。
オズマルゴ建国記念で、たくさんの国民が王宮に集まり盛大にお祝いする祭祀だという「大聖祭」。
式典の正装で歴代のお王様は初代王様の纏った衣装を着るという。
そんな大聖祭の前日に迎えた”天啓”の夜。人間の姿に戻った王様は”祭壇の間”の中で暗闇に隠れ、サリフィと2人きりの夜を過ごす。
今まで大聖祭や国民の前に立つ前夜には指先が震えて冷たくなっていたという王様。
混ざりものの半端な王に、いつか誰かが気づいて、すべてを失うのではないかと不安だったという。翌朝の鐘で目覚めたサリフィは、人間の姿のままの王様を目の当たりにする。
昨日の強い嵐で瘴気が全て流されたため、魔族の姿に戻れないという王様。
時間が経てばまた空を瘴気が多い始め、自然と魔力が戻って魔族の姿に戻れる。けれど式典の時間が迫っており、時間の猶予がなかった。
式典まであと一刻もないのに、姿の見えない王様とサリフィを探すアヌビス達。
王宮中を探したアヌビスたちの前にセトが現れ、地下の”祭壇の間”は探したかと問う。通常は立ち入り禁止だが、精神を高めるには最適な場所だというセトに、アヌビスは立ち入りの許可を出して祭壇の間に向かった。
けれど、サリフィ達はすでに移動をしており”祭壇の間”は空っぽだった。
何とか王様の身を隠しながら逃げるサリフィ。皆が”祭壇の間”を出ていったあとに、一度探されたところはきっと大丈夫と再度”祭壇の間”に戻るのだった。
そこで徐々に魔族の姿に戻りつつある王様。けれど、身支度を終えて祭典に出るにはもう間に合わない時間だった。
しかも己の姿さえままならず皆を振り回すような王に民の前に立つ資格があるのかと王様は悩む。式典までもう時間がなく間に合わないとセトは言うが、そのままの格好で出るという王様。
どんな姿をしていようと私は王だ
そう言い切る姿はとても堂々としたものだった。
贄姫と獣の王の6巻へ
前回と次回のネタバレです↑↑
他の方が書いた漫画感想が読めます。
ランキング形式ですので見たかった
漫画のネタバレに出会えるかも!?
↓↓↓↓↓↓
無料試し読みできる電子コミックサイト
おすすめの電子コミックサイト!
自分好みの少女漫画がきっと見つかるはずです↓↓↓↓↓↓↓↓
少女漫画を読むならソク読み
【その他おすすめまんが一覧】
ここからは少年マンガの全話一覧になります↓↓